試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ライス、パーティ、ハヴァーツ
ティンバー、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、ジョルジーニョ(58 パーティ)、トロサール(58 ジェズース)、カラフィオーリ(73 ティンバー)、スターリング(73 サカ)
スターティング11は、想像していたものからさほど遠くないものだった。アルテタが試合前に云っていたように、ほぼレギュラーチーム。CL大好きのジェズースが久しぶりのスタートとなった。
イタリアのチームが相手ということもあり、パーティのかわりにジョルジーニョのスタートを予想していたひとも多かったようだが、彼はベンチから。
MFでは、ライスが右寄りでプレイしている時間もあり、オーデガードがいないMFでバランスの試行錯誤があったように感じた。
サブは、珍しくアルテタが早めに動いた。それとサカを変えたことも。これまであれだけ酷使してきたサカを今シーズンは途中で下げるようになったのは、やっぱりサカをもうちょっと慎重に扱う考えがあるのかもしれない。
ティンバーと交代で入ったカラフィオーリは、とてもよかったな。Inverted FBの役割はティンバーと同じで、あのポジションで人数が多いあのタイトなスペイスのなかでも、かなり安定感があった。
スターリングは、いまだ拍手したくなるようなプレイは見せられず。もうすこし待とう。
今回はベンチにキッズが6人も入った。
なかでも驚きは、サードGKのJack Porter。彼は16才で、アーセナルがファーストチームに招集したGKでは史上最年少という。どうも、夏に加入したサードGKのトミー・セットフォードがケガをしたようで、セカンドGKのネトはカップタイドルールでカラバオカップでプレイできず。そういう理由で16才GKが今回のベンチに入ったようだ。彼がカラバオカップ(※来週のボルトン)でプレイしたらけっこうすごい。
カラバオカップといえば、ワニエリやルイスケリーは、きっとそこでプレイすることになるだろう。あともうちょっと。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
基本スタッツからも、ほとんど互角といったところ。試合もそういうふうに観えた。※試合後のLookmanがこの試合を「チェスみたいだった」と話していて、まさに
数字は全体的に低調で、それがこの試合の退屈さを物語る。アーセナルのCLアウェイでショッツ6は、この10年で最少とのこと。
ところで、久しぶりにあまりカードの出ない試合を観た気がするが、今回はトロサールのパパ(笑)ことClement Turpinのレフは、試合後もアーセナルファンからの評判は上々だった。たしかに、不満を感じるような判定はほとんどなかったし(ペナルティですら)、毎週のPLを見慣れているものからすると新鮮ではあった。ショウの主役は自分じゃないとわかってる。
BBC Sportまでネタにしている。。
Opta AnalystによるxGは、1.21 vs 0.79。
ホームチームはペナルティが含まれているので、それを考慮しなければ、アウェイチームのほうが多くのチャンスをつくったことになる。
アーセナルの最大のチャンスは75分のネリ(0.49)。相手GKのセイヴに阻まれた13分のサカの惜しかったFKは、0.05。
Not the best sign when your left CB almost completed the passmap quintuple.#ATAARS #UCL pic.twitter.com/fhAublsrzA
— Between The Posts (@BetweenThePosts) September 19, 2024
Arsenal managed to enter Atalanta’s deep areas only three times – their lowest since March 16, 2022 pic.twitter.com/KxUjaGLTMV
— markstats (@markrstats) September 20, 2024
攻めあぐねを物語る。
ラヤのパフォーマンスがやばいですね。ラムズデールには酷ですが、彼の影を完全に消し去って自分こそトップゴールキーパーであることを体現してる。
あと、敵将ガスペリーニのコメントが、アルテタ&アーセナル、双方にリスペクトあったので、ぜひ取り上げてほしかった!です。