試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
トロサール
マルティネリ、ハヴァーツ、サカ
メリーノ、ライス
ティンバー、ガブリエル、サリバ、パーティ
ラヤ
サブは、ジンチェンコ(61 メリーノ)、ワニエリ(61 マルティネリ)、ホワイト(71 ティンバー)、ジェズース(71 トロサール)、ジョルジーニョ(86 パーティ)
ひさしぶりにスターティング予想を当てた。
ダウトだったビッグガビがスタート、ベンジャミンもベンチに入った。パーティは理想のRBとは思えないので、やはりベンはスタートからプレイできるだけのフィットネスじゃなかったということなんだろう。できれば使いたくなかった。
後半60分にジンチェンコとワニエリが入ると、トロサールが9→LW、ティンバーがLB→RB、パーティがRB→6と、大幅にポジションを入れ替えた。
が、そのポジション変更も、その後のベンジャミンやジェズースのサブも、試合の流れを大きく変えることはなかった。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
アルテタが云うように、ワンアクションでやられたというのは事実だとは思う。ニューカッスルがそこまではっきりとしたチャンスを何度もつくったわけではない。が、アーセナルがまともなチャンスをつくれなかったことは間違いなく事実。したがって、0-0の結果もありえたかもしれないというだけで、アーセナルの3ポインツがあったかどうかはかなり疑わしい。
この日のスタッツのなかで注目すべきはデュエルだろう。MFのフィジカルバトルは試合前から言及されていたことで、それがどういうアウトプットになったか。
OMG. アーセナルはニューカッスルに地上・空中どちらの勝負も大きく負けている。
それはともかくとしても、ドリブルも3倍差くらいで劣勢なのが泣けてくる。アーセナルのやられ具合がよくわかるスタッツである。
Arsenal won just 43% of their duels against Newcastle. It’s the fourth time this season they’ve won under 45% of their duels in a league game, something that happened only five times across the entirety of last season. #NEWARS pic.twitter.com/NXK2FNldXb
— Opta Analyst (@OptaAnalyst) November 2, 2024
アーセナルはこの試合でニューカッスルに43%しかデュエルで勝てず。アーセナルにとってデュエル勝率45%以下のPL試合は今シーズン4回めで、昨シーズンは全体でも5回しかなかった。
フィジカリティでどんなチームにも勝てるチームをつくったんじゃなかったのかよお。
OptaAnalystによるxGは、0.75 v 1.11。
93分のライスのショットのxGは0.3。30%の確率。もちろん入れていてほしかった。ただ、あれが入ってもドロウである。望める結果がせいぜいドロウ。むごい。