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【マッチレビュー】24/25 EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(9/Mar/2025)マンUに5連勝ならず。PL3試合連続でポインツを落とす

失望した。

あのしょうもないマンU相手にこの結果。最後にはむしろ敗けそうになって、ドロウでよかったと胸をなでおろしている。これじゃあ、みじめすぎる。

試合後にロイ・キーンが、「アーセナルはリヴァプールより後ろを気にすべき」と云っていて、めずらしく同意してしまった。まったくそのとおり。

今回もまたひどいものを観たし、今回もまたいつもの課題を観た。せめてマンUがもうちょっとマシなチームなら、逆によかったのだろうが。

Man Utd 1-1 Arsenal: Declan Rice rescues a dramatic draw for Gunners after Bruno Fernandes’ controversial free-kick



アルテタの試合後コメント「勝てず悔しい」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。

  • 勝てなかったことが非常にフラストレイション
  • 支配の点で前半はよかった。ハイプレス、ダイレクトプレイへの対処、プレス回避、ラスト20メーターまでの到達。そのあとのナイフに欠いた
  • 相手になにもさせずに2つか3つのビッグチャンスをつくったが、ひとつのロングボールを正しくマネジできず。ファウルで止めねばならず、相手のクオリティに成り行きをゆだねることになった
  • チャンスひとつで、あそこからゴールを決めてゲイムオン。あれが彼らの勢いとエナジーになった
  • (46年ぶりのOT連勝を逃した)ここで勝ちたいなら去年やったことを再現せねば
  • 単純な部分で容赦なくやること。守ること。ファイナルサードで効率的になること
  • 後半はなんとかゴールしてチャンスもつくったが、そのおかげでオープンになり敗けるかもしれなかった。たくさんの単純なことでプアだった

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

  • (試合後の気分)あれだけやって勝てずフラストレイション。とくに前半。最初の43-44分間。完全なコントロールだった
  • 最後の15-20メーターを欠いた。ショッツ、意図、方向性、ラストパス、ラストアクション。試合の方向はあきらかに自分たちに向いていた
  • しかし残念ながらひとつのロングボールで危険なエリアでファウルし、個人クオリティを発揮させた。マンUにやっちゃいけない
  • 後半は勢いを築こうとしてひとつゴールを決めた。わたしは相手はとても苦しんでいるように感じた。そこから抜け出せなかったしそのための足もなかった
  • しかし相手に勝ちをもたらすチャンスを与えたかもしれなかった。われわれはふだんならやらないようなボールを与え基本がとてもおろそかだった。3つのビッグチャンスがあったとしても、現実はダヴィドが助けてくれなければ、敗けていたかもしれない
  • (PL3試合でポインツを落としている)今日のわれわれは最後の20メーターで効率が足りなかった。OTでの試合ならそれは大きい。スーパーブなパフォーマンスではあったが、それを活かさねばならない
  • 逆転をしなければならなくなれば、ここではとても難しい。そのためには多少よけいにリスクをかける必要があり、最後の数分では相手が勝っていたかもしれない
  • (フリーキックが少し動いた)それはさっき彼らが云っていた。もしBrunoがそれをやったなら、フットボールはそのようなstreetsmartな選手のスポーツ。彼はわれわれやレフリーよりも賢かったということ
  • (あれは認められるべき?)わからないが、彼はそれをやりゴールになった。それで有利にした。フットボールは賢い人たちのものだ
  • (マルティネリの復帰)われわれはチームをもっとよくしてくれる選手に頼らねばならない。われわれには安定が必要だ
  • 先週もやったように、繰り返し繰り返しやること。わたしは選手たちに非常に楽観的。ファイナルサードでやることに関してはもっとよくなれる
  • (もっと多くを望む選手はいる?)わたしは既存の選手たちにたいへんに満足
  • (サカももうすぐ戻れる?)ガビのケガはちょっと種類が違う。先週も話したように彼はブカヨより復帰が近かった。IBのあとどうなるか観てみよう。彼の進捗はとてもよいし、ご想像どおり彼もやる気満々。この数週間での復帰に楽観的
  • (ロウブロック対策)Amorimがそれについて話していたと思うし、彼がそれを望んでいなかったことはあきらかだが、われわれの支配の前では彼らも選択肢がなかった
  • (チャンスクリエイションを改善できる?)イエス。間違いなく。それは全員の責任であり、そのことは考えさせたくない。とくにあの密度なら全員が攻守に完全なイニシアチブを持つべき。われわれはこれまでそれをやってきたし、最近もやっている。だが、それを一貫してやる必要がある
  • (ロウブロック対策をもっとトレイニングする?)イエス。それとセットピースも。それはこれまでの数週間か数カ月間、際立っていた。その後たくさんのアプフロントの選手を失えば、そうしたことも必要になる
  • (タイトル争いは終わった?)それは云いたくない。しかし、今日のフラストレイションは自分たちのゲイムを勝たなかったこと。それをやるチャンスを持つには毎試合で勝つことだ。いまはそれについて話すときじゃない

デクラン・ライスの試合後コメント「タックルはゴールを決めるのと同等の価値がある」

G1。チームを救う決定的なボックス内タックル。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。

Probably the tackle, just because of the state of the game. It defines the small margins in football for me because it could have been a penalty and probably a red card for me if I didn’t react as quickly as I did.

I made the tackle, and we go to the other end and nearly score. These are the margins in football, but for me, those tackles are equally as important as scoring goals. That was a big one today so I liked that.

Just to hit it, be positive. [Jurrien Timber] rolled me a nice ball back. The space was on the other side of the goal where I finished it, so it was just about a nice clean connection, a nice sweep and just put my foot through the back of the ball, so I was happy with that goal. It’s always special to score for this club, it’s not a bad feeling.

We passed the ball really well, moved really well but just didn’t create enough, like we did in PSV on Tuesday night. It was nice having a lot of the ball and passing and moving and having that fluidity, but we didn’t have enough threat in the first half.

In the second half we opened up a little bit more, had some more chances, but also on the other end of that, we were a bit naive in that last 10 minutes, doing stuff we’ve not done all season and could have easily thrown the game away. So there are two different spins on it for me, and probably a fair point in the end.

David as well got the save at the end – two amazing saves, so, big credit to him as well.

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチレビュー】24/25 EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(9/Mar/2025)マンUに5連勝ならず。PL3試合連続でポインツを落とす

  1. 批判が多いようですが、私は面白かったです。
    マンUが、驚くほど集中してた。
    プライドを捨てて(いや。プライドを持ってか?)泥臭く守った。一昨年頃のアーセナルのように。
    最後の笛がなったあと、悔しさは思ったほどありませんでした。

    マンU。お前らも早く帰ってこい!
    ヒールがいないとつまらない。

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