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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(23/Nov/2024)再始動劇的変化希望

ノッティンガム・フォレストについて

アウトドア用品の会社みたいで、あんまり闘争心を感じないエンブレム。ホームセンターで売ってそう。

フォレストは、PLで11試合消化して19ポインツの5位。4位アーセナルとはGDで1ポイント差しかない。ここまでのW-D-Lが5-4-2もアーセナルと同じ成績である。

マネジャーは、PLでいちばん作務衣が似合うマネジャーこと、Nuno Espírito Santo。個人的には彼はウォルヴズの印象が強いが、その後ToTやサウジクラブで仕事をしている。フォレストには去年の12月にボス就任。去年は降格圏ギリギリの17位でフィニッシュさせた。

そういえば、彼らはPLに昇格した22/23シーズンに補強に巨額を費やした(ローン含む20人に€198m)ことが当時の話題であったが、その後の2シーズンも€127m、€105mとやはり巨額を費やしている。これはエドゥが転職したオーナーと関係あるんだろうか。調べる気は起きない。

エドゥついでに、今回の彼の転職話が出たとき、ファンのあいだではマット・ターナーを彼らに格安で譲った(€8m。現在はパレスにローン)裏には、そのコネクションがあったのではないかと訝しまれていた。

この夏も彼らは、ニューカッスルからElliot Anderson(22)というCMを€42mという大きな金額で取っている。それと、デッドボールスペシャリストのJames Ward-Prowse(30)をWHUからローンで迎えている。

フォレストのプレイイングスタイル

彼らは、今シーズン唯一リヴァプールに勝っているチーム(しかもアンフィールド)で、さすがに9月の時点ではそれもまぐれにも思われたが、その後の結果を見るに、けっしてまぐれ当たりでもなかったようだ。

上のデータはGW10までのもので、彼らの特徴がわかりやすく出ている。

まず、10試合でひとつだけと敗けがかなり少ない(※このあとニューカッスルに敗けて2敗)。それと失点が少ない。ここまで失点10で、いまもリーグ2位。

いっぽうポインツ的には3位というリーグポジションにしては、ゴールが少ない。15ゴールはリーグ11位タイ。そして平均ポゼッションが現在42.1%でリーグ18位。

それと彼らの特筆すべき部分がこれ。フォレストは、追いかける時間の短さがリーグでベスト(アーセナルは2位)。つまり、相手にリードさせないし、リードして逃げ切るスタイル。

キープレイヤーズ

チームのエースは、Chris Wood(32)。ニュージーランドのフットボーラーという珍しさ。今シーズンはここまでG8。ここまではかなりのペイスでゴールを重ねている。191cmの長身でアーセナルにとっては、ボックス内でもっとも危険な選手。とくにセットピースでは注意が必要。

No.10のMorgan Gibbs-White。現在のMVは€40mとなかなか。

DFでは、最近セレソンにも選出されたCBのMurillo(22)がいる。彼は、以前アーセナルとの噂もあった。

フォーム

PLの直近6試合は、W3 D1 L2。パレス、レスター、WHUに3連勝したあと、IB直前にはホームでニューカッスルに3-1で敗けている。

ホーム・アウェイでは、アウェイのほうが成績がよいチームで、ここまでアウェイ5試合でW3 D2の敗けなし。その5試合には、リヴァプール(W)とチェルシー(D)が含まれている。

チームニュース

Ibrahim Sangare、Daniloがアウト。

Ramon Sosaがダウト。

Head to head

PLの直近6試合で、アーセナルはフォレストにW5 D0 L1。

ちなみにこの6試合のもっとも古いのは1998年。近年、PLの常連ではない彼らとの対戦はさほど多くない。

アーセナルのファンとしてなんとなく彼らに苦手意識あると思ったら、彼らには2018、2022とFAカップで連敗しているからか。それと1996年以来の敗けとなった2023のPLでの敗けもあり、実際2年連続で試合で敗けたことに。

ノッティンガム・フォレストの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトの試合プレビューより。

AC:フォレストのクラスオブ2024には、何人もの才能ある個人がいてボールの面倒をとてもよくみる。しかし、そのエッセンスには低いポゼッションがあり、今シーズンここまでの平均がたったの42%しかない。リーグ18位。

4-2-3-1のセットアップで、ボールがないときは4-5-1でシットバック。簡単に破れない強固なブロックをつくる。それが彼らのリーグ2位の守備記録をつくっており、失点は10しかない。CBのMurilloとMilenkovicは、彼らのシーズン序盤の成功における要になっており、それぞれのスキルセットが完璧に補完されている。

その確固たる基盤から彼らはボールを奪い、守備サードを素早くを突破、カウンターを仕掛けることを楽しんでいる。AMのMorgan Gibbs-White、ふたりの速いウィンガーCallum Hudson-Odoi、Anthony Elangaにはいいバランスがあり、ファストブレイクスからのショッツが彼らより多いのはリヴァプールとチェルシーだけである。

セットピースもまたフォレストのカギのひとつであり、11試合まででデッドボール状況からトップタイの5ゴールを決めている。

だが、彼らは活動的で生産的でありながら、ときにチームはクリエイティヴィティを欠く。スルーボールからのショット、パスの正確性はリーグワーストだ。

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