ノッティンガム・フォレストについて
PLでここまで26試合を消化して、47ポインツの3位。26試合もプレイして、ビッグ6の4チームよりも優秀な結果を出しているという驚愕のフォーム。PLでも毎年予想外のチームが躍進したりするが、それも序盤に限ってのようなことが多い。シーズンのこの時期になっても、まだここにいるフォレストのこの一貫性は驚くべきものだ。
たしかに、彼らも補強に大金を使ってはいるが、いくら金を使っても結果につなげるのが難しいのがPL。もし彼らがこのままの位置でフィニッシュして来年のCLを得るようなら、クラブにとってはどえらいことだろう。
フォレストとアーセナルが好対照なのは、ストライカーの存在。33才のChris Woodが、PLでここまで18ゴールと大活躍している。もしアーセナルに26試合で18ゴール決めてくれるストライカーがいたら、いまごろトップだったかもしれない。
フォーム
PLでは直近6試合でW2 D1 L3。現在2連敗中。このなかには、アウェイでボーンマスに5-0敗け、そのつぎホームでブライトンに7-0勝ちのような極端な試合が含まれる。
12月から1月にかけて6連勝した時期もありながら、直近の結果はやや安定していない。ただ、ホームに限るとこれがW4 D1 L0となる。ホームではシーズンを通してまだ2敗しかしていない。
今シーズンのフォレストがすごいのが、唯一リヴァプールに勝っているチームという。ここまで彼らに勝ったのはフォレストだけ。しかもアンフィールド。そして、先月のホームでのリターンレグでも1-1ドロウをやった。つまり、圧倒的リーグリーダーのリヴァプールと2試合プレイして敗けなかった。この勝負強さ。
チームニュース
Carlos Miguelがアウト。
フォレストのケガ人1人はダントツでリーグベスト。
Head to head
フォレストは、アーセナルとのPL直近6試合でW1 D0 L5。
ただし、この間にプレイしているFAカップとリーグカップの計4試合では、W2 D0 L2で50/50の結果となる。
前回の対戦について
11月のエミレーツでアーセナルが快勝した。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(23/Nov/2024)オーデガードと再起動。あるべき姿へ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING