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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(4/Dec/2024)12月はじまる

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 3-1

Sky Sports (Jones Knows) N/A

WhoScored.com   2-1

Sky Sportsの予想はまだアップされていないのか、見つからなかった。

Chris Sutton(BBC Sport):Ruben Amorimに対するマンUファンの興奮は理解できる。なぜなら、彼はとてつもなくカリスマティックな漢だから。インタヴューからもよくわかる。

わたしは、彼がちゃんとしたスタートを切れたことを喜ばしく思う。最初の3試合を無敗で終えることもできた。しかし、今回はマジなテストだ。現時点のユナイテッドがあぶり出される。

わたしたちは、このふたつのチームのあいだのクラシックな試合を何年にもわたり観てきた。しかし、アーセナルはユナイテッドのはるか前を行っている。とくにいまオーデガードが戻ってからは。彼は、われわれがアーセナルに期待していたレヴェルにチームを連れて行っている。

もしユナイテッドがエミレーツで何かを得るなら、それは驚きだろう。だが、わたしにはそうは思えない。

アーセナルはここしばらくはたくさんのゴールを決めていて、それはここでもつづけるべき。彼らが勝つだろうし、優勢に勝つだろう。

試合のみどころ

まず、アーセナルはキャプテン復帰で絶好調が3試合つづき今回も期待が高まっているところ。ほとんど最高レベルのパフォーマンスを見せているといってもいいほど。いっぽうマンUは新マネジャーが来たばかりでここからがリスタート。チームがまだ安定しておらず手探りがつづいている。そういうお互いの状況と関係性だろうか。

今週のFAカップドロウでアーセナルを当てたときのマンUファンの反応が「Oh…」みたいな落胆のトーンで、なんとなく彼らもお互いのチームの完成度を理解している感じはあるのがわかった。彼らのボスも試合前に似たようなことを云っているように、要するにお互いのチームがいるステージやフェイズはだいぶ違う。

したがって、この試合はホームであり自信満々であり経験豊富なアーセナルが、ルーキーでありチャレンジャーのマンUを迎え撃つみたいな構図にもなるのかもしれない。もちろん歴史的にはわれわれはイングランドを代表する2クラブだし、選手自体は彼らのほうが経験豊富だったりするだろう。しかし、それがいまのチームとしての現実だ。

そして、当然予想されるように、アーセナルがマンUをコテンパンにするのである。ギッタンギッタンにする。

さっき、head to headの記録を観ていたら、アーセナルはPL試合で彼らから3ゴール以上を奪ったことがないらしい。かたや、アーセナルは彼らに8ゴール奪われたことがある。あのはらわたが煮えくり返るような記憶よ。2011年。だから、今回は最低でも3ゴール以上は求める。なんなら8ゴール。

この試合のみどころは、今回もやはりわれらの右サイドか。オーデガード、サカ、ティンバーのトライアングル。こちらのストロングポイントを向こうが知らないはずはないので、当然そこが戦場になるだろうし、それでも上回るクオリティを見せてきたのがアーセナルの右サイド。

この3人のなかでも、とくにいま乗りに乗っているサカのゴール貢献に期待したい。彼らにとってのクリスチャーノ・ロナウド。それがアーセナルのブカヨ・サカ。サカがこれからも継続してこのような活躍をつづけていけば、ほんとうに彼のようなレベルに到達するかもしれない。こうした対比に注目が集まるなかで、マンU相手にサカが活躍する象徴的意味は非常にある。

守備では、エヴァトンでも観せていたようにRashfordあたりの裏へのランには気をつける必要はあるが、Gyokeressをシャットアウトしたわれらであるからして心配はしていない。ビッグガビがもしいなかったらちょっとだけ心配しよう。

それと毎度ながらセットピース。コーナーキックからのビッグガビが2試合連続ゴール継続中。またなにか新しいルーティーンをやるのかどうかも楽しみにしている。

この試合のVARレフは、Jarred Gillett。リヴァプールファン。またおまえか。なにごとも起きなければよいが。しかし彼のような人物が判定に関わっていれば、VARがアーセナルに有利でも不利でも注目はされるわけで、PLはなんでこういう人選をするのですかね。ここはみどころにならないように願う。

 

昨シーズンのアーセナルは、12月にPL5試合でW1 D1 L3と大失速した。そしてその後ドゥバイキャンプを経てカムバックした経緯がある(その後18試合でW16 D1 L1)。多くの時間をトップで過ごしながら、結局タイトルを逃した大きな理由になったのが、その時期の不調だったのは間違いない。その後のほぼ完璧な結果ですら追いつけなかった。

今年のアーセナルはすでに不調の時期を過ごしているため、タイトルを狙うならこのあとはもう失敗の余地はない。この試合から始まるアーセナルの12月。当然全勝するつもりでプレイしてほしい。

 

キックオフは、日本時間で12月5日(木)早朝5:15。早起きしないと。

COYG!



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