土曜の試合からまた中二日。アーセナルは、7日間で3試合ってさすがに多すぎない?
さて、EFLリーグカップ。信じがたいのは、セミファイナルからホーム/アウェイの2レグスになること。いらんなあ。今回のファーストレグはエミレーツで。アウェイのセカンドレグは来月。
ただでさえ試合が多くて、病気の蔓延みたいな異常事態も起きているなかで、このような重要度の低いコンペティションを戦わねばならないつらさもない。いっそ敗退していたほうがマシだったんじゃないかとすら思えてくる。
昨日のアルテタの会見では、PLブライトンで故障したイーサン・ワニエリの現状についても語られ、われらファンをたいそうがっかりさせることにもなっている。
この試合のあとは、マンU、ToT、ヴィラとタフな試合がつづく。アルテタはいったい、どんなチームを選ぶのか。先日15才になったマックス・ダウマンの初シニアスクワッド入りはあるのかないのか。
アルテタの試合前コメント「イーサンは数週間のアウト」
昨日のアルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(イーサン・ワニエリのケガについて……)
アルテタ:残念ながら彼はケガをしてしまい、数週間(a few weeks)のアウトになる。
(ケガのタイプは?……)
筋肉のケガ。
(ハヴァーツは復帰できる?……)
そう願っているが、イエスは云いたくない。この前も、彼はフィットするだろうと云ってフィットしなかったから。
(病気の問題がまだある?……)
イエス。
(ほかの選手もいない可能性がある?……)
そうじゃないことを願う。
(セミファイルがどれほど重要と認識している?……)
われわれは、ホームの観客の前でこの試合をプレイできることにとても興奮している。セミファイナルはファイナルへ進出する権利を得る機会であり、2レグスが明日始まる。もちろん、それらの試合はふたつの長い試合であり、相手は非常に競争力あるチームということはわかっている。しかし、同時にとても興奮している。ステディアムには大きな大きな雰囲気が必要。
(このコンペティションを勝つことはスクワッドにどんな影響を与える?……)
わからない。明日は勝つ必要がある。まだ道は長いので、試合に勝つために相手を上回らねばならない。
(Alexander Isakをどう止める?……)
彼はたくさんのゴールを決めているトッププレイヤーでありトップフォームだ。われわれは相手の強みを最小限にしなければならない。どんな相手であろうと、それが計画の一部である。
(ニューカッスルのMFについて……)
わたしは自分たちの選手のことを考えている。誰が起用できるか、どうチームのベストを引き出すか。
(週末のブライトンのペナルティについて……)
自分の意見は伝えたとおり。われわれはブライトンとニ度プレイして、残念なことに、ひとつは45分を10人でプレイし、ひとつはあきらかにペナルティじゃないペナルティをとられた。だが、それがわれわれがプレイしたコンディションで、もう変えることはできない。
(1月が終わるまでスクワッドに変更はありえる?……)
それは変わっていない。繰り返すように集中すべきは自分たちの選手だ。市場でなにかあれば、われわれもとても注意深くはしているが、優先しているのはいまいる選手たちであり、明日の夜にいる選手たち。
だから、イエスではないし、ノーでもない!
(セミファイナルは1試合だけでいい?……)
どちらでもよろしい。ふたつの美しい試合があるというだけ。残念ながらわたしの意見は採用されることはないが、もしわたしが選ぶなら、ひとつだけホームでやりたい。わたしにチャンスをくれるなら、それがいい。
(Eddie Howeは最近違うことをやっている……)
知らない。それは彼に訊く質問だ。彼らは、誰にとってもタフな相手。とても強いから。とてもよくコーチされていて、とてもいい個人もいる。われわれの対戦相手も、われわれを同じように難しく思っているはず。
(セミファイナルではステディアムにVARの音声が流れる……)
どんな判定にも明解さとコミュニケイションがもたらされるし、それははっきり透明性がある。それは役に立つと思う。
(昨今は試合のルールにしたがって選手たちをコーチするのは難しくなっている……)
ルールにしたがってワークし、彼らをコーチする。そして、もしそれがルールの一部であるのなら、それは解釈であり、レフリーの判断は簡単ではなくなる。われわれはそれを理解しているし、異なるコーチングは不可能だと思う。
(それはあなたにとって難しい?……)
ときどきコーチングの問題になることはある。なぜなら、われわれは腕をつかって相手の身体を抑えろとか、相手が離れているときにただボールをキープせよというコーチはしないから。それをコーチするのはとても難しい。誰にとってもそうだと思う。
(あなたは今シーズンを楽しんでいる?……)
大好きだね。われわれはすべてのコンペティションに残っている。そして、それらのほとんどでいたい場所にいる。当然、リーグではいろいろな状況があり、いたかったトップにはいないが。そのことはわかっている。
毎日もっとよくなろうという意志があり、いい訳を探さず進歩をしようとしている。ひとはついいい訳を求めてしまうものだから。それは挑戦であり、いま直面している状況があり、そしてわれわれはそういったことを乗り越えられるようなベストであろうとトライしている。いまでもとてもいいチームだ。
(選手たちはどう感じている?……)
われわれはこの状況についても話をしていて、彼らはおそらく以前プレイしたことのないポジションでプレイせねばならないという事実がある。
われわれはそこから大いに学んでいる。わたしがとくに学んだことはチームの意志だ。どの選手と話しても、どこでプレイしてほしいと云っても、彼らは「やります」と云う。それも選手たちから学べて素晴らしい。
(キーラン・ティアニーについて……)
ニュースはまったくない。キーランはわれわれの選手。
(問題に対する解決策を戦術で見い出すのがいかに難しいか……)
これはよき学びのプロセス。戦術だけでなく、準備や少ない選手たちとのトレイニングでも。今日は、7-8人しか選手がおらず、ただスクワッドを満たすためだけだった。これは普段はないことだが、これも変な学びかた。それだって受け入れる。
わたしにそれを変えることはできないので、よりよくなるためにそこから引き出せることを受け入れよう。
(ミケル・メリーノのチームへの適応について……)
この2週間は彼にとっては大きなストライドだった。もちろん、彼はプレイする時間を得たし、肉体的にも調子はいい。彼はプリシーズン全体を逃して、そこからケガで何週間も離脱した。彼がよくなっているのは観てわかるだろう。
(2レグでアウェイがあとであることで何か変わることはある?……)
CLと似ているが、目的はつねに試合に勝つこと。相手よりよくなって、試合に勝つ権利を得る。そこは変わらない。
(1月のウィンドウは受け身にならざるを得ず、期待を下回る……)
そうじゃないことを願う。なぜなら、われわれはかなり高いスタンダードを設定しているから。われわれは、ここにいる選手たちだけでやりたいし、アカデミーから来た選手たちだけでやりたい。
そうでなければ、チームをとても強くしインパクトを与える選手と契約せねばならない。ただ人間を連れてきたところでチームの役には立たない。
(エミレーツの雰囲気が相手に影響することを望む……)
わたしはエミレーツをもっとも高く評価している。100%。われわれがエミレーツで仲間たちといっしょに感じるものは素晴らしい。わたしは明日もとても楽観的でいる。とてもいいチームに対し、大きな雰囲気をつくりだす。カップのセミファイナルは勝ちたい。だから、それに向かっていく。
(今年ウィンターブレイクがないのは失敗だった?……)
間違いなくそれはどのチームにも恩恵になっただろうし、とくに選手にとっては。なぜなら、この2シーズンでわれわれは彼らにたくさんの試合をプレイさせていて、数では非常に多くなっている。
われわれは最初から、もしどのコンペティションでも残っていれば休暇がなくなるということはわかっていた。だから、それがわれわれの準備だったのだ。
(選手たちがアーセナルのスタイルで全試合プレイするのは無理?……)
相手を称賛すべきときもある。なぜなら、われわれのプレイは極めて高く要求することがあるから。ロテイトするキャパシティがなく選手が足りなくなれば、それはもっと難しくなる。しかしアイディアと目標は、それが維持できることだ。
(イーサンの様子は?……)
彼もよくわかっていなかった。彼は「何か感じるんですが、よくわからない。これってなんですか?」と云っていた。
彼は、ステップアップしてチームでプレイする権利を得ていて、彼がスタートしたいくつかのビッグゲイムも含めた試合で、いろいろなポジションでインパクトを与えていた。
だからわたしはとてもくやしい。そのおかげで少し止まってしまうだろうから。しかし、彼がいる成長フェイズではそれもまたさらなるステップだ。彼がやっていたことには、わたしはとても満足だよ。
(ラヒーム・スターリングの復帰?……)
もうすぐ。
会見の後半。
サマリー。
- like Covid again? not that extent but having to stop the spreading at the time of year we have bugs
- Merino different to normal Spanish midfielders? he gives us a physical edge important in this league. we needed that and a left footed one too
- your memories of winning cups as an Arsenal player? it’s the icing on the cake and how we bring joy to our people and our supporters
- expected to win more by now? liked to but can’t expect domestic trophies mean so much as so difficult in this country
- why a rivalry with Newcastle? not from my side as I have respect for them
- previous matches intense? same with a lot of opposition and temperature different this season
- Howe says he doesn’t care if not popular?
- injuries and now two legged semi – the competition has been priority since the start of the season
- criticism sitting back on leads? we tried to keep going but not the intention not to
- lessons from Bayern last season in this match? more games at that level the better
VARの新システムが試験導入される試合
会見のやりとりにもあるやつ。今回のカラバオカップSFの2試合で、英国では初となるシステムが試験導入されるということ。
スタンドの観客とTV視聴者に向けて、VARチェックの結果がレフリーの音声によって説明される(In-stadium VAR announcements)。
これは、これこれこういう理由でこうなりましたみたいなことを話すのかね。結果が出るまでの彼らのやりとりのプロセスは相変わらず公表しないのか。だったら、あんまりこれまでと変わらないような。
以前のニューカッスルのアレみたいなとびきりの議論な事案が発生して、その説明も含めてスタンド阿鼻叫喚みたいにならないことを祈る。