週末もなにごともなかったかのように、こんにちは。
さて、25/26UCLリーグフェイズはMD6。
ここまで唯一の全勝&単独トップのアーセナルは、ベルジャンのクラブ・ブルージュと対戦。
彼らは現時点でリーグフェイズ26位。ノックアウトラウンドへのプレイオフに参加できる24位まで、あと2ポインツ。まだあきらめるには早い場所にいる。
アーセナルは、心身ともにお疲れのところまたまたアウェイなのがつらいところだが、やる気マンマンの彼ら相手にここは踏ん張るしかない。
アルテタの試合前コメント「(多数のケガ人の理由)トレイニングが原因ではない」
昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(週末の敗戦についてのリアクション……)
- 奇妙だった。われわれはあまり敗けていないから
- これは振り返るべきとき。そして自分たちがやっていることについて、よく観てみることだ
- まずなにより、あの瞬間は選手たちが苦痛でピッチにのたうち回るリアクションがあった
- 結局、彼らがどれほどのものを注ぎ込んだのか、どれほど勝ちを求めていたのかはわからない。それを知るのは難しい
- だが、あれがわれわれのリアクションだ。われわれが何を望んでいたか。だから、あれがこのチームをよりよいものにする助けにしなければならない。教訓を得て、自分たちのやっているこを価値あるものにすること
- われわれにはシーズンの最初からずっと困難があった。CLでもPLでも自分たちがいたい場所がある
- だから、いまこそ毎日学ぶべきとき。その差はとてもとても小さいのだから
(あのあとにすぐ試合があることのよさ……)
- まったく。とくに、CLのようなコンペティションで、どれほどこれまでの5試合のようにつづけていきたいと思っているか
- 明日は、われわれも初対戦のチームで、とてもとても優秀
- 彼らには新しいマネジャーがいて、新しいマネジャーというのはいつでも新しいエナジーとアイディアをもたらすものだ
- だから、われわれもそれに備え、この試合で優位に立ち、あらためて自分たちがトップにふさわしいことを示す必要がある
(ジェズースとダウマンがスクワッドで入れ替わる件……)
- イエス。残念ながらマックスは先週ケガをしてしまい、交代を余儀なくされた
- そのあと彼は検査を受けて、数週間の離脱になるだろう
- そしてわれわれにはガビがいる。彼は12月末までにはチームとトレイニングしているだろう
- ガビは毎日プッシュしていて、チームの全員に「もっともっともっと早く復帰する」と云っている。実際しているだろう
- 彼のワークと医療スタッフたちがずっとやってきたことのおかげ
- そして、選手を入れ替えることができる可能性があったので、そうした
- いっぽうでマックスの状況があり、他方でガビがCLに戻る喜びがある
(ライス、サリバ、トロサール……)
- ノー。デクランは病気だった。彼は試合後かなり具合が悪く、この遠征にも加わっていない
- ウィリアムはまだ起用できない
- レオはもともとケガしていた部分でまたノックがあった。そこまで長くかかるとは思わないが、残念ながらここにはいない
(クラブ・ブルージュには新しいマネジャーがいる……)
- もちろん、われわれも彼らのすべての試合を観て、マネジャーとアイデンティティもチェックした。CLや国内リーグでのパフォーマンスも。そしてこの午後には、彼らが新しいマネジャーになったというニュース
- だから、適応することだ。こういうのは、これが始めてじゃない
- だから、問題ない。われわれが考えるべきことは、どんな可能性があるかとかつてどうだったか。そして、われわれは自分たちのやることにもっと集中すべき
(ケガはどれほどフラストレイティング?……)
- そうだね、めちゃでかい
- またマックスを失った。レオも理想的ではない。彼は戻ったばかりだった
- 選手のプレイ時間をマネジする必要がある
- ウィリーもまだ戻れていない
- ビッグガビもいない。だが、われわれには一定の時間しかプレイしなかったほかの選手がいる。たとえば先日のリッキー
- だが、これはわれわれはシーズン開始当初からマネジせねばならなかった問題だ
- いまは12月。だから、もう5ヶ月ものあいだ際立つやりかたでやってきた。それを継続していく
(ケガ人が続出している理由について……)
- トレイニングではない。なぜなら、われわれはトレインする時間もないのだから
- だが、チームが選手を失っているということは、当然ほかの選手により負荷がかかる
- それはその結果であり、非常に危険
- われわれには長期契約の選手で、シーズン当初からまだチームと長く過ごしてない選手もいる
- だが、そうだね、これはチームへのテストだ。ここまではとてもとてもうまくやってきた
(マックス・ダウマンのケガはどれほど深刻?……)
- それも旅のひとつの部分
- つまり、このレベルでプレイしていれば、あのポジション、あのプレイなら、それはいつか起きるし、ここで起きた
- 数週間かかるのは理想的ではないが、まあいいだろう。もっと悪かった可能性もある
- そこから学び、この時間を彼の学びにおける成長を継続させるために使うのだ。プロフットボールに関すること、彼の習慣、フィジカリティをよくしていくためにすべきこと。そして彼のゲイムの理解
- 選手が試合から遠ざかると、こう云ったりする「それなしでは耐えられない。それがいかに重要だったかわかった」
- だから、そうした時期を利用するのだ。自分の立ち位置を反芻し、もしそれがいいものなら、前へ進む
(1月に選手を買おうとしている?……)
- 現時点では、自分たちの選手が復帰することだけを考えている。できればあと数週間
- われわれもこのあとの数週間がいかに重要かわかっている
- われわれは、多くのことが決まり始めてしまう期間に突入している
(ノーガードのプレイ時間……)
- イエス。だが、わたしは彼がクラブに来たことがとてもうれしい。とくに、われわれが望んでいる多くのことで彼がいてくれることに
- ピッチだけじゃない。彼がやるべきこと、われわれが期待していることで彼はとても優秀
- わたしは、それはベン・ホワイトやマイルズと似ていると思う。彼らは思ったより長くプレイしていないが、とてもポジティヴ
(もし絶対ケガしない選手がひとりいるとすれば?……)
- それはあなたたちのご想像におまかせする。楽しい会話になるだろう
(この数試合はチームをロテイトできる?……)
- われわれは最高レベルでプレイできるよう、選手たちをベストコンディションにしようとしている
- たとえば、ヴィクトルはケガで2試合チームに彼がいなかったが、毎回彼は戻って来る。プリシーズンがなく、彼はどこかの時点でケガをしてしまう
- ミケルもその役割でプレイする必要があった。レオもマルティネリもフィットしていなかったから
- 週末のミケルは観ただろう。彼は助けが必要だった。ガス欠だったから
- だから、それがほかに選手がいないことで起きること
- だが、繰り返すようにわれわれはその点で非常にうまくやってきた
- そして、われわれが知っているのは、このあと、それが長い時間かからないだろうこと
(PLで2番目にケガをしているチーム……)
- それは、ほかのチームのケガとは分ける必要があると思う
- そのなかのいくらかは長期のケガで、キープレイヤーが長期間いなくなっている。そこはわれわれがコンスタントに観ているところ
- われわれはたくさんの試合でたくさんの選手がいない
- それはより多くのストレスをもたらし、そして多くのケガ人をつくる
- われわれはそれに取り組んでいるし、医療スタッフがやっていることにも非常に満足している
(ケガについてあなたの考えは?……)
- これは1シーズンに限ったことではない。何人かの選手が関わってきたこと
- 過負荷が始まれば、また彼がプレイすることについて繰り返し問われる
- それ以外もある。ケガ人が出れば、ほかのケガ人もでやすくなる。だからそれは連続なのだ
(選手たちはトレインしすぎでは?……)
- ノー。なぜなら、われわれはトレインしていないから
- 今日は20分。だから、おそらくそれが原因ではない
(ヨクレスのチャンスはある?……)
- そうだね。われわれは彼の時間をひきつづきマネジせねばならない
- 彼は先日の試合では45分プレイした。明日はどうなるか観てみよう
(ライスの回復について……)
- 彼に必要なのはベッドより太陽だと思う。彼はまったく気分が優れなかったから
- 彼には数日の休養もあり、体調は戻せるだろう
- 今日も彼はとてもプレイできるようになりたがっていたが、残念ながらそれは無理だった
会見の後半はなさげ。
選手のケガの理由についてのやりとり。これはもっとつっこんで訊いてもらいたいところだ。アルテタは、トレイニングが原因だとは認めたくないようだが、海外から来た選手はしばしばアーセナル(イングランド)のトレイニングの激しさについて言及している。まったく無縁ということはないと思う。
それと、アーセナルのプレイのスタイルもあるでしょうな。やっぱりハイプレスや、トランジションでの迅速なトラックバックなど運動量がかなり要求される。先日のヴィラではないが、それがいつものやりかただから、フィットネス不足でそれができなくなると途端に難しくなる。
みたいな。
ガビ・マルティネリの試合前コメント「PLにはパーク・ザ・バスがある」
今回選手側からはトロサール、ではなくてリトルガビが会見に応じた。AFC公式サイトより。
すこし注目されていた部分だけ。
GM:ぼくも毎試合で90分プレイしたい。ぼくはチームを助けるためにここにいるし、このクラブでタイトルを取りたい。ぼくは助けたいから、5分しかプレイしなくても全力を尽くす。
CLでは、ぼくはここまでかなりよくやれている。だから、試合に勝つ準備はできている!
(なぜCLでは絶好調……)
CLでプレイするのはとてもナイスだね。PLも同じだけど。CLだと試合でもっとオープンになることがあるんだ。全員が攻撃したがって、スペイスもある。
でもPLでは、いくつかのチームがやるじゃない。ほら、あのよくいわれる「パーク・ザ・バス」。それでスペイスを見つけるのもゴールを決めるのも難しくなる。
(CLでの)ゴールはとてもうれしいよ。それでチームを助けられる。これからもつづけていきたい。













