チームニュース
ホワイト、トミヤス、サカ、ワニエリがアウト。
会見でチームに関するやりとりがないので、現状がわからず。
予想ファースト11
4-3-3
トロサール、ハヴァーツ、ジェズース
メリーノ、ライス、オーデガード
カラフィオーリ、キヴィオール、サリバ、ティンバー
ネト
これは意外に予想が難しい。今年初めてのFAカップ試合。相手によってはバックアップ選手にプレイ機会を与えるためにロテイションしたいところ。しかしマンU。このあと中二日で訪れるPLのToT(H)もある。この薄いスクワッドで、フルパワーで行っていいのかどうか。
まずGKはネト。彼はカラバオカップでプレイ資格がなく、CLでも出番がないならセカンドGKとしてプレイすべき試合はほとんどここしかない。今シーズンの彼の存在感のなさは際立つものがあるように感じるし、ここでミケルが彼を選んでも驚かない。それとも、つぎのラウンドでもっとイージーな相手になったときまで待つか。
そしてバックラインにキヴィオールを入れてみた。これもマンUとのビッグゲイムでしかもガブリエルを外すかといえば、ふつうは外さないだろうが、アルテタがキヴィオールへの信頼を示したい試合ではある。
3MFは、パーティとジョルジはどちらもベンチで。ライスの6にメリーノのL8。パーティ/ジョルジの6よりは、積極的な3MF。
今回の予想はあまり自信はない。
マンチェスター・ユナイテッドについて
現在PLで20試合を消化して、23ポインツで13位。世界一の人気クラブが?
アーセナルもヴェンゲルさん以降、ここに来るまで最悪の時期を過ごしてきたが、さすがにここまでひどくなかったのではと思う。現在も5試合勝ちなし。この間は失点もすごい。5試合で13失点。彼らが痛いのは、リスクをかけてシーズン中のマネジャー交代までやって、それでも改善が観えないところ。まあ、しかしそれでもやらざるを得なかったということなんだろう。にっちもさっちもいかなくなった。
彼らは去年12月に入ってエヴァトンに勝ってから、そのあと9試合中2試合しか勝っていない。そのひとつがELで、もうひとつはエティハドのシティだったのもウケる。こんなでもシティ(A)、リヴァプール(A)に敗けてないという、よくわからなさ。不気味さ。
ぼくは、Ruben AmorimはそのうちマンUを上向かせるんじゃないかという気がなんとなくしているので、いまのうちにぎったんぎったんにしておきたい。彼は、今回の試合前会見でだいぶオーデガードを称賛していて、おれのなかでちょっと見直された(笑)。
チームニュース
Mason Mount、Victor Lindelöf、Luke Shawがアウト。
Marcus Rashfordはダウト。
RashfordはACミランへのローンの話が進んでるとかニュースを観た。彼はもともと戦力外のようなので、いずれにせよ、この試合は加わらないのかもしれない。
前回の対戦について
われらがホームのPL試合で2-0勝ち。先月。マンUの守備を前にリズムをつくれずけっこう苦労したものの、セットピースで帳消しに。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(4/Dec/2024)セットピースゴール炸裂で4連勝 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 2-2
これドロウだと再試合? いやそれはかんべんしてほしい。ありそうで困る。いや絶対ないな(言霊)。
試合のみどころ
最近のトレンドから攻撃方面ばかりが注目されがちであるが、アーセナルはこのところ失点をしすぎの問題もある。まずはそれをどうにかしてもらいたい。リーグカップを含む直近6試合で、クリンシートがたったのひとつしかないのは、タイトルを狙うチームにあるまじき守備力だろう。毎度、イージーな失点の印象もかなりある。
12月の彼らとの対戦を思い返すと、マンUの攻撃はさほど脅威ではないものの、こちらの強みを消してくる守備は効果的だった。それがポルトガルのコーチっぽさなのか。
だから、そういう組織的守備に対抗して、どう自分たちのリズムをつかんでいくかが問題になる。プレス耐性と前方へプレイする意志。
そして、自分たちのリズムをつかんで試合をコントロールできたら、あとはチャンスをゴールにコンヴァートする。それが難しくなってしまっているのがいまの状況だ。だが、どこかでどうにかしてそれをやって、この勢いを変えなければならない。
ところで、ぼくがたまに考えるのは、ゴールするにはもしかしたらあまり試合をコントロールしすぎないほうがよいかもということ。変な話。これ前にも書いたか。
というのは、アーセナルが相手をオウンサードに全員閉じ込めるみたいな試合では、だいたいゴールすることに苦労していて(ゴール前にひとが密集しているのだから当然だ)、だったらある程度攻撃してもらって、相手ハーフにスペイスがあるところを攻撃するほうが効率的だろう。肉を切らせて骨を断つみたいな。
アーセナルのポゼッションスタイルは、ゴールすることに関しては自ら首をしめている部分も少なくないと思う。だからといって、いままでのやりかたをアルテタが変えるとは思えないのだが。
理想的には、アーセナルはポゼッションが多少犠牲になっても、もうちょっと攻撃にリスクをかけていいのかもしれない。たとえば、今シーズンのPLでボックス外ショッツ%はアーセナルがワーストらしい。すべてのショッツのなかのそれが最低の割合。
これがゴールに困ってないチームのスタットなら、無駄なショッツがなくていいと称賛できるのだが、そうじゃないから。
この前の試合で珍しくビッグガビが遠目からシュートを放っていて、ああいうのをもっと観たいなと。ライスだってパーティだってシュートは上手なんだから、もっと積極的に外から狙ってもいいはず。もしかして、止められてる?
今回の試合のみどころは、ロングレンジとかミドルレンジのシュートとしておこうか。ノーチャンスの宇宙開発だけはがっかりするのでやめてくれれば。変なほうに飛ぶボールに気をつけよう!
キックオフは、日本時間で1月13日(月)0:00。日曜の夜。
COYG!