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【マッチプレビュー】24/25 UCL ジローナ vs アーセナル(29/Jan/2025)リーグフェイズ最終戦

CLラスト16ドロウとリーグフェイズのトップ4フィニッシュの重要性

redditのとあるスレッドで指摘されていたこの件。今年はビッグクラブがグループフェイズで軒並み苦しんでいることから、つぎのラウンドのドロウがトリッキーになっているという。下馬評のように、強いチームが順当に結果を出せばこういうことにはなっていなかったのだろうが。

アーセナルの現状としては、今回の試合に勝てば3位か4位は確定だが、引き分けたり敗けたりでポインツを落として最終順位がそれより下になったとき、ラスト16の対戦相手がどう変わってくるか。

ジローナに勝ち:3位、4位フィニッシュの場合

現状のテーブルを鑑みて、アーセナルが3位か4位でフィニッシュした場合に想定される対戦相手<13位/14位> vs <19位/20位>。

当たりそうな相手としては、リール、フェイエノールト、ブレスト、セルティック。シティも20位を狙っているし、モナコ、PSG、ユヴェントスもありうる。

ジローナにドロウか敗け:5位~8位フィニッシュの場合

アーセナルが5位または6位に落ちた場合、<11位/12位> vs <19位/22位>で想定される相手は、レアル・マドリッド、アタランタ、バイエルン、シティ、PSV、ドルトムント、レヴァークーゼンのいずれか。

7~8位でフィニッシュしたときはもっと悪い。ラスト16で<9位/10位>の相手と戦う可能性が高く、さらにQFでは<1位/2位>つまり、リヴァプールかバルセロナのどちらかと対戦することが確定する。

まあ、CLだとどの相手でも厳しい試合にはなるのだろうし、この見込みも必ず当たるわけではない。が、少しでも先のラウンドに行く可能性を考えれば、これは是が非でもトップ4フィニッシュが必要で、この試合に勝たねばならなくなった。

アーセナルのチームニュース

サカ、ジェズース、ホワイト、トミヤスがアウト。

前回の試合スクワッドに加わらなかったオーデガードとメリーノは、前日トレイニングにも姿を見せていたということで、フィットしている模様。

アーセナルミニ移籍ニュース

KTの移籍が決まる

セルティックのブレンダン・ロジャースがKTの移籍を認めた。

Arsenal’s Kieran Tierney will be Celtic player by summer – Brendan Rodgers

BR:いまそれが起きるのが理想的だったが、彼はまだアーセナルの選手。全員が夏の移籍に合意したと思う。もしそれより早くできるなら、最高だったがね。

まあ、これは既定路線だったので、あまり驚きはない。

問題は、同じくLBでジンチェンコの移籍の噂があるから。どちらかひとりはこの冬に行くんじゃないかと云われるなか、KTのあと半年の残留が決まったということで、ジンチェンコの案件には注目が集まりそうだ。

AFCアカデミーのエイデン・ヘヴンがマンU移籍へ。天国から地獄?

そしてこちらはロマーノがhere we go. アーセナルU-21のエイデン・ヘヴンがアーセナルの慰留にも関わらず、マンUへの移籍を決めたという。野心ある若い選手が、いまアーセナルからマンUに移籍していいことってあんまりありそうに思えないんだが。金か。

彼は、アカデミーのDFのなかではファーストチームにもっとも近かったひとりだろうが、いまのCBのデプスで今後チャンスがあると信じられなくなってしまったかもしれない。

サリバ、ガブリエル、ホワイト、ティンバー、カラフィオーリ、トミヤス、キヴィオール…… たしかに、CBはやけにぶ厚い。

最近では、アーセナルのヤングスターがマンUに移籍するのは、チドオビにつづいてふたりめ。ヘヴンがどれほどの有望株だったかはわからないが、あまりうれしいことではない。

ところで、r/Gunnersでみかけたこのやりとり。

“Heaven knows… ”で、あの歌声が脳内再生されてしまうのはすごいよね。わしなんてもう30年以上前に熱心に聴いてた曲だよ。わかるひとだけわかってください。

 

アーセナルの予想ファースト11

4-3-3

マルティネリ、トロサール、スターリング

ライス、ジョルジーニョ、オーデガード

カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー

ラヤ

 

アルテタがどこまでロテイトするか予想が難しい。

この試合は勝たねばならないため、基本的にはベストなセレクションをするはずだが、ハヴァーツあたりは、ウォルヴズでも疲労の色がかなり濃かった。

このあと日曜にはPLシティがあることを考えると、疲労のたまったレギュラーを休ませるかどうかは大きな判断になる。ハヴァーツをスタートさせて(リードしてから)早めに下げるか、あるいはゴールがほしいときにサブで入れるか。こちらが早々に試合を決めてしまえるとは限らないので、やはりベンチスタートが妥当のように思える。

最悪なのは、彼がスタートしていつまでもゴールできず、今回も90分クタクタになるまでプレイさせてしまうことだろう。

前回のCLで消化不良なデビューとなった、バトラー・オイエデジも今回はストライカーとしてプレイするチャンスがあるかもしれない。

ほかにも、ライスやティンバーなど休ませたい選手がいるが残念なことにかわりがいない。ライスはありえるか。でもRBはどうだろう。

LBについては、MLSが3試合バンなら、当然この試合で彼がプレイしたはずだが、このあとも問題なくプレイできることになったので、カラフィオーリがスタートすると予想した。

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2 Comments on “【マッチプレビュー】24/25 UCL ジローナ vs アーセナル(29/Jan/2025)リーグフェイズ最終戦

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