試合について
試合結果
ジュリティンがG2 A1と大活躍で文句なしのMOTM。カラフィオーリもアシスト2。
ただ、今回5ゴールといっても、そのうち3つはコーナーとペナルティ。オープンプレイからのゴールは2つしかない。そこは、ちと残念な部分ではある。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マドゥエケ、ヨクレス、サカ
ライス、ズビメンディ、オーデガード
カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、ワネーリ(38 オーデガード)、トロサール(53 サカ)、モスケラ(64 ティンバー)、MLS(64 カラフィオーリ)、ダウマン(64 マドゥエケ)
スターティングのサプライズは、マドゥエケのLW。ベンチにはマルティネリとトロサールがいた状態で、彼をLWでスタートさせたのは興味深い。あとは予想どおり。
それと、ダウマンがベンチに入ったこと。これはプレビューエントリでもベンチ予想のなかで予想できなかった。あらためてベンチの9人をみると、ベンジャミン・ホワイトがスクワッド外だったため、彼が入る空きができた。この日、ケガ以外でベンチから漏れたシニア選手は全員が売却対象とみられ、ダウマンが入ったのは無理やりでもなかった。
サブは、38分、53分と中途半端な時間に行われているのは、両方ともケガ理由。オーデガードとサカがやっちまった。オーデガードは一度ピッチに座り込んだあともしばらくプレイしていたため、そこまでシリアスな問題のようには思わないが、サカはちょっとまずそう。
残りの3人のサブは、時間帯的に予定どおりだったかもしれない。残り30分で5人サブを使い切ったのは、アルテタにしてはめずらしいようにも思えたが。もう実質試合は死んでいたからか。
モスケラもこの試合でAFCデビュー。RB(3CBの右)に入った。彼も若いのに風格があるというか、観ていて安心感がかなりある。ベニーとジュリティンのフィットネスはつねに怪しいので、右サイド守備で彼がいてくれるのは非常に助かる。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
全般的に妥当な数字。アーセナルのパス成功率はなんと91.7%。これはチームの平均よりかなり高いのでは。
それと空中戦の勝率も対比がすごい。76.5% v 23.5%と圧倒的。リーズはセットピースで脆弱という前評判で、この空中戦の弱さなら納得できる。ちなみにデュエルは地上戦も55% v 45%とホームチームが優勢だった。
アーセナルはSoT5で5ゴールなので、SoTをすべて決めたことに。これはらしくない高CV率。
そういえば、この日のレフリーはLIVサポとして知られるJarred Gillettだったのだが、とくに著しく偏ったような判定は観られず。アーセナルファンのあいだでも評価する声があった。
Opta AnalystによるxGは、2.82 vs 0.16。リーズは、ショッツ3で最後のショットが20分だったため、その後はxGはゼロ。清々しいほど平らなグラフになっている。