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【マッチプレビュー】25/26 UCL アスレティック・クラブ vs アーセナル(16/Sep/2025)アーセナルのCLがスタート。リーグフェイズ初戦はスペインで

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction)  N/A

Sky Sports (Jones Knows)  N/A

WhoScored.com  0-1

試合のみどころ

CLの初戦なので、当然試合に勝つことが最重要。そしてそれを達成しつつ、いまのとてもいい雰囲気を壊さないような内容にもしてもらいたいとも思う。さらに勢いをつける。

ふと思うと、アーセナルがCLのリーグフェイズで敗退するとかまったく想像できないし、いまそれだけ楽観的な気分になれるのは、あのフォレストでの結果と内容があったからだなと。ケガ人が多数でていることが、あまり苦になっていないどころか、それによって新加入の選手たちのクオリティを新しく発見したみたいなところがある。

この試合はキャプテンが不在ということは、サカ・オーデガード・ホワイトのあの一世を風靡した右サイドユニットが(いい過ぎたごめん)、今回まるごといないということ。そんな状況でも、マドゥエケ・ワネーリ・ティンバー(今回はモスケラかも)の右サイドユニットへの期待感は、かつてのそれに遜色ないようにすら思える。

これはすごいことですよ。

それと、いまのアーセナルのチームにはたくさんのスペイン人、とくにレアル・ソシエダ出身者がいて、ビルバオとソシエダが地元のライバル関係にあるということも、この試合をおもしろくするかもしれない。ビルバオ目線では、ライバルチームの憎い選手たちが帰ってくる。オーデガードがいてくれたら、もっとこれ見よがしでおもしろかったんだが。

アーセナルのキープレイヤーは、イーサン・ワネーリを挙げたい。

彼はフォレストの試合では、アシストやゴールもなかったし、あるいはスルーボールのような目立つプレイこそなかったものの、試合後のファンのなかでは彼のベストゲイムだったと評価する声も少なくなかった。RCMとしてときに深く落ちボールをつなげ、自分で運び、守備と攻撃をリンクさせる役割を全うした。

興味深かったのは、あの試合をアーセナルのベンチのすぐうしろで試合を観ていたというファンの指摘。試合中のミケルが、イーサンにばかり大きな声で叫んでいたのだという。

それは、アルテタが彼の動きに満足していなかったということなのか、あるいは何か気づきを与えて彼の成長をもっと促したかったということなのか、単に励まそうとしていたのか、とにかくアルテタが彼のことを特別に気にしていたというエピソード。これは、とてもいい兆しだなと思う。

事実、彼はあの試合でとてもいいプレイをしていたように見えたし、アルテタが彼にたくさん声をかけていたということは、きっとポジティヴなことのように思える。仮に改善の余地があるのだとしても、むしろそれは彼に対する満足感のあらわれなんじゃないか。

オーデガードは週末の試合にもいないかもしれず(ケガの再発は慎重にならざるを得ないだろう)、そのあいだワネーリにとっては成長の機会になる。彼には必要な時間だった。素晴らしい。とても期待している。

 

試合のキックオフは、日本時間で9月17日(水)1:45。CLなのにヘンな時間。

勝ちましょう。

COYG!



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