試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ハヴァーツ、サカ
ライス、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、ティンバー(69 ジンチェンコ)、トロサール(80 サカ)、ジェズース(85 ライス)
予想どおりのスターティング11。先日のリヨンのときと同じ。
ベンチについては、ファビオ・ヴィエラが含まれず。ティンバーと同様、アルテタが彼らのケガは大丈夫と云っていたはずだったのに。そして、イーサン・ワニエリがベンチに入った。
それと、キヴィオールはケガ理由でもなくベンチからも外れたことで、移籍の憶測が広まっている。まあ、ティンバーもカラフィオーリも彼のポジションでプレイできるため、こうなる未来はみえていないわけではなかった。
PLデビューが期待されたカラフィオーリは結局ベンチのままだった。ウォーミングアップする姿がTVカメラに抜かれたりと、期待の高さはうかがえた。
アルテタは、今回3人しかサブを使わず、今年もまたサブに消極的なのかとも思ったが、初戦ということであまり大胆なことをする気がおきなかっただけかもしれない。ああいう試合で、たしかにカラフィオーリやワニエリを投入するような余裕はなかった。というか、そんなことをいったらPLではほぼ毎回余裕などないわけだが。
残り10分あたりで足がけいれんしてしまったライスは、ひとまず大きな問題はないようだ。足をつっただけ。考えてみれば、プレス会見でのやりとりにもあるように、EUROファイナルまで行った彼らはほかの選手たちにくらべて休暇も準備時間も短い。準備不足で本番に臨むとああいうことが起きてしまうのだね。
AFCアカデミーウォッチャーのジョージ・バードによれば、今回CBエイデン・ヘヴンとRBジョッシュ・ニコルズのふたりのユース選手が、トミヤス、キヴィオールと並んでベンチの後ろから試合を観ていたらしい。ワニエリやルイスケリーのつぎにファーストチームに近づいている選手と観られるということで、リーグカップなどでファーストチーム招集があるのかもしれない。
ニコルズといえば、「今シーズン誰がブレイクするか?」の質問に、みんながワニエリやルイスケリーを挙げるなかで、ジェズースだけ彼を挙げていたのが興味深かった。きっと彼のママも誇らしかったに違いない。
⚽️ First goal of the season
⭐️ Breakthrough year
🏃♂️ Fastest speed🔮 Our Gunners make their predictions ahead of the new campaign pic.twitter.com/V1zlJTGlb6
— Arsenal (@Arsenal) August 16, 2024
マッチスタッツ
BBC Sportより。
Opta AnalystのxGは、1.26 v 0.39。
ラヤがビッグセイヴをやった36分のJørgen Strand Larsenのショットは、0.08xG。ゴール真ん前でそんな小さなチャンスには観えなかった。似たようなタイプだった、24分のハヴァーツのゴールも0.14xGに過ぎないので、ああいうショット(ヘッダー)はチャンス量を低く見積もられるのかも。