試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 1-2
Sky Sports (Jones Knows) 0-2
WhoScored.com 1-3
Chris Sutton(BBC Sport):わたしは、水曜のアーセナルのブレントフォードの倒し方にはとても感銘を受けた。
ガナーズはサカとハヴァーツを欠き、ライスもスタートしなかったものの、問題にはならなかった。ゴールを奪われリードされたときもパニックになっているようには見えず。
ブレントフォードはホームでとても強いので、わたしはもっと接戦だと思っていた。そして、結局そうはならなかった。あれは、非常に大人びたパフォーマンスだった。
シーズンの後半は、アーセナルが去年とてもうまくやった時期だ。
これがアーセナルにとってイージーな試合だとは云わない。とくに彼らは勝つことが必要だから。ブライトンはこの7試合で勝っていないが、そのうちの5試合は引き分けているし、PLにおけるドロウのスペシャリストになっている。
しかし、アルテタのチームはこれからもっと期待できるはずだ。わたしは、ここでも彼らが仕事を終わらせると見る。
Jones Knows(Sky Sports):アーセナルの守備は、獣レヴェルに戻りつつある。
彼らの9試合敗けなしのランは、相手のチャンスを昨シーズンのようなかたちで限定した結果。直近のアーセナル戦8試合のうち6試合で相手は0.4 xGに制限され、アーセナルに4つのクリンシーツを献上している。
ブライトンの7試合勝ちなしのランは、ダニー・ウェルベックの不在とは無縁ではない。彼らは、彼のプレゼンスと経験を失い、Joao PedroがよりCFとして効果的になっている。
ひきつづきウェルベックが不在では、彼らは元気のないムードをつづけるだろう。
試合のみどころ
前回のエミレーツでのあの悔しい結果を思い出すに、この試合ではきっちりと借りを返す必要がある。
みどころは、まずワニエリ。ブレントフォードで大抜擢の彼が、今回もRWで輝けるか。そこは間違いなくこの試合のみどころのひとつ。もし彼がスタートしないなら、ちょっとがっかり。
それと、左サイドからの攻撃にも注目。今回は、右サイドにティンバーがいないので、よけいに左からの攻撃が重要になるかもしれない。トロサールがプレイするなら、彼がなにかやってくれそうな気がする。LB(カラフィオーリ/MLS)も、どちらがプレイしても攻撃にはよい貢献がありそう。期待できる。
選手個人では、個人的には、オーデガードにも注目したいと思っている。最近の彼はなんだか元気がないというか、まるで家族を人質に取られているみたいなプレイをしているから。「周囲に不調をさとられないくらいにパフォーマンスレベルを落とせ」とか命令されてる。だから、ひとつひとつのプレイを見れば、それが特別に悪いというわけじゃないんだが、どうにも「ふつうのMF」みたいに観えてしまっている。彼は、特別な存在じゃなきゃいけないと思う。オーラを取り戻してほしい。
あとは、チーム全体として失点。われらはアウェイで失点しすぎ。失点すればするほど試合に勝つのは難しくなるのは自明なので、失点はしないにこしたことはない。とくにわずかなチャンスで決められてしまうという、例の悪い習慣はどうにかせんといかん。
しかし今回も、自分たちを信じ、実力を発揮すればきっと勝てるだろう。
キックオフは、日本時間で1月5日(日)深夜2:30。今晩。ライヴで観るには2:30くらいの試合がいちばんキツいけど、がんばって観よう。
勝ちましょう。
COYG!
「家族を人質にとられているみたいなオーデガード」言い得て妙ですね。オーデガードはお子さんが生まれてから大人しくなったような、たまたまかもしれませんし、私の気のせいかも知れません。
過密スケジュールをライヴで観るのもたいへんですが、ブログは更に忙しないこととお察しします。でも毎回とても楽しみにしているので今年もよろしくお願いします。
>> ブライトンはアーセナル戦の成績は悪くはないが、ホームでは意外に勝てておらず、彼らが最後にホームでアーセナルに勝ったのは、2020年6月。
モペイめ‼️