Arsenal have agreed an £11m fee with Atlanta United for midfielder Miguel Almiron, who will join the club in the January transfer window. [FOX Deportes] #afc pic.twitter.com/5lDi7BZLVg
— afcstuff (@afcstuff) 5 October 2018
MFミゲル・アルミロンについて、MLSのアトランタ・ユナイテッドとアーセナルFCが11Mポンドで1月に獲得することで合意
だそーで。
1月に獲得するAMということはズバリ・ラムジーの後釜。もちろんラムジーの退団も決定的。
ぼくは今回初めて名前を聞いたが、どんな選手なんだろう。
アーセナルが1月にミゲル・アルミロンを獲得か
Almiron to Arsenal: President claims Gunners will complete £11m deal in January
アトランタ・ユナイテッドのプレジデント、Darren Ealesがゲロっている。「アルミロンのフューチャーはもう決まったよ。彼は冬のマーケットでイングランドに行く」
AUはすでに彼の後釜も決めているそうで、イングランドに行くのはマジ。そしてその行き先がアーセナルであるという。
本人の父親もレディオでゲロった。
ルーベン・アルミロン(ミゲルの父)「アーセナルFCからの興味は真実じゃよ。彼のエイジェントDaniel Camposとも接触済じゃ。彼のほうとAUサイドで退団については相互の合意もあるしの。ただ、まだ正式なオファーにはいたってないぞ」
うーん、なんでこうプレジデントとか選手のパパはいつもみんな裏側をゲロっちゃうのかな。守秘義務とかねえのかな?
昨シーズン32試合で、12ゴール&13アシストと攻撃的なミッドフィルダーとしては理想的な数字を残したアルミロン。どんな選手なのか詳しく見ていこう。
ミゲル・アルミロンのプロファイル
ミゲル・アルミロン(Miguel Almirón)。24才。アトランタ・ユナイテッド。パラグアイ。174cm。アタッキング・ミッドフィルダー。左利き。TMによる市場評価額は10Mユーロ(アーセナルが支払うという額は13Mユーロ)。
パラグアイのNTでは13試合に出場している。アトランタ・ユナイテッドには2017年に移籍したばかりというから、たった1年でぶっこ抜かれることに。
右も左もできるようだが、基本的にはNo.10タイプと思われる。AUではシャツナンバーももちろん「10」。
ミゲル・アルミロンの評判とプレイスタイル
Redditにグーナーかつ熱心なAUサポーターというユーザが降臨。ミギーがアーセナルに必要なタイプかどうか疑問をはさみつつ彼について騙った。
ミギーはかなりいい選手だよ。彼はハードワーカーというだけじゃない。AUでは観るのがとても楽しい選手だ。よく戻るしよく走る。彼は異様に速いけど、なにが一番目を引くかって、ボールのあるなしに関わらずスピードが乗っている最中にも急減速したりするところだね。ミギーは疲れ知らずでしつこくハイプレスもやる。だから彼のプレイスタイルではトランジションというものがあまりないんだ。彼はまたいいパッサーでもあり、カウンターでは彼のスピードとパスがかなり活きるよ。
ただ彼には注意すべき欠点がいくつかあるんだ。まず彼はほとんど利き足しか使えないプレイヤーなんだ。左足だよ。彼のシュート、とくに距離があるシュートには欠点がないが彼はもっとボールを追い越していくべきなんだ。さいごに、彼はきゃしゃなんだ。タフだが大きくはない。彼はMLSでは、AU対策みたいにプレイされるととよくやられてしまうんだ。ストークが毎回アーセナルにやるみたいなやり方だよ。
(後略)
テクニシャンでがんばり屋。ハードワーカーだけどフィジカル勝負には弱い。誰かを思い出しそうな。。
MLS公式のヴィデオ。MLSではトップクラスのドリブラーだという評価も。
フースコのキャラクター分析によると。
クロス、キーパス、ドリブルがヴェリ・ストロング。
フィニッシュ、スルーボール、ロングシュート、セットピース、守備貢献がストロング。
空中戦がウィーク。
ドリブル好き。カウンターで脅威。ファウルをよくもらう。ショートパスを好む。レイオフを好む。
移籍の噂
アーセナル以外では、これまでフィオレンティーナやニューカッスルが彼の獲得を望んでいるという報道があった。
イングランドのトップサイドで彼に関心を持っているのはアーセナルだけのようだ。
ミゲル・アルミロンはラムジーの後釜にふさわしいか。MLSスターのクオリティ
ミゲル・アルミロンがタイプ的にラムジーを直接代替する選手でないことは明らかだ。
ラムジーはドリブラーでもないし、華奢でもない。同じハードワークするアタッキングMFとはいえ、ラムジーはアーセナルでは長いあいだCMの選手(B2B)として使われてきたし、アルミロンはエジルやイウォビのようなもっと前で使うタイプの選手だろう。
彼はMLSではかなり高評価をされているようだが、若干の不安はMLSのリーグのレヴェルがEPLよりはおそらくだいぶ落ちるということ。UEFAに加盟していないリーグなので見た目の印象以外での評価はしにくいが、なかにはMLSはチャンピオンシップ以下のクオリティという評価をするひともいる。MLSからEPLに来てブレイクした例もあまり覚えがない(誰かいた??)。MLSでの評価をそのまま鵜呑みにすることは危険である。
現在のCMの充実度を考えると、ラムジーを売った金で純粋な右ウインガー、それもきっちりドリブルで一対一で勝負できるタイプを買ってほしかった。
ドリブラーだという彼がその役割をこなせるかどうか、PLでその強みが通用するかどうか。見てみようじゃないか。
また代理人主導のガセだったりして(笑い)。
アメリカ代表のドノバンがMLSのオフシーズンにエバートンにローンで加入して活躍してたような。。。
ああそうそう。フルハムとかその辺のクラブに誰かいたなあって思ってて、ドノバンか。
でも彼はたしかアメリカ人ですよね。メリケンの選手ならMLSから来てもまあおかしくはない。
ぎゃくにいうとそれくらいしか例がないっていう。
私も補強はウィングだよなと思います。
ミランの面々には、ガジディスさんにラムジーつけるからスソくれませんかって聞いてみたいです。
※スソってリバプールにユースから5年いたので、HG枠になりますよね。
ラムジーとウェルベックがいなくなったらHGどうすんでしょうね。
噂になるのは外人ばっかりだし。
はい。チェンバースとネルソンは確実に帰ってきてもらわないと……
MLSはアメリカスポーツの例に漏れずドラフト等リーグで選手を分け合う仕組みなので目ぼしい選手がいても簡単には移籍できないのかもしれません。ドノバンもローンでしたしね。
ドラフト1位の選手がバイアウト込でヨーロッパに次の年に移動とかになるとドラフトの意味がないですからね。
へえ。アルミロンはどうなるんですかね。MLSのそういう特殊事情に触れてる記事は全然見かけてないですね。