最後にサプライズがあるんじゃないかと淡い期待もあったデッドラインデイながら、オバメヤンの退団以外なにも起きず。。
アカデミー選手などいくつかの小さな契約があったものの、現在のチームを補強する契約は実質ゼロで、ファンのフラストレイションは解消されないまま、アーセナルの冬ウィンドウが終了した。
月末が近づくにつれ、そんなこともあるかもと思っていたから驚いたといえばウソになるが、さすがにないだろうと思っていたことが実現してしまったと感じる。
1月の悲惨なフォームで、選手がすこし足りないだけでどれほどチームが危機に陥るか、クラブは痛感したのだと思っていたのになあ。
すでにカップコンペティションズを失っているアーセナルにとって、シーズンで残された試合はPLの17試合のみ。ヨーロッパも国内カップもないため、たしかにビッグスクワッドは必要ないとはいえ、現状のスクワッドデプスでタフなPLの17試合を乗り切れるほうに賭けた点については楽観的とも受け取れる。このクラブの振る舞いをファンとしてどう評価すべきなのか悩むところだ。
この冬の移籍ウィンドウについて、ざっくりまとめよう。
アーセナル21-22冬の移籍ウィンドウまとめ
まずはざっくりまとめから。
この冬にアーセナルを去ったのは、以下の6選手。
- エインズリー・メイトランド・ナイルズ(Romaへローン)
- セアド・コラシナツ(OMへフリー移籍 ※契約解除)
- パブロ・マリー(Udineseへローン)
- フォラリン・バロガン(Middlesbroughへローン)
- カラム・チェインバース(Aston Villaへフリー移籍)
- PEオバメヤン(FCBへフリー移籍 ※契約解除)
ローンの選手については、どれも夏の買取オプションのつかないもののようだが、バロガン以外はアーセナルのプラン外ということで、実質退団である。
そして、先日も誰か云っていたように、これだけ放出して、給与節約以外の財政的な利益はほぼなし。いまさらながら、アーセナルはほんとうにひどいビジネスばかりしている。
獲得は、最終日に発表された、Auston Trusty(オーストン・トラスティ)というMLSコロラド・ラピッズの選手。23才のアメリカ人CB。左足。コロラド・ラピッズは、AFCオーナーであるスタン・クロンキの所有クラブでもあるので、両クラブのつながりはあった。
Trusty signs for club but remains on loan
彼は、アーセナルの選手となったものの、そのままいまのクラブに半年ローン。夏のチーム加入となる。
アメリカからは、もうひとりMatt Turner(マット・ターナー)という27才のGKが、MLSのNew England Revolutionから獲得が決まったようだが、こちらも加入は夏からということで、まだアーセナルから正式な発表はない。
Matt Turner to Arsenal from New England Revolution, done deal confirmed. Full agreement for €7m plus €3m bonuses, now time for paperworks. Turner will join Arsenal in summer and not in January – ready for next season ⚪️🔴 #AFC
USMNT coach Gregg Berhalter confirms the deal. pic.twitter.com/UC16YMZfWK
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 28, 2022
Matt Turner signing an Arsenal shirt after the USMNT WCQ win 🙌
He completed a move to Arsenal earlier in the day 📈 pic.twitter.com/0h6ZKe1vy8
— ESPN FC (@ESPNFC) January 28, 2022
もうアーセナルのシャツにサインしている。。
彼はレノのリプレイスメントと見られ、夏にはレノも退団の見込みだ。
ということで、この冬のファーストチームの補強は実質ゼロ。マイナス6。これが想定内か想定外かはともかく、クラブは、現状のスクワッドで残りシーズンを戦うことになった。
いちおう、最終日のニュースもざっくりフォロウしておこう。
デッドラインデイにアーセナルがオバメヤンとの契約を解除
アーセナル的には、デッドラインデイのニュースはほぼオバメヤンの一色だった。
バルサ移籍間近と伝えられ、オバメヤンがバルセロナにいるところがリポートされ、その動きがバルサにもアーセナルにも伝えられていなかったため両クラブもびっくりしただとか、そして結局、最後の最後でアーセナルはオバメヤンとの契約を解除。バルセロナにはフリーエイジェントで移籍することになったという。
ちなみにフリー移籍になったため、移籍ウィンドウの期限は影響しないようで、バルセロナはオバメヤンの獲得をまだ正式に発表していない。今日発表されるとか?
オバメヤンほどの選手に移籍金が発生しなかったことは残念ではあるが、アーセナルとしては、残り18ヶ月分の彼のサラリーがまるまるなくなるメリットは確実に感じただろうと思う。オバメヤンのほうは、バルセロナのようなビッグクラブでプレイできるならサラリーが減るのも受け入れることができた。そんなところか。
退団が噂されたウスマン・デンベレは結局クラブに残ったため、今後のバルサでは、BVB時代のふたりのコンビが再結成されるということで盛り上がっているらしい。
アーセナルは、オバメヤンのようなストライカーを失ったのは当然痛手だ。もし残りシーズンで、1月にひきつづきチームがゴール不足に悩まされるみたいなことがあれば、厳格な方針にこだわって、ここで彼を退団させたアルテタの判断は責められるかもしれない。
だが、チームでもっとも高給、最近のフォーム、もちろん規律違反の件もあり、彼との契約解除にはそれほど悩まなかったというのが本音じゃないか。アルテタとオバメヤンが仲直りする未来も、あまり想像できなかった。ああなってしまっては、むしろ、彼がエジルのようにサラリーにこだわらないでいてくれて、アーセナルはかなり助かった。
オバメヤンについては、あとでなにか書けるようなら書こう。アーセナルのひどい時代のなかで、メインストライカーとして4年もプレイしたのだから。
ひとまず、彼にはこれまでの多大な貢献に感謝しつつ、今後の健闘を祈りたい。
その他デッドラインデイのニュース
ダグラス・ルイスはクラブに残留
アーセナルが狙っていると云われていた、アストン・ヴィラのダグラス・ルイス。オーンステインによれば、デッドラインデイを含めてヴィラは3件のオファーを断ったという。クラブは選手との新契約も望んでいると。
🚨 Aston Villa turned down 3 bids for Douglas Luiz in last week of Jan window, most recent on #DeadlineDay. #AVFC want to secure 23yo Brazil midfielder to new contract (2023). Man City buy-back clause has expired but #MCFC still have sell-on @TheAthleticUK https://t.co/qzZQp97MVy
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 31, 2022
彼にはマンシティのバイバックがあったが、それが終了。ただし、まだセルオン(※将来発生する移籍金%を元クラブが得る)が残っているという。ヴィラは、選手の売却にオープンだと云われていたが、そのセルオンも考慮したうえで満足できる条件のオファーが来なかったのだろう。やはりアーセナルも、いまどうしてもほしいという選手でもなかったのかもしれない。
モラタはユーヴェに残留
Álvaro Morata has decided to stay at Juventus until the end of the season. No Arsenal, no Tottenham, no Barça move on #DeadlineDay. 🇪🇸 #Juventus
Allegri wants him to stay and play alongside Dusan Vlahović. Álvaro se queda. pic.twitter.com/L5M5L6UYdI
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 31, 2022
ラウール・デ・トマスはエスパニョールに残留
Espanyol director José María Durán to Esport 3: “Arsenal called for Raúl de Tomás but we didn’t even want to talk. We won’t let him go now, no way. His release clause is €75m”. 🚫🇪🇸 #AFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 31, 2022
Raul De Tomas’ representative tells me it will be ‘very difficult’ to finalise a late transfer, amid reports linking the Espanyol man with a move to Arsenal.
Aubameyang set for Barca move and Nketiah staying, as things stand. #AFC https://t.co/W10dOKhUTh
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley_) January 31, 2022
OLがラカゼットにオファー?
Breaking | Lyon attempted to sign Alexandre Lacazette from Arsenal this month & will make him a priority in summer, according to L’Équipe. More follows.
— Get French Football News (@GFFN) January 31, 2022
古巣リヨンがラカゼットにオファー。今月はダメでもフリーエイジェントになる夏には優先的なターゲットになるだろうと『L’Equipe』。
いっぽうで、アーセナルは今後ラカゼットに1年か2年の契約延長をオファーするかもしれないとも。
L’équipe : Arsenal could offer Alexandre Lacazette a short contract extension (1 or 2 year contract) in the coming weeks
— Don Draper (@arsenalbarclays) January 31, 2022
アーロン・ラムジーがレンジャーズへ
Aaron Ramsey from Juventus to Rangers, done deal and here we go! Agreement on loan with buy option. Ramsey will sign in the coming hours. 🏴🤝 #Rangers
Rangers will cover part of Ramsey’s salary. #DeadlineDay pic.twitter.com/c4xEiZKcHQ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 31, 2022
バーンリー?の噂もあったが、まさかスコットランドとは。。
ある意味、一番驚いたかも。
まぁ放出は頑張ったと思います。頭数になっているだけの選手たちだったわけですし。前線も最終ラインも、まぁひとり、ふたりくらいの抜けはなんとか対応できそう。ただ、CMのパーティ以外、クオリティ低すぎ問題は放置されたまま。パーティケガしてホワイトなどのボランチコンバート案がアルテタの中になかったら終わる。
誰も獲らないならせめてナイルズかチェンバースのどちらかは残してほしかったなぁ
やっぱり富安のところが心配かなあ。筋肉系のケガで2度セットバックして、2度めはトレーニングもできない状況でフルマッチやってる。ここで無理すると元のパフォーマンスが戻らなくなると思う。
代役としてホワイトをRBに回すと、DFライン全体で欠場者が2人出ただけで富安にムリさせるかソアレスを使うかの2択になってしまう。そういうときに迷わずソアレスを選択するつもりでこのチーム構成なら別にいいけど、おそらくそうじゃないだろう。同じように低い位置でのプレーに難があるチェンバースやAMNを手放すくらいだから。
選手は無理するなと言っても無理をするものだし、プロの監督がシーズンも後半になってケガのリスクを避けるために「やれる」と言ってる選手を使わないなんて事はあり得ない。だからこの状況を作ったこと自体が失敗と言っていいと思う。
ここで言っても仕方ないけど、富安は「オレは足が完全に治るまでは絶対に試合に出ないぞ」くらいに居直ってほしい。この状況を作ったのは少なくとも富安ではないし、4位を逃して監督やフロントがクビになるのならそうすればいいのだ。それが責任ってもんだから。
終わりましたね。
こうなるともういつものオレたちですね。
まぁ実際にオバメヤンを外してガチメン固定してからかなり上向いたのは事実で、その後に頼られるはずのシニアたちのノーモアレッドで下降線とゆうのも事実で。
ブラホなんとかが来てたらまた違ったんでしょうけど。イサーなんとかはなんだったんだとゆう。
とりあえず、おれたちのアーセナルがドバイから無事に帰ってきてからですね。
ビッグ6の他のクラブなら2年連続でCL出場を逃したりなんかしたら直ちに監督は解任されてただろうけどアーセナルはぬるま湯なのでアルテタはCLどころか下手したらELすら出場できなくてもおそらく解任はなさそうなのでこういう状態はまあ妥当かなと。
確かにそうですね。
アルテタの解任ラインはどのへんなのでしょうか。
もうリーグ戦だけなので、トップハーフを逃したらOUT?
それでもスカッドをダイエットさせたり再構築中ということで延命することができちゃうのかな。
なんだかんだアルテタ就任3年目だし、お金もまぁまぁ使っているはずなので(でもスーパー選手はなぜか居ない。。)
せめてEL圏内、そこから5ポイント以内、位のデッドラインは設けたい。
そして来シーズンは言い訳無しでCL権を。1サイクル3年経過するので、言い訳はなしで。
後は浮いたお金を使って、ラカゼット先輩に2年の延長オファーを成功させてほしい。
2年ならば多少不良債権化しても許容できそうじゃない?
ガナのU23・U19でサイドバックの選手、居ないのかなぁ。
ボランチやCBからのコンバートでも良いから、人数はいると思うのだけど、セドリックよりひどいの?
今ならホールディングもしょぼい感じなので、CB、SB、ボランチで数回はチャンスが得られそうなんだけども。
我々のスカッドはスカスカだ。
かなり思い切った舵取りで今期top4を目指す上でとても心配。もしかしたら今期ではなく来季以降のためにスリム化をしたのかも…夏の補強に期待。
普通の監督なら例えばコンテのように声を大にして補強を要求するはずですから、アルテタもそうだとすればその意志に反して放出6人で補強0人の状態を全て監督のせいにするのは酷な気もします。
まあ夏にプレミア1の大枚はたいたので冬の補強は芳しくないであろうことは覚悟してました…放出は予想外でしたが
後は無事シーズンを駆け抜けてくれることを祈るのみです
いやあーまさかアルテタがクロエンケに直訴したわけじゃなく、普通にMLSの選手を視察/獲得 で今冬が終わるとは。。
しかも左利きってまだ左CBには左利きマスト路線の継続を考えてるアルテタの頑固さが垣間見れて、、
ということはドバイミニキャンプで何人か若手CBを連れて行ってそこで見定めたでしょうから、ベンジャミンは右サイドでもガンガン起用してくってことで、そこもアウトならソアレス/若手CB抜擢ってプランですかね
ベンジャミンの右CBの1stチョイス/右サイドの2ndチョイスとしての獅子奮迅っぷり期待してます
来季はとりあえずAMNの再度説得からですかね?結局イタリアでもサイドやってるし(左も!)
中盤はホントにパーティ離脱ってだけでこんだけ勝ち点落とすのに。。
Douglas Luiz来ると思ってました。マリみたいなシティのバックグラウンド有りのアルテタ案件なので。いやほんとマジかー。。
2列目はぺぺのほんとに少しずつの改善が花開けばいけるはず!
ただ怪我歴有りのマルティネリ、ESR、ウーデゴール 勤続疲労しまくりのサカと時限爆弾がもう。。
FWはエンケティアを残したということで。
オーバメヤンがイレギュラーな事態すぎましたかね。案件としてもまとめにくく、補強が割を食った感半端ないです。
イサクいかなかったのは嬉しいです。
アーセナル以前のリヨン時代のスーパーラカゼットぐらい飛び抜けてないと、そもそも即戦力として期待さえできない。。
ラカゼット/エンケティアを使い倒すこの選択もホント博打感凄い。。
経営陣側からのコロナインパクトがベースにある圧力、まず健全化してそこからという時間的にも予算的にも厳しいなか、頑固なアルテタを納得させる人材が補強できなかったエドゥ達の完全敗北だと思います
うーん、今季ヨーロッパチャンス掴めばなんだかんだOKなんですが果たして、、、
エバートンファン、デッドラインday楽しんだろうなー
長文失礼しました
フロントの手腕に直結するのかはさておき面白みは無いものの冬のディールとしてはまぁ悪くなかったのではないかと思います(悲しいかなオーバメヤンの半年分の給料はめちゃデカい。夏まで置いてても足元見られるだけで移籍金なんて取れないはず)。
頭数合わせの選手がいても使うに値しないと判断すればそれまで、残り半年は全員が大きな離脱無く行ってほしい、と同時にアズィーズ、パティーノ、レキク辺りには上手く絡んでいってほしいですね。
今日、ジャック、
ジャック・ウィルシャーのインスタでドバイの練習風景が映ってて、
ジャックのシャツに12って書いてあったんですけど、あれってどういうことなんだろうって。。。
余ってたから着るようなものでもないと思うのですが。
オーバの契約解除がこれからの週給節約できてお得ーって感じでグーナー界隈でもまあいいかという雰囲気ですが、NLDくらいのパフォーマンスならまだ10億でも20億でも乗せて売ることができた選手だと思います。
もちろんああいうことが起きて完全に干される空気になったことが大幅減俸飲んでの契約解除につながるんでしょうが、アーセナルの選手の売り方があまりに下手すぎてこの件ですらお得に感じてしまうのが悲しいところです。
とはいえ、ラムジー退団の時あたりに噂されてたサラリーキャップで金はあるけど選手契約できないみたいなことはこれで解消出来たのかなと。今回もオーバ処理できないことにはビッグネームには動かなかったのかもしれないですし、どうにか半年耐えてビッグサマー迎えてほしいです。
こうなったらラカゼット延長してほしいと思うのはあるんですが、延長したらしたでラカゼットもエジル(ウィリアン)オーバ化しそう・・・
そんなに悪い移籍期間では無かったように思います。昨夏のことも考えれば一年通してチームはがらっとメンバー入れ替わってて監督の望むベストメンバーに近い選手たちは揃えつつ構想外の選手たちに退団してもらい2年連続8位のチームにふさわしいスカッドになってきたのではないでしょうか。
あとはこのチームにプラスαになる選手を夏に連れてこられればまたclに戻れる気はしますけどね
オバメの14番はマルティネリが着ることになるかな?
いわゆる「CLクラスの給料をELチームが払っている」状態が終わったのかもしれませんね。
そして層の厚さに関して言うならば「プレミアリーグ所属、欧州大会出場権なし、国内カップ戦はベスト8がいいとこ」くらいのチームに、要は分相応になったんじゃないでしょうか。
個人的にはいまのところ夏の補強の成果もありCL狙える位置におりますが、アルテタ含め上層部は今年は別に狙ってなかったかもしれないと思います。そういった意味ではフロントの今期の目標や今後の方針がみえた冬の移籍期間でした。
同じ過ちを繰り返さぬよう、付け焼き刃的補強(マリ、ソアレス)ではなく一人一人若く、実直で実力とユーティリティ性に富んだレギュラー格を連れてくるという姿勢がうかがえたのは嬉しいことです。
しかし、もしECLでも逃そうもんなら夏の移籍市場の難易度は格段に上がるでしょう。
後半戦は常に薄氷を踏みながらということになると思うとおちおち楽しく観戦することはできないですね、、
その通りだと思います
この半年乗り切るために中途半端な選手連れてきて来シーズン以降不良債権化されるより、とりあえず今シーズンは今のメンバーで乗り切って来シーズンcl圏内狙いに行ける補強を夏にするのでしょう
もともとは今シーズンclは目指してないのだと僕も思います
ここでファンを良い意味で裏切るようなヘイルエンダーが出てくるまでが様式美ですね。(ぺぺ覚醒までがセットで)
あとはNCUとかに行っちゃったヤツらは後悔すれば良い。
ただ上でコメンツしてる人もいますが、チェンバースの移籍が悪手にならないよう祈るばかりです。
冬で節約した分、CL権取れたら夏はフィーバーするハズと信じて。