マイルズ・ルイスケリーのアピールはAFCの勝利に終わる。オリヴァーの追求?
先日のウォルヴズ戦でのMLSのストレイトレッドカードを不服として、3試合バンの撤回を求めてアーセナルが抗議した件は、結局認められることになった。つまりわたしたちの勝訴。
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— FA Spokesperson (@FAspokesperson) January 28, 2025
FAからの声明にもあるように、これを審議したのは元選手を含めた3人からなるAn independent Regulatory Commission(独立規制委員会)で、PLやPGMOLから独立した機関。より中立な裁定が求められるなかで、AFCの主張が認められたかたちである。よかった。
ひとまずは一件落着ではあるのだが、アーセナルファンとしては、そのようにして今回の事案を終わらせてはいけないと思う。
まずなにより、われわれはウォルヴズで10人に減って、試合に敗けていた可能性は十分あるわけだ。そうなっても、その結果は覆らなかった。近年、数ポインツでタイトルが決まるような状況のなかで、2ポインツ落としただけだって致命傷になりうる。
誤審はあとから訂正されることがあっても、試合結果は変えられない。あの試合には勝ったからよかったものの、もし敗けていたら。間違いましたごめんなさいじゃ済まないだろう。
マイケル・オリヴァーというレフリーは、一般的には現在のPLではもっとも優秀なひとりと思われている。だから、トップチームの試合を担当することも多い。
当然、彼がこのリーグでそのような評価を受けるまでには経験も積んできたはず。だが、彼だってこれまでのキャリアのなかで出したこともないようなレッドカードをなぜ当然のように出したか。またしてもアーセナルの試合で超異例な判定を行ったか。そこは問われるべきだろう。
オリヴァーがこれまでに出したレッドカードはアーセナルが8、シティがゼロ。この間、彼の試合でアーセナルでは複数回不可解なレッドカードが出て、シティでは複数回不可解にレッドカードが回避されている。
レフリーだって人間だからミスはする。それは同意。だが、なぜその間違いに不思議な偏りがあるのかの説明は、いつまでたってもされない。
アビューズは認められないが、こうした不正が疑われる状況を放置しておくことも認めちゃいけないんじゃないのか。わたしはそう思います。
あ・あとVARも。今回VARが介入しなかったことももっと深刻にとらえるべき。ちまたで云われているようなレフリーの人間関係がそれに影響したのなら、絶対にあってはならないこと。
FAやPLは、今回の事案を単発のものとして扱わないでほしい。ファンの切実な訴えに耳を傾けてほしい。そうすることで、アビューズだって抑制できるはず。
そういえば、PGMOLがハワード・ウェブ体制になって2年らしい。これまでにイングランドで審判がらみで起きたトラブルもろもろを考えると、とてもうまくいっているようには見えない。
あいかわらずレフリーの出身地が偏っていることもあるし、やはりいずれは外国人レフリーを受け入れるような体制に変革が必要になるのだろう。世界最高リーグにふさわしい体制が必要だ。
リカルド・カラフィオーリの試合前コメント「子どものころはストライカーだった」
会見に登場したリッキーC。流暢な英語で受け答えした。彼も年齢に似合わず堂々としているな! 最後の質問はスペイン語で、やりとりも問題なし。イタリア語とスペイン語はちょっと似てるんだっけ。
Your Arsenal
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