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【マッチレビュー】24/25 EPL ニューカッスル vs アーセナル(2/Nov/2024)噛み合わない歯車

もうあなたの顔は見たくないみたいな一日を過ごした。昨日は。

付き合いが長いとそういう日もありますよね。

アーセナル。土曜は、St James’ Parkで去年の復讐どころか返り討ち。5試合勝ちなしフォームのチームに、あんなにひどいパフォーマンスを見させられるとは思わなかった。0ポインツにふさわしいのは、われらだった。

今シーズンは、これでボーンマスにつづいてPLで2敗め。シーズン1/4を消化して2敗のペイスでは、タイトルはほとんど絶望的だし、語る資格もない。

ほんとうにがっかりした。

しかし、まあ試合内容を観るに、こういう結果がいずれあるかもしれないことも薄々感じていることではあった。キャプテンのオーデガード不在と、攻撃への消極的マインド。ため息しかでない。

Newcastle 1-0 Arsenal: Alexander Isak header hands Mikel Arteta’s side another damaging Premier League defeat



アルテタの試合後コメント「適切なことばが見つからない」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。箇条書きスタイルで失礼。

  • 結果にとても失望
  • いいスタートだったがワンアクションでリードされた
  • それでエナジーと勢いが変わった
  • 相手のやりたいプレイに引きずられすぎて、そこから抜け出せなかった
  • チャンス、ポゼッション、支配でお互いに差はなかった
  • われわれはゴールきず、十分なチャンスもつくれず、相手の脅威にもなれず
  • 守備ではとてもよかった
  • 相手はリードしたあとアプローチを変えてきて、われわれはそれをオープンにするのに苦しんだ
  • ファイナルパス、ポジションがよくなかった。3つのビッグチャンスでもゴールできなかった
  • 今日の敗けは認めるよりない。いまは適切なことばが見つからないが、水曜のCLには準備できていなければならない
  • これがこのスポーツ。打ちのめされて、困難に陥り、数時間は最悪の気分になる。そこから立ち上がらねば

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

(悔しい結果……)

アルテタ:われわれは、とてもよく試合を始めた。シャープだったし、生き生きとしていた。そしてあのワンアクションだ。ダイレクトプレイとセカンドボール。彼らのとても得意なもの。彼らは信じられないクロスを裏に入れてフィニッシュした。

あのあと、勢いが変わり、エナジーがシフトし、彼らのやりたいプレイになった。そうなれば、その手の試合ではふたつのオプションがある。

われわれは十分ではなかったし、そこから抜け出す十分な回答を持たなかった。とくに、必要だったチャンスをつくること。そして最後には、ふたつかみっつのビッグチャンスに頼ることになった。ひとつはミケル、ひとつはデクラン、ひとつはガビ。あれでは試合に勝つには十分ではない。そこがフラストレイティングな点だが、いっぽう彼らのやろうとしたことは称賛できる。

(リーグのポジションに対して……)

去年の最後の8、9、10試合あたりでそれを話すことはなかったし、いまもそれを話すつもりはない。われわれがそれにどう反応するかだ。いまは、われわれは正しい回答もことばも見つけないとしても、自分たちがどう感じるかは水曜の夜のインテルにぶつけねばならない。

(HTのあと選手たちが早く出てきた件……)

ノー。あれは意図的ではない。ふだんやっていることをやっただけ。彼らがそう決めた。

(感情とプレッシャー……)

わたしはそれは感じない。試合の最初にはそれを感じたかもしれないが、そういう気分はない。わたしが感じたこと、とくにリードされたあと、それはチームがより意図を欠いたことであり、相手を倒そうというよりいっそうの脅威やキャパシティがなかった。

われわれはボールを渡してしまい、17-18くらいのフリーキックを与えたと思う。そうなれば、試合は頻繁に止まり、われわれにはよくない。

(最近はレベルが落ちている?……)

イエス。とくにボールを持っているときにやっている多くのことで。しかし、そこは間違いなく改善の余地がある。

(マーティン・オーデガード?……)

彼はいない。いくらでも議論はできるが、いま彼はいない。もう4-6週間も彼はいない。だが、チームにはとても効果的なほかのたくさんの回答もある。今日、われわれは自分たちを観る必要がある。ニューカッスルにおめでとうを云って前進しよう。

(フィジカリティでニューカッスル有利だった?……)

実際それをやるのは、云うほど簡単ではない。われわれは、つねに相手のクオリティとキャラクタリスティクスのことを考えているし、彼らは自分たちのやることをとても上手にやる。

(トーマス・パーティのパフォーマンス………)

彼が苦しんでいる場所をもっとはっきりさせるよう、一度ちゃんとみなければならないが、彼がそれほどう苦しんでいたとも思わない。トーマスが違うポジションでプレイするときは、つねにある状況だ。いまチームにほかのライトバックがいないから。われわれはつねにその議論はするし、トーマスは素晴らしい。

(Isakのインパクト……)

彼らはみな大きく、とてもフィジカル。とくにJoelintonはパーティが対処せねばならなかった。わたしは、わたしの選手たちを愛しているし、ほかの誰かと変えたいとも思わない。

(チャンスをつくれていない……)

試合で3つもの大きなチャンスをつくれば、ゴールを期待するものだ。つねに話しているように小さな差だから。しかし、チームはもっとチャンスをつくるべきだったと思うし、そこはわたしの責任だ。

ウィリアム・サリバの試合後コメント「いま団結しないと」

AFC公式サイトより。

サリバ:今日はここで勝ちたかったから悲しい。残念ながらぼくらが試合に勝てなかったのは、自分たちのベストゲイムをやらなかったからだろう。でも、ぼくらはいまこそ団結して、来週に備えていかねばならない。

もしかしたら、ぼくらも1ポイントがふさわしかったかもしれないけど、今日ぼくらが勝ちがふさわしかったとはまったく思わない。彼らはワンチャンスをいかしてゴールを決めた。ぼくらは同点を目指してトライしたが、もっとうまくやるべきだった。この試合はもう終わったので、つぎに集中しないと。

敗けたとき、そこにはポジティヴなことは多くない。でもいいんだ。そこまで悲しむことはない。

来週は勝ちに戻るためのふたつの大きな試合がある。ぼくらが全力を出せばやれると思う。

インテルはビッグゲイムだ。もし勝てれば自信が戻るだろうし、それをやらなくちゃいけない。ぼくらはみんなそういうビッグゲイムでプレイしたいんだ。

サリバはこのほか、自分もまたベストに戻っていないと認めていた。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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