EPLおよび各国ヨーロッピアンフットボールリーグの再開が予定されている期日まで、およそ残り2週間(※PLは4/3まで)。な、長い。。
現在ヨーロッパではCOVID-19は事態が収まるどころか、毎日ますます感染者/死亡者を増やしており、まさにアウトブレイク。もともと懐疑的に見られていた再開の期日は、まさに絵に描いた餅の様相を呈しつつある。
もしこのまま中断となれば今シーズンの結果はどうなるのか、それともまさかのシーズン無効(null & void)になるのか。そして来シーズンのCL/EL出場はどうなるのか。アーセナルはどうなるのか。
つれづれに書いてみる。
EPL中止の現実味
昨日「ヨーロッパのすべての国内リーグとコンペティションは遅くとも6/30までに終わらせる」とUEFAが発表した。
UEFA and clubs pledge to complete season by June 30 | Goal.com
EURO2020が来年開催(EURO2021)と事実上の延期が決まり、国内リーグとCL/EL開催期間を可能な限りで後ろにずらし、なんとかシーズンを完了できるよう猶予をもたせた格好である。
EPLに関して云えば、延期が発表された時点で今シーズンの残り試合は9試合(※アーセナルを含む4クラブが残り10試合)。これは、3/15から5/17のおよそ2ヶ月で消化する予定だったものだ。
もしこの試合の間隔をキープして、ファイナルデイ期限の6月末から逆算すると、一応4月末に再開できればシーズンを完了できる計算になる。これが現状でもっとも楽観的なシナリオだろうか。
あるいは、この期間に予定されていた2回のIBを減らしたり、ミッドウィーク開催を増やすことでさらに圧縮すれば再開を後ろ倒しできるかもしれない。とくにIBについては、FIFAが「3月と4月の国際試合は延期するよう」勧告していることから実現は可能だろう。もっとも国内リーグを開催できる状況なら国際試合も同様なはずで折衝は発生するかもだが。
これから4月末まで、残り1ヶ月と10日ほど。この約40日間という再開までの猶予期間を十分と見られるかどうか。
以下は※3/19現在のCOVID-19アクティヴ感染者数と死亡者数。
- イングランド(2,490/71)
- イタリア(28,710/2978)
- スペイン(13,050/638)
- ドイツ(12,194/28)
- フランス(8,883/148)
アクティヴ感染者数だけだと、イングランドは大陸の各国よりも蔓延を免れているように見える。しかし実際は遅れているだけで後追いしているだけという見方もある。
ヨーロッパ主要国の感染者数のグラフを見ても、基本的にはまだまだ右肩上がりだ。イタリアがとにかく突出して感染者も死亡者も多いが、いまのところどの国もピークが見えていない。
フットボールの試合を通常どおりで再開するためには、仮に事態が100%収束していなくても、それが無視できるくらい低リスクになったと判断できることが第一条件だろうが、残り40日間でそこに至ることができるだろうか。中国のような特殊で極端な策を取った国でも感染者数を抑え込むまでに1ヶ月以上かかっている。
そして当然のことながら、感染者数の増加が止まりはじめたところが収束ではない。感染者に特効薬でも行き渡らない限りは、おそらくはそこから事態の収拾までに、さらなる時間が見込まれる。
現状では、4月末までとはいえ、PLの再開はかなり難しいと考えたほうがよさそうだ。
38試合消化を前提に何週間だろうが後ろにずらしてもいいんじゃないかと思うけどね。
不要なカントラヴァーシーも避けられる。
で、来シーズンから何年かかけて元の日程に戻せばいい。リーグカップと場合によっちゃぁFAカップも中止にして1シーズンを1か月短くすれば2年で2か月、3年で3か月短縮できる。
真夏のサッカーをどう考えるか。あぁ、どっかの島国ではやってるのか。
そもそも来シーズンだって普通に開始できるかわからんわけだから今シーズンだけぶった切ってもってのもあるんじゃないかしら。
PL5位どころか4位だってワンチャンあると思ってる自分としては打ち切りとかチョー意味不明。EL敗退よりよっぽどデヴァステイティング。頼むよ、ホント。
PL中止
去年の成績でCL出場
んでオーバメヤンが残る。
これが理想。
今シーズンは中止で
昨シーズンの結果でCL、EL昇格チーム2チーム、降格なし(もしくはシティの1チーム)
でいいよ、もうあとにずらしたらずらしたで日程ぐちゃぐちゃの目に見えてるし
リバプール優勝、降格なしかつ昇格あり。ヨーロッパへの切符はプレーオフが、批判少なく現実的かなあ