クリスタル・パレスについて
略称はCRY。トトナムと対戦するときは #CRYTOT になるのか。なんだか泣けてきた。
現在のパレスといえば、アーセナル的にはエディ・エンケティアが移籍したチームであり、ロブ・ホールディングが移籍したチーム。エディは加入当初の高評価から一転して不調に陥っていて(いまだゴールゼロ)、ロブホはファーストチームにすらいないという(なぜかU-21に)。ふたりとも残念状況なのが悲しいところ。フラムではあんなふうに元ガナーたちが活躍しているというのに。
それと、パレスにはダイチカ・マーダなんていう日本人もいますな。彼もいまのところは英国ではあんまりうまくいってないみたいだ。ここまでスタートは5試合のみでGもAもなし。ミトマくらい活躍したかった。
キープレイヤーはもちろん、Eberechi Eze(26)。彼も元ガナー。あいかわらずアーセナル界隈では、彼を取れという意見もよく見かけるが、どうなんだろう。もし彼が来るなら、同じ8/10でワニエリのキャリアの邪魔になりそうではある。
Ezeは、”he got a hit on the top of his foot and it’s swollen.”でこの試合でプレイするかどうかわからないということ。もし彼がいないのならアーセナルはラッキー。
チームのトップスコアラーは、Jean-Philippe Mateta。PLで4、リーグカップで2でここまでG6。マネジャーのことばを信じるならエディがプレイするそうだが、試合展開によってはMatetaもプレイするだろう。
フォーム
PLにおけるパレスのフォームはシティのそれにちょっと近いかもしれない。最初の8試合が勝ちなしで、そのあとの8試合で今度は敗けが勝ちに変わったみたいな。直近8試合で1試合しか敗けてないのは粘り強い。シティと違い、こちらは改善されている。
ちなみに、彼らは現在PLのアウェイで2連勝中。われらとしては悪いタイミング。
チームニュース
Adam Wharton、Matheus França、Chadi Riad、Daniel Muñoz(サスペンション)、Rob Holding(謎理由)がアウト。
Eberechi Eze、Joel Wardがダウト。
アーセナルが緊張感をもって注視しているというAdam Whartonは観たかった。彼はまだチームとトレインできていないということでアウト。このタイミングでそんなだと週末も無理かも。
クリスタル・パレスの戦術について by エイドリアン・クラーク
AC:クリスタル・パレスは、Oliver Glasnerの下では一貫して3-4-2-1フォーメイションを使っている。
彼らはボールを持っているとき、両サイドのウィングバックを高く押し上げ、5人アタックを形成する。しかし、彼らはポゼッションを失うと素早く5-4-1に変形する。
彼らは、ターゲットマンのJean-Phillipe Matetaに合わせて、バックからフロントへのロングパスも頻繁に行う。最近の試合では、ふたりのNo.10、Eberechi EzeとIsmaila Sarrのハーフスペイスのポケットへのランをサポートする、彼の高い位置でのボール保持は素晴らしかった。
この3人をダイレクトアタックで仕事させないことが、アーセナルには重要になる。
チェンさん
いつも読み応えあるブログを有難うございます。毎回プレビューとレビュー読ませてもらってます!
ネリ問題、私の見解を述べますと、彼はそもそもサカのようにタッチラインで勝負するタイプでないと思うんです。懐深くないし、シザースとかテク系でないですし。
動画を見て改めて感じたのは、やはり彼は後方からスプリントするタイプだなと。つまり、ワイドに張るスタートポジションが間違っていると思います。
あの頃は右上がりフォメとか言われてたと記憶してますし、ミケルも最近の右偏重批判対応でシンメトリーにしてるんでしょうが、右で作って左で仕留める(そのまま右で仕留めるもよし)あの頃のままで良いんだと思います。
意見にしっくり来ました!
マルティネッリは加速したら止められない。のに、最近は止まった状態の足もとで受け取るばかり。不得意なことをやらせて得意なことをやらせない今のカタチが彼にとっても少しかわいそうなところだなと。