勝ちましたね。この2年勝てておらず、若干の苦手意識もあったフラムにエミレーツで2-1で勝利。
そして、ブカヨ・サカが100日ぶりに復帰。サブで入ってから即座にゴールまで決めるおまけつきときた。2点リードの油断からか、最後に失点しクリーンシートを逃したことはまったく不必要だったが、概ねいい試合だったと思う。
いっぽうで残念なことは、試合中にガブリエルとティンバーが故障したことで、来週のビッグマッチCLレアル・マドリッドを前に守備方面に暗雲が漂うのであった。ひとり戻ったと思えば、今度はふたり行く。ベンジャミンを入れたら3人。このチームは、ほんとうに呪われているのではないだろうか。
アルテタの試合後コメント「(サカ)愛さずにいられない」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
アルテタ:(サカの復帰)あれは、われわれ全員が彼への愛情と尊敬を示す美しいリアクションだった。彼は完全にそれに値する。ゴールした直後の彼のリアクションは、スポーツサイエンティスト、フィジオ、彼の復帰に携わった全員への感謝の気持ちだった。彼の人となりがわかる行為だし、彼のことは愛さずにはいられない。
彼はチームとこの9日間トレインしてきた。そこでもずっとよかった。彼に対する問題は、タイムフレイムを尊重することで非常に要求が高かったこと。なぜなら、われわれもここが彼にやらせるときだとわかっていたし、彼も備えができている必要があった。いまはシーズンでもっとも重要なときだ。だから、わたしはとても満足している。
(メリーノについて)彼は今日新しいポジションでプレイしていた。ふたつの異なるポジションだ。彼には知性があるし、はっきりしたたくさんのクオリティがある選手。外部からはそれがわからないかもしれないがね。
そのほかにもいくつかのビッグパフォーマンスがあった。イーサンはとてもよかったし、マルティネリもスーパーブだった。彼のアグレッション、相手のディフェンスラインにたくさん問題を起こしてやろうという決意。全体的にもわたしは満足している。
彼らは長くいっしょにプレイしているわけではない。彼らはみなそれぞれの環境でそれぞれにコーチされ、いまこのやりかたでプレイしている。アグレッション、コミットメント、クオリティ、非常に支配的でもあり素晴らしかった。
ホームでとても強いということは、残りシーズンもやりとげる自信になる。
今日の悪かった部分は、ガビとジュリアンのフィジカルコンディションの不透明。明日には確認できるだろう。
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(サカの復帰について……)
アルテタ:彼はわれわれを誰一人として驚かせてはいない。彼のリアクションもベストな模範だったと思う。ゴールしてすぐに彼が何をしたか? 彼はスポーツサイエンスやフィジオたちのすべてのハードワークにお礼を云いに行った。いまの彼のコンディションのために働いてくれた全員に。
わたしは、彼がステディアムを盛り上げたと思うよ。エナジーが上がった。彼が戻ってきてくれたのは素晴らしい。
(フルタイムでのサカのエモウション……)
彼はとてもポジティヴだった。最初の試合というのはつねにそういうものだと思う。わたしならどう感じただろうと思う。目の前には違う相手がいて、違う要求とプレッシャーがある。彼は、それにとてもよく対処した。
悪かったことはガビとジュリアンだ。彼らがどうなるかわれわれにもわからない。彼らのことは明日検査して、より細かいことがわかるはず。
(ガブリエルのケガはひとまずはどのように見えた?……)
このチームにはふたり、絶対に交代したくない選手がいるが、ガビはハムストリングに違和感があった。それがどれほど悪いのかはわからない。ジュリアンも、試合の序盤ではもう苦しんでいた。彼はなんとかつづけていたが、ある時点でそれができなくなった。
(ティンバーのケガは?……)
ジュリアンはヒザだ。
(もしティンバーとガブリエルを失ったら?……)
いいことは、これはもうシーズン全体で起きているみたいなことだから。今日のマルティネリを観たかい? 彼を3ヶ月失っていたし、ブカヨは4ヶ月、カイは4ヶ月。ジェズースはほとんどシーズン全体だ。こうしたケガをこれまでどのようにマネジしてきたか。
ベン・ホワイトは今シーズンはあまりプレイできていないし、そういうものだ。それがどうしてもほしいという気持ちが、前進になる。来週に向けてはとてもワクワクしているよ。
(守備でケガ問題……)
一週間でディフェンシヴラインから4人失ったと想像してみてほしい。カラフィオーリ、ベン・ホワイト、ジュリアンとガビ。それでもまだ4人いるので、彼らも自分たちの仕事をしたがっている。
(サカがゴール後にサム・ウィルソンに感謝しに行った件……)※ lead physical performance coach
マネジャーとして、わたしもスタッフの一員だ。われわれ全員がその手の認識と振る舞いを愛している。なぜなら、それはプロフェッショナルの側面を越えたものだから。
そこには必要だったつながりがあり、取り組みの時間の量に感謝することができる。彼らもストレスや責任を負った。そういうものだ。
わたしが望むのは、すべてがうまくいくこと。そしてわれわれがずっとやってきたすべての取り組みがうまくいくこと。わたしは、そのことにとても満足している。
(選手とスタッフの関係の重要性について……)
だから、エモウショナルな部分が非常に重要なのだ。なぜなら、すべてのフィジカルワークとコンディショニングを施すことができても、選手のことは放っておかねばならないから。4ヶ月は長期間であり、その間もチームは遠征したりCLでプレイしたり、そうした2日間はトレイニンググラウンドで自分でやらなければならない。これは簡単ではない。
(メリーノの素晴らしい得点フォーム……)
彼にゴールするキャパシティがあるのはいいことだ。危険を察知でき、正しいときに正しいスペイスに入っていける。今日はまた違うゴールだったが、もし彼に9でのプレイについて尋ねてみれば、彼はタイミング、ポジション、役割について完璧に理解しているとわかるだろう。こういう選手がいるのは喜びだ。
わたしは、イーサンにもとてもいい時間があったと思うし、マルティネリのスーパーブだった。あの脅威をわれわれがどれほど待ち望んでいたか。彼がボールを持ったときにはいつもあった攻撃への意図。かなりのいいパフォーマンスだった。
(今シーズンのケガ人の数……)
とくに、ビッグプレイヤー、決定的なポジション、ライン全体への影響があるから。しかし、われわれにはたくさんのいいニュースもある。ミケルやイーサン、ほかの選手たちを観てほしい。
(ケガ人をマネジする経験を積んでいる……)
よくわからない(You’re scratching your head.)。わたしはつぎの試合でも同じだ。ときには、われわれコーチとスタッフにとっては素晴らしい学びの経験になることはある。
しかし、最後には選手たちが自分たちでリアクトすることになる。自分を憐れみ、これはもう無理だと云い始める。それではだめなんだ。
しかし、選手たちはそんなふうにリアクトしないし、4月にいる自分たちのことを観ている。
(ヤコブ・キヴィオールについて……)
ヤコブについていいことは、彼がとても頼れる選手ということだ。チームが必要なときにはいつもそこにいて起用でき、自分の仕事をする。われわれは、彼に左のCBや右のCB、あるいは左のFBでプレイすることを要求している。彼は準備ができているし、笑顔になる。
ガビのことは悲しいが、彼もまたとてもプレイしたがっていた。彼は大丈夫だ。
(キヴィオールはレアル・マドリッドでプレイする可能性がある?……)
ドレッシングルームにいる彼らに、つぎの2試合やレアル・マドリッドとの試合でどれほどプレイしたいかを訊けば、全員がピッチに出たいと云うに決まってる。
デクラン・ライスの試合後コメント「(サカ)彼こそがその漢」
AFC公式サイトより。
ライス:(サカの復帰)彼がピッチに出てきたとき、どんなに彼がうれしそうだったか。どれだけここで彼が愛されているか、ファンのリアクションが物語っていると思う。彼は、ぼくらにとっても復帰をずっと待ち望んでいた選手でもある。とても重要なときに戻ってきてくれた。これからどうなるかだ。
彼はとてもハードワークしていた。とてもとてもハードに。ぼくは彼を毎日観てたから。彼はケガはしたくなかったろうけど、いい休養にもなったんじゃないかな。彼はフィットし、トレイニングし、準備ができている。
(メリーノ)彼は信じられない。トレイニングで彼を間近に観ていても、あの技術のクオリティ。彼が選手として持っているもの、彼が自分をいかにチームに適応させているか。すごいことだ。
8や6でプレイするMFにとっては簡単なことじゃない。9でプレイすることはまったく違うボールゲイムになる。とくにあのマネジャーがやらせたいプレイでは。彼は自分をチームに捧げている。彼はとてもいい奴だしね。あれはちゃんとしたストライカーのゴールだったし、素晴らしいよ。
多くのチームがエミレーツではバック5でプレイするので、それを破るのはタフなこと。しかし、ぼくらは自分たちのプロセスにこだわって、前半にゴールを決めた。そして、もちろんその後にはスターボーイもカムバックしてゴール。すごく特別だった!
全体的によかったと思うし、試合にも勝った。16日ぶりの試合で、復帰して勝てたことはとてもポジティヴ。これからビッグゲイムがやってくる。アーセナルの選手としてそれもすごく興奮している。
Marco Silvaの試合後コメント「アーセナルの勝ちがふさわしい」
勝ったので。フラムのボスコメント。
MS:われわれにはいい試合ではなかった。アーセナルが勝ちにふさわしい。前半がよくなかったし、彼らがコントロールしていたときは難しかった。
最初の10分ですら、われわれは十分にアグレッシヴではなかったように見えた。正しい動き方をしていなかった。ボールは持てても、必要な攻撃のアグレッションがない。
そして2点めが大きかった。あれはあきらかに止めなければいけなかった。
サブもインパクトもあったし、その後のリアクションはよかった。だが、ちょっと遅すぎた。
貴殿の言うWGのストライカー化、ブカちゃんは難しくてもネリはいかがでしょう。ちゃんと足速いので、リアルにネクストアンリになることを夢見てます。