25/26アーセナル今後の展望:クリスマス時点
PLフィクスチャ的には、厳密にはまだシーズン38試合の半分は終えていないのだけど、英国ではクリスマスの時点でシーズン折り返しの雰囲気がありますね。「クリスマス時点」でのトップチームがとくに話題になったり。向こうはクリスマスがこっちの正月みたいなものだからかな。
そんななかで、今週はアーセナルが過去何度かクリスマス時点でリーグトップにいながら、結果的にリーグタイトルを逃していることについても大きな注目を浴びていたが、毎年のデータがあまり話題にならないのが不思議だった。
と思ったら、Amazon Primeがこんなデータを紹介していた。これまでPLの33シーズンで、クリスマスにトップだったチームがタイトルを取ったシーズンは17回。16回は失敗しているという。ほぼ50%。リヴァプールだって7回のうち2回しか成功していない。これも偏って語られがちなアーセナルナラティヴなのか。まあチェルシーやシティがうまくやっているのは、認める必要はあるけども。
シーズン折り返しでポジティヴな事実もある。
アーセナルがライバルチームにくらべて序盤や前半がかなりタフだったとは云われていた今シーズンのPLフィクスチャ。われらは、すでに多くのタフなアウェイ試合を消化していて、残すアウェイ試合は大半がボトムハーフのチームという。残り10試合でトップハーフが3試合しかない。トップ5は2位のシティだけである。
とはいえ、アーセナルは深く守ろうとするチームに苦労するチームなので、これがそのままイージーかと云えばそうでもないのだが。しかし、ポジティヴかネガティヴかで云えば、当然ポジティヴだろう。アンフィールド、OT、SB、SJP、ヴィラ・パーク、グディソン・パーク(新しい名前忘れた)。これらが全部終わって、大量のケガ人を出して、それでもまだトップにいるのだから、自信を持つべき。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 2-0
Sky Sports (Jones Knows) 2-1
WhoScored.com 2-0
妥当。
BBC Sport(Chris Sutton):アーセナルは不安定だと云う人たちがいるが、ウォルヴズに辛うじて勝ったとき、すでに実際に不安定になっていたと思う。
前回もガナーズはエヴァトンに1-0で勝ち、その試合もバトルの趣はあった。だが、彼らはモイーズのチームに立ち向かっていたので、わたしは彼らの勝ち以外の予想はできなかった。
現時点でわたしの唯一の批判があるなら、それはヴィクター・ヨクレスがペナルティを蹴ること。あれはブカヨ・サカに任せるべきだった。彼はわたしのFantasyチームにも入っているしね。トフィーズ相手にヨクレスがペナルティスポットからゴールを決めたのは、観ていて不快だった。
彼らとてブライトンは楽な相手じゃないだろう。しかし、それでもこの試合では彼らが勝つと思う。
ブライトンはじつに奇妙なチームだ。だから、予想するのが非常に難しい。
彼らはこの4試合で勝てていないが、最近わたしがアンフィールドで観た試合では、彼らがリヴァプールをプッシュしていた。だから、彼らはここでもそれをやると思う。
キックオフは、日本時間で12月28日(日)0:00。土曜の夜。
気持ちよく勝って、勢いを取り戻そう。
COYG!














