クラブ・ブルージュについて
日本では、Club Bruggeをいつの間にか、クラブ・ブルッヘと呼ぶようになっていた。国で60%近いひとが話すフラマン語で呼称すべしというポリコレか。そんなの突然いわれてもアナウンサーの皆さんも困るよな。
英語圏だと、Bruggeはブリュージュ、ブルーズ、ブラゲみたいな発音を聞く。すごい揺れる。わしは日本語以外英語しかわからんし、日本のメディアに付き合う気もないのでこれまでどおりブルージュで。
彼らは、アーセナルとは、これが初対戦ということ。ちょっと意外。
ベルジャンリーグJupiler Pro Leagueで、彼らは現在3位。マイナーリーグにありがちな圧倒的1位じゃなかった。
リーグテーブルを観ると、2位が日本でも馴染みのあるSt.Truidenで、いまスクワッドをみたら日本人が7人もいた(笑い)。オーナーが日本人? もはや日系チーム。
ヘッドコーチを解任したばかり
アーセナルにとって朗報なのは、彼らがヘッドコーチを解任したばかりだということ。この試合が行われるたった2日前のできごと。
ℹ️ Club neemt afscheid van Nicky Hayen als hoofdcoach. Ivan Leko vervangt hem als hoofdcoach van Blauw-Zwart.
Club wil Nicky van harte bedanken voor zijn harde werk de afgelopen periode en wenst hem het allerbeste in de toekomst. 🙏🏼 pic.twitter.com/q0thlsyzkt
— Club Brugge KV (@ClubBrugge) December 8, 2025
最近チームはかなりバッドフォームだったようで、その影響だろうか。
フォーム
国内リーグでは直近6試合で、WWLWLL。
これだけみると大した事ないが、すべてのコンペティションだとDLWLLL。6試合でたったひとつしか勝てていない。3連敗中。国内のトップチームならヘッドコーチの解任もやむなしか。
CLでは、ここまでの5試合でWLLDL。
だが対戦相手を観ると、正直この結果はしょうがないと思う。アタランタ、バイエルン、バルセロナ、スポルティング。
唯一の勝ちはホームでのモナコで、4-1勝利。これは立派。
CLはホームでの2試合はモナコに勝ち、バルセロナにドロウで敗けがない。バルセロナに3-3ドロウ? これは油断できない。
チームニュース
フースコによれば、Simon Mignolet、Nordin Jackers、Ludovit Reis、Lynnt Audoor、Romeo Vermant、Zaid Romero、Kyriani Sabbe、Jorne Spileers、Mamadou Diakhonがアウト。
ケガ人多い。
Ivan Lekoの試合前コメント「すべての試合で全力を出す」
新マネジャー。ボスコメ。
IL:これはとても大きな挑戦。われわれはCLでプレイしており、タイトルを目指している。スクワッドはいいフットボールをプレイするために築かれている。
すべてをスポーツのレベルに賭けている。心情的にも、ここはわたしのホームだ。選手として、ここがベルジャンでのわたしの最初のクラブだったし、わたしの心臓が黒と青で出来てることを隠すつもりはまったくない。
「キミたちがどれほど強くなれるか、わたしにはわかっている」。今日選手たちにそう伝えた。われわれはすべての試合で全力を出す。そうすれば、ここで多くのことが起きるだろう。














