12月27日とかまじ年末。
さて、PL。アーセナルが単独トップで迎えるマッチデイ18の相手は、ブライトン。
彼らは現在9位で、アーセナルとは15ポインツ差。現在PLの4試合で勝ちがなく、3ポインツのなかに7チームがひしめく超混戦グループの真ん中あたりに巻き込まれている状況である。
そんなチーム相手にホームで戦うアーセナルは、比較的イージーな試合が予想されるも、最近はなんとも煮えきらないパフォーマンスがつづているため、あまり楽観的にはなれない。
しかし、今シーズンに大きなタイトルを取るつもりなら、早晩この流れは変える必要がある。この試合は、その機会にせねばならないでしょう。
アルテタの試合前コメント「ハヴァーツは“数日”の問題」
ミケル・アルテタの試合前記者会見。話の内容からして、どうも今回も前回試合(カラバオカップのパレス)のポストマッチ会見のあとに時間を区切って行われた会見のようだ。省エネ。
(マルティネリとヒンカピエの様子……)
- マルティネリはどちらかといえばノックで、ピエロはエヴァトンでケガをしていた
(ブライトンの今シーズンと彼らのスタイルについて……)
- この10年彼らがやってきたことがあり、とても尊敬している
- いろいろなマネジャーがいたなかで、Favian(Hurzeler)が来てとても違うアイディアをもたらしている
- とてもエナジーとコミットメントがあり、一体感もクオリティもある
- ヴァーサタイルな選手がいるので、いろいろなやりかたでプレイできる
- タフな試合になるはず
(12月の多忙な期間でもホーム試合がつづいている。あなたも選手と同じようにスウィッチオフする時間はある?……)
- われわれは来るべきものに準備をせねばならない
- でも少なくとも今夜と明日は家族と過ごす時間がある(※訳注:火曜の夜と水曜)
- われわれはこの機会とプレッシャーを楽しんでいる
(カラフィオーリの守備スタッツが向上している件。彼とティンバーはドリブルパストではトップ5に入っている。守備ラインの進歩にどれほど満足?……)
- 彼はなぜフルバックではあまりプレイしてこなかったのか。彼ならFBとCBの両方でプレイできるとわれわれは信じた
- とくにアグレッシヴにボールを奪いたいときに彼らはとても重要で、ドリブルをさせないために後ろに下がることはさせたくない
- そのふたりはとてもいいマインドセットがある
- 今シーズンのリッキーのavailabilityは素晴らしいし、今晩もとてもいい試合だった(※訳注:カラバオカップのパレス)
(ハヴァーツは復帰にどれほど近い?……)
- かなり近い。weeksではなく、daysの問題
- このあと彼がどう反応するかのステップを観る
- 彼はチームに違う次元をもたらす選手。彼が戻ってくればとてもうれしい
(ガブリエル・マガリャエスも来週くらい?……)
- 様子を観なければならない
- 彼はまだトレインしておらず、リハブに取り組んでいるところ
- バックラインの状況もあるので、できるだけ早く戻ってほしい
(長期離脱のジェズースがいきなりフィットしている。彼が今日チームにもたらしたものは先日の試合とも違っていた……)
- そうだね、彼はとてもフィットしている
- われわれもゆっくり彼の時間を増やしていくつもりだったが、今日は、彼が大丈夫な限り、全員彼のプレイに賛成していた
(前回のブライトンではライスが退場になって……)
- それはとてもよくおぼえているよ!(一同笑い)
(それについて……)
- わたしはとてもとてもXXXだった
- あの10人でのプレイ
- つぎはまったく違うものを望む
(今シーズンは昨シーズンにくらべてレッドカードがまったくない件……)
- ルールが変わったんじゃないの?(笑い)
- (去年は)そのルールで大きな代償を支払った
- 今後はそれがないことを祈るし、11人でプレイをつづけていきたい
(フェアプレイリーグではアーセナルがトップ……)
- 知らなかった。いいと思う。とてもいい
(12月の現時点でアーセナルはPLとCLのトップで、カラバオカップのセミファイナルにいる。クアドラプルの可能性について?……)
- いまわたしが考えているのは、帰宅してちょっと休んで、一日を楽しむことだけだね
- そのあとブライトンについて考え始める
- それがわたしのやるべきこと
(いまウィニングメンタリティを醸成している……)
- それはスバラシイ! われわれはここにいる! 皆さんハッピークリスマス! またお会いしましょう!
ウケる。早く帰りたくて、最後は強引にやりとりを終わらせて席を立ったミケル。遅くなると家族に怒られるやつだ。
ウィリアム・サリバの試合前コメント「トロフィを勝つ最後の瞬間が重要」
Sky Sportsがサリバのコメントを伝えていた。これもカラバオカップ・パレスの試合後コメントかもしれない。
WS:(今シーズン複数のトロフィを勝ち取れる?)イエス。もちろん。すべてのコンペティションに残っているし、自分たちがそれを勝ち取れるとわかっているから。
この3シーズン、ぼくらはPLで惜しかった。それに昨シーズンはCLとカラバオカップでSFまで行った。ぼくらなら、どのコンペティションだって勝てるとわかっているよ。
でも、ぼくらはそれをピッチで示さねばならない。これからトロフィを勝ち始めなきゃならない。
ぼくらはカラバオカップのSFにいるので、残り3試合だ。そしてまずは1月のチェルシーで仕事をする必要がある。ビッグゲイム、ビッグダービーになる。ぼくらは昨シーズンからのレッスンを活かす必要がある。
キャリアの最後には、トロフィの数が問われる。カラバオカップもそのなかのひとつ。だから、ほかのコンペティションと同じようにこのコンペティションにも勝ちたい。
いまムードはいい。でもまだ12月。フットボールでは、これからなんでも起きる。
だから、ぼくらは集中をつづける必要がある。自分たちを信じ、ワークをつづける。トロフィを勝つ最後の瞬間が問題なんだから。その前じゃない。
たくさんの試合があるということは、ぼくらはいい仕事をしているということ。だから、これからもこれを継続する。ケガをしている選手たちが1月には戻って来ることを期待している。彼らがチームを助ける。












