ブカヨ・サカの試合前コメント「(今回のファイナルは)すべてに勝つ第一歩」
Sky Sportsが、アーセナルの大先輩ポール・マーソンを聞き手にサカのインタビューを行っていた。このふたりは同じ学校、同じアカデミーという関係らしい。まさにSempai.
(CLではレヴァークーゼンに勝ってQF。そして日曜にはキミにとって初のマジなファイナル。ELとFAカップでもファイナルは経験しているが今度はプレイする。どんな気分?……)
BS:そっすね。完璧そのとおりですね。アーセナルでいくつかファイナルはあったけど、ぼくはプレイしてなかったので。だから、これはぼくの初体験みたいなもの。あなたの云うようにアカデミーから来てここにいる。とてもワクワクしてるし、ウェンブリーで勝ってファンといっしょにお祝いしたい。
(もしこの試合に勝ったらPLタイトルや今後の試合に心理的に大きなブーストになると思う?……)
それは正直いい質問だと思いますね。
(得意なんだ……)
わかります(笑)。そうだな、ぼくにとってはただファイナルかと。PLとは別と思うので。ぼくらはこのあとしばらくはファイナルとブレイクでPL試合はなくて、だからリセットする十分な時間がある。リフレッシュしてまた集中できる。
だから、ファイナルはカラバオカップのファイナルとしてアプローチできるので、ただ勝ちたいだけっす。
(当日はどんな気分になりそう? キミはとてものびんりした性格だろうけど、子どものときからアーセナル一筋のキミには特別な日だ。緊張してくるんじゃない?……)
それはないかな。そう云われてみて、ぼくも責任があるのはわかるし、このクラブがぼくにどれほど大切かもあるので、緊張するのも当然かもしれないけど。
だから、ぼくはそういう考えをブロックしようと思っていて、ただ楽しんでフットボールをプレイするだけにしようと思ってます。自分の得意なことをするだけで、あとはなんとかなると。
(キミが子どものころいまみたいなことを想像できた? イングランドとアーセナルのトッププレイヤーになって、これからどこへでも行ける……)
いいえ、これは夢にも思わなかったことで、ぼくは子どものころはただアーセナルでプレイしたくて、楽しみたかっただけ。エミレーツに行ってアーセナルの選手たちを観て、ただピッチでプレイできればよかった。それで十分だった。
(5年契約にサインしたのだからクラブが大好きなんだろ?……)
クラブを愛してますよ。だからいまが大きなものを勝ち取るときだと思うし、それが日曜に始まればいいなと思ってます。
(わたしはHanworth Villaまでで400試合以上プレイしたが、キミは去年わたしのファーストチームでの連続プレイ記録を破った……)
そうなんですか?
(そうだよ。知りもしないのになんで破ったんだよ?……)
(笑い)でもトロフィを取ったんでしょ? トロフィはプレイ記録より大きいから……
(外野からアーセナルがリーグを勝っても正しい勝ちかたじゃないなんて云われている。わたしは信じられないがね。“1-0 to the Arsenel”はまさにわれわれの時代からだよ。選手たちはそれに怒ってる? ディスだと思う?……)
いえ、チームのみんなもまったく気にしてないです。ぼくらは外部のノイズをブロックするのがうまいのだと思う。だって、ここ数年ぼくらは勝とうが敗けようがなにかしらにつけ、彼らはアーセナルに文句を云っていたので。やれプレイがどうとか、やれセットピースがどうとか。
だからもう、ぼくらはなにも感じなくなってしまった。ぼくらはただ仕事を終わらせたいだけ。そうすれば、みんなそんな話ばかりしていられないでしょ。
(いまシーズン終盤のプレッシャーは感じてる? 9月や10月とは違うでしょう……)
いいえ。みんな落ち着いてますよ。でも同時に走り続けているんです。トロフィがかかっているシーズンでもっとも重要なときだから。だから、みんながそれにうまく対処していると感じてます。試合ごとにやっていくみたいな。
(ここ数年との違いは感じる? ここ数年に起きたことはみんなで話したりする?……)
そうですね、ぼくらにその記憶はあります。誰もが知っているように、ぼくらは3年連続で2位フィニッシュした。でも今年は、ぼくらにはとても力強い信念がある。ぼくらならやり遂げられると。
ぼくらにはクオリティもあるしグレイトなスクワッドもある。これはミックスだと思います。それが信じさせてくれるし、同時にぼくらは惜しかったがまだなにも成し遂げていない。
だから、ぼくらは謙虚に、地に足をつけているということ。外野には好きなことを云わせておけばいい。ぼくらは試合ごとにやっていく。
(キミの調子はどう? 相手はダブルアップでキミにプレイをさせてくれない……)
今シーズンに関しては、もうちょっと安定したいとは思っています。自分の最高レベルで。
でも、そういうことは起きることもあるし、チームがみんなでうまくやっているならそれがうれしい。ぼくらは全方面で戦っているのだから。
ぼくがみんなに知っておいてほしいのは、ぼくがピッチにいるときはいつでも、そこで全力を出す尽くすということ。チームを勝たせるためならなんだってやる。そこは、どうしたってぼくから切り離せないところです。
(子どものころからいるアーセナルで、日曜にウェンブリーで勝つことはキミにとってどんな意義がある?……)
それはすべてですね。もうひとつの夢がかなうこと。このまえ新契約にサインしたときも、ぼくはこのクラブとすべてを勝ちたいと云いました。だから、これはその第一歩になる。正しい方向に踏み出しています。神の恵みです。
(5年契約を結んで全部に勝っちゃったらどうする?……)
がんばりますよ。(バルセロナ?)またトライします。
(これは初めて一線を越えること。それができればこのスクワッドは長い長いあいだフットボールを支配できると思う。アーセナルをかつていた場所に戻すこと。キミに会えてほんとによかった。残りシーズンも活躍を祈る……)
感謝します。ありがとうございます。
ガブリエル・マガリャエスの試合前コメント「ビッグバトルの準備はできてる」
ビッグガビのインタビュー。The Sunより。
ガブリエル:(オーデガードがあなたの前世はガードマンだったんじゃないかと)いいね。フットボールのあとはセキュリティガードをやろうかな!
(あなたの守備はブラジルとイタリアの融合)ぼくはたくさんのDFたちを観て育ったから。Paolo Maldini、Fabio Cannavaro、Lucio、それにもちろんThiago SilvaとMarquinhosも。そういう選手たちからたくさん学んだ。美しいフットボールというのは、美しいパスだけじゃないんだ。守備もあるし、守備のやりかたもある。
ぼくはチームメイトを助けるためにみんなにエナジーをもたらそうとしている。もっと若かったころは、ぼくももっとアグレッシヴだった。いっしょにプレイしていると友だちから、よく「ヘイ、落ち着けよ、プロだろ」って云われる。でも、それがぼくの毎日なんだ。頭のなかにはそれがある。自分の家を守ろうとしている。
(1-1で終わったレヴァークーゼンでは喉でブロック)あのあとは呼吸ができなかった。ぼくはベストを尽くそうとしているし、このバッジのために全力を出す。チームメイトたちはそれをよく観ていてくれているよ。
エヴァトンでのリカルド・カラフィオーリのブロックは信じられないものだった。ぼくらは毎回でベストを出そうとしている。
(セットピースゴールの秘訣は?)ボールに向かっていくだけさ(Attack the ball)。単純。
ぼくはゴールしたい。チームを助けたい。だが、みんなが「ガビ、ガビ、ガビ、もっとゴールしろ」と云う。でも、ガビだけじゃない。チームだ。それがぼくらのやりかた。
(3年連続で2位からのファイナル)このクラブのためにファイナルに進出できたことはとてもいい気分。トップチームと戦うのもいい。ぼくらはとても楽しみにしている。これはビッグバトルになるだろう。ぼくも準備できてるよ。
ぼくらは過去に多く学んでいる。この3年ぼくらは成し遂げなかった。だが、今年はスタートからよかった。
ぼくらはいい時期にもいる。いまやっていることをこれからもつづけていく。そして最後にどうなるか。
(ヴィラのAmadou Onana、ToTのRicharlisonとのソーシャルメディアでの舌戦)やられたことをおぼえているからだよ。書き留めたりはしないけど、だからこそフットボールは美しい。なぜなら、彼らもわれわれもお互いにできるから。
Richarlisonなんかはぼくの友だちであり、プリシーズンで敗けたときは、彼らは写真をポストした。そして、いまぼくらはそれをPLで観ている。だから、ぼくは忘れないってこと。でも、個人的なことはなにもないよ。











