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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ブレントフォード(12/Apr/2025)今回もCLの準備

ブレントフォードについて

The Bees.

PLでここまで30試合消化して、42ポインツの12位。マンUとToTより上。

アーセナル的には、夏ウィンドウのターゲットとして噂にもなっていた、Bryan MbeumoとYoane Wissaがいるチーム。このふたりのPLのここまでの成績が、それぞれG16 A5、G14 A2。チームの攻撃力を支えている(ゴール51はリーグ7位タイ)。もし彼らがいまのアーセナルにいたらエース級の活躍という。

彼らがほんとうに夏にアーセナルに来るとは思わないが、いずれビッグクラブには行くのだろう。とくに25才のMbeumo。

ボスは、もちろんThomas Frank。毛量のひと。このひとは、先日のCLレアル・マドリッドもエミレーツに観に来ていたそうで、今回の試合前会見でもアーセナルのパフォーマンスを絶賛していた。

フォーム

アルテタも会見で述べているように、ブレントフォードというチームはホームとアウェイのフォームがちょっとおもしろいことになっている。

今シーズン全体でみるとまんべんなく勝ちと敗けと分けを繰り返しているような印象があるのだが、これをホームとアウェイ限定でみるとあら不思議。

ホームではシーズンスタートから8試合敗けなし(W7 D1)のあと、そのあと現在までの8試合で今度は勝ちなし(D2 L5)。

いっぽうアウェイではこれがまったく逆。スタートから9試合勝ちなし(D2 L7)のあと、現在まで6試合で1試合しか敗けていないという。先週アウェイのニューカッスルに敗けるまでアウェイ5連勝を達成していた。

たまにホームよりアウェイのほうが強いというチームがあるが、だいたいはそういった傾向が観られるという程度。彼らの場合シーズン中、年をまたいだタイミングとほぼ同時にそれが正反対に入れ替わっているという、極めて奇妙なフォームになっている。

2024と2025のあいだにの彼らに、いったい何があったんだろう?

トップチームとの対戦成績は、ニューカッスル(H)に勝ち、マンシティ(H)、チェルシー(H)でドロウ。結果だけみると全体的に、弱いチームに強く、強いチームに弱い感じ。

チームニュース

Fabio Carvalho、Joshua Dasilva、Igor Thiago、Aaron Hickey、Gustavo Nunesがアウト。

Head to head

アーセナルは、ブレントフォードとのPL直近6試合で、W5 D1 L0。

この試合にアーセナルが勝つとブレントフォードに5連勝(リーグカップ含む)。

アーセナルが最後にホームでブレントフォードに敗けたのは、1938年のこと。

前回の対戦について

ワネーリのPLフルデビュー。15才のときのPLデビューも同じ場所。彼には思い出深い場所になっている。

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Thomas Frankの試合前コメント「(CLレアル)アーセナルは信じられないほど素晴らしいパフォーマンス」

TF:(CLレアル)信じられないほど素晴らしいパフォーマンスだった。わたしは試合を観にいっていたんだが、アーセナルの素晴らしいパフォーマンスだったよ。彼らが勝ちにふさわしかった。

デクラン・ライスのふたつのファンタスティックなフリーキック。最初のはクレヴァーだった。壁を回り込むように曲げた。ふたつめも完全なスクリーマー。トップコーナー。Wow!

ふたつめのほうが守るほうは難しかったね。フリーキック自体を与えないことはできたけれど。ああいうソフトなファウルは避けたいものだ。

最初のについては、われわれの壁はちょっと違うので、サイドを回り込むことはできない。でもそうだね、まずはファウルを避けることだ。

わたしが思うに、観てわかるようにアーセナルは信じられないところまで達している。レアル・マドリッドあんなふうに叩いた。(アーセナルはロテイトしそう)彼らは誰が出てきても強いだろう。いい選手たちがいる。

どんなチームで来るかはわからないが、ひとつわかっていることは、強いチームだということ。そして難しい試合になるということ。しかし、われわれは自分たちを信じる。

ブレントフォードの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトより。

AC:最近のFrankは、レギュラーの4-2-3-1に落ち着いているが、もし彼が中央を固めたいのなら、彼は前回のこの対戦でやったようにナロウな4-2-3-1でくるかもしれない。そのシェイプはともかく、彼らのCMたちはたいていCBのあいだに落ちていく。

彼らはうまくショートパスでプレイすることもできるが、しばしばダイレクトに行くことを選ぶ。彼らはロングパスの成功はリーグ2位。そしてそれを両フランクからもたらし相手をテストしてくる。

ウィンガーのKevin Schadeがロングスローを担当、彼らはこのやりかたで複数のゴールを決めている。

Yoane WissaとBryan Mbeumoが率いる攻撃は、リーグベストのCV率(14.2%)を誇る。そして彼らは空中戦も強い。ノッティンガム・フォレストとアーセナルに並び、ブレントフォードも10のヘッダーゴールがあり、空中のデュエルで彼らより多く勝っているチームはない。セットピースからの失点も2のみである。

ブレントフォードが前掛かりになるとき、彼らはファストブレイクから7失点している。これはリーグワースト。それが示すのは、彼らはしばしば自分たち自身をさらしてしまうということ。

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One Commnet on “【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ブレントフォード(12/Apr/2025)今回もCLの準備

  1. チェンさんがツイッターでシェアしてましたが、まさかのTOTに VVことヴィナイ・ヴェンカテシャン!
    エドゥより衝撃的な笑

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