さあ、EL敗退のことはなかったことにしてさっさと忘れよう。それっきゃない。
Çağlar Söyüncü(シャラー・ソユンチュ)を獲得決定か
まずは移籍ニュースから。このブログでも以前にどこかで触れたが、アーセナルが狙っているというフライブルクのÇağlar Söyüncü。彼がフライブルクに移籍する前に在籍したクラブAltınorduのえらい人が「彼はアーセナルに移籍する」とコメントした模様である。
Freiburg defender Çağlar Söyüncü will join Arsenal, according to Altınordu chairman Seyit Mehmet Özkan: “Arsenal demanded his youth information from us. We’ll earn from him if he joins Arsenal. Bayern Munich wants him too but he’s on the way to the Premier League.” #AFC #FCB #SCF
— Ronan Murphy (@swearimnotpaul) 2018年5月3日
このツイートをしているRonan Murphy氏によると、Söyüncüは「モバイルなディフェンダー、早くて爆発的なペイスがある。しかしときにやりすぎでミスを犯してしまいがち。フメルスみたいともいえるけど彼ほどフィジカルじゃない」とのこと。バイエルンも本気だったというのだから、本物だろう。お値段は30Mポンドほど。さすがに安くない。
ちょうど今から一年ほど前にブンデス公式がYouTubeにアップした動画。「ターキッシュ・グラディエイター」。
字面がかなりインパクトのあるスペリングゆえに、Çağlar Söyüncü、どのように発音するのかも話題。いろいろな意見があるようだけれど、このブンデス公式の動画(英語)にならって、このブログでは「シャラー・ソユンチュ」と表記していこう。グーナーの諸兄においては、彼のことはソユンチュで覚えていただければ。
ちなみに日本語版Wikipediaでは「チャグラル・ソユンク」。なんかトルコ語っぽくねえな。またスペルそのまま方式か?
まあその件については、アーセナルに移籍した後に英語圏でどのように発音されるのが主流派か確認してからまた考えよう。
来るといいね。若くてイケてるCB。
コシエルニが6ヶ月の離脱。ワールドカップはノーチャンス
ELセカンドレグの開始10分、コシエルニがぶっ倒れておりコスタがまたなんかやったのかよとリプレイを見ると、突然ひとりで崩れ落ちた。あれびっくりした。しかもあんなに痛そうにするなんて、かわいそうに。アキレス腱をやって現時点で復帰まで6ヶ月と見られている。
Confirmed torn Achilles for #Koscielny. 6 months expected recovery time…poor guy
— Jake Humphrey (@mrjakehumphrey) 2018年5月3日
それにしても開始10分であんなふうになってしまうなんて、フィジカルコーチとかそのへんの人たちが一番びっくりしてるんじゃないだろうか。そんな兆しがあれば、そもそも試合に出すわけもないし。
彼は今回のロシアワールドカップを最後に代表チームからの引退を表明していたので、これで彼のワールドカップは終わってしまった。泣ける。
もっとも、彼の最近のパフォーマンスからするとワールドカップのメンバーに選出されていたとしても、試合に出られたかどうかは微妙なところだろう。それにしてもフットボーラーにとってキャリアの最後にこれ以上に無念なこともなかろう。
今から半年後というと、11月か。その頃にはアーセナルのCBは刷新されている可能性は当然ある。この怪我でアーセナルでのキャリアももしかしたら……。ゲットウェルスーンコッシー。
Zeljko Buvac続報の続報
くだんのジョコ・ブヴァッチ続報。彼はリヴァプールを離れてリクルート活動中ということで、すでにブンデスリーガのフランクフルトと面接が行われたという。(※SKYの映像で発音を確認。今後ジョコで)
Arsenal manager shock: Liverpool coach Zeljko Buvac interviewed for Bundesliga position
いまのところ、彼を狙っているのはアーセナルのほかにはフランクフルトのみだというが、アーセナルも本気なら急いで動かないとという話。
ところでこの人56才なんだな。クロップより少し年上だった。マネージャーキャリアがあまりないということは、遅咲きの類かな。しかし間近で一緒に仕事をしていたミズリンタットがアーセナルの監督にしたいってんだから、相当なタマだろう。
続報を待とう。
ちなみにダニー・マーフィは「アーセナルレベルのクラブを一度も率いたこともない人間にマネージャーを任せるなんてばかげてる」と一刀両断している。「No.1(監督)とNo.2(アシスタント)は全然違う仕事」だとも。そりゃそうすな。
レミナがアーセナルの次期監督にアレグリを大推薦「特別なものをもたらす漢」
ユヴェントス時代の師弟関係で。サウサンプトンのMFマリオ・レミナが。
Massimiliano Allegri would be good Arsenal manager, says Mario Lemina
レミナ:彼はペップ・グアルディオラとかアントニオ・コンテがしたみたいにプレミアリーグに特別なものをもたらすに違いないよ。なぜなら、彼はイタリア人でより戦術的なんだから。もし彼がアーセナルに行くならとってもいいことだと思うよ。
うーん、アレグリかあ。ファンが望んでいる攻撃フットボールの信奉者とはいえないんだよなあ。守備を鍛え直すには逆にそれがいいという発想はあるけれども。
ただこのレベルのマネージャーがチャンピオンズなしのアーセナルで仕事をしたがるとも思えないがいかがなものか。しかもシブチン運営は継続されそうだときたもんだ。条件は厳しいのに要求だけはしっかり高いというブラック案件。
そう考えると、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が取れなかったのはいろいろなところで影響がありそうだ(選手によってはそれで移籍を拒否するかもしれないし)。CLを逃したのが今季最大の失敗ということは間違いなさそうだ。はあ。
ていうかセインツ降格したらレミナ取ろうぜ。リヴァプールとかに取られている場合じゃない。
以上。
次は日曜のバーンリー。COYG(寝言で)