いつもならアーセナルが敗けるとこのブログのアクセス数もかなり減るのだけど、今回は今朝アップした愚痴のようなひとりごとをたくさんのひとに読んでもらっているようだ。ありがてえ。
コメントもたくさんあって、きっとあのチームにはみんな云ってやりたいことのひとつもあったんだろうと思われた。ファン同士お互い苦労するね。
あ・それとわざわざこんなとこまで来て煽りコメントくれたスパッズのサポーター氏?にも感謝しておこう。ああいうコメントをここでもらったのはたぶん初めてで新鮮だった。ぼくのブログがそんなとこにまで届くようになったのかと感無量。
さて、気は乗らないが試合を振り返っておこう。それと今回で今季プレミアリーグの戦いもほぼ終了ということで、シーズン終了後に総括しようと思っていた、現時点で考えるアーセナルFCの問題点についても少し触れておきたい。
Arsenal 1-1 Brighton: Gunners top-four hopes dashed
この試合の結果はもちろんご存知のようにドロー。一時は「要塞」とまで云われたエミレーツで。1点先行しながらドロー。楽勝が予想された17位チーム相手だからね。目的の達成のためには絶対に3ポインツが必要な試合だったのだから、どんな敗戦よりも残酷なドローだ。
エメリの試合後コメント
試合後のプレスカンファレンスより。
(結果について……)
エメリ:来週のバーンリーに向けてチャンスを維持し続けるつもりだった。しかし今日はドローだった。彼らはとてもオーガナイズされていて、守備も強い。だからセカンドゴールを取ることがキーだった。われわれもそれをやろうとなんとかがんばったし、チャンスをつくりカムバックするチャンスもあった。しかし彼らのディフェンスがとてもよくやったしGKがいくつかのビッグセーブをやった。われわれもワークしたしがんばったが、来週につながる結果を得ることはできなかった。いまは木曜に集中することを考えている。
(神経質になったのか……)
結局2点目が入れば違っていた。もっと落ち着いてプレイできただろう。しかし同点にされてしまい、さらにたくさんプッシュしなければならなくなってしまった。それはやったんだ。得点のチャンスはつくった。でも彼らの守備もよかったしよくプレイした。この試合に勝つ機会を奪われたよ。
(なぜトップ4フィニッシュできないのでしょう……)
今シーズンについて、いまはもう別の状況や問題について話すことができると思う。木曜のヴァレンシアについて集中している。またそれについて分析することになるだろう。PLは第一の目標だったがそれはもう思うようにいかなかった。今日は勝利のために戦ったのだが。われわれはここではサポーターがいるためとても快適でいられるが、ここ2試合ではCPとブライトンに勝てなかった。この2試合ではもっといい結果に値したとは思う。
(どうやって来シーズンをより力強いものにする……)
来シーズンについて話すときじゃない。木曜に向けて力強く、一体感を持つ必要がある。それはわれわれにはビッグチャレンジになるだろうし、重要なことを成し遂げることができるところだ。がんばるつもりだ。
われわれはとても、とても失望している。試合の前にはアンビションとモチヴェーションをもって勝利で終わろうと話していたんだ。4位でフィニッシュできるチャンスをつかもうとね。しかし今日はほんとうにブライトンがよく守った。彼らはこのポイントに値する。われわれには疲労があり、2点めを取るチャンスを逸した。
(今日の失望はヴァレンシアでのスピリットに影響があるか……)
木曜に向けて強いメンタリティで準備をしていくつもりだ。最後の試合に向けてベストな個人とチームパフォーマンスを出す。バーンリーについてもだ。
(PLのリーダーとどうやってギャップを埋めていける……)
現在、チームにとってもわたしにとっても、選手たちと話している。PLはチームに一貫性や安定性をもたらしてくれる一番のコンペティションだ。もしわれわれがリーダーから27ポインツ離れていたとしたら、それが差だ。しかしわれわれはワークをつづけるだろうし、未来を築いていく。このシーズンは学びと自分たちのやり方を継続していくことでもあった。われわれのやり方で、これからテーブル上で上位にいるチームたちとの差を縮めていく。
(CLに出場することの重要性……)
それがとても難しいとはわかっている。トップ4を6チームが争っていて、とてもビッグチームと争っている。まずはこの差を小さくしていくことだ。そして、別のコンペティション、ELで同じようにしていく。木曜はセカンドレグで、タイトルのために戦う。CLへの道だ。
PLは優先すべきコンペティションだったがトップ4フィニッシュはできなかった。チェルシー、トテナムには近づいた。しかしマンチェスター・シティとリヴァプールにはまだ大きな差がある。いずれこの差を埋めていきたい。
(ウェルベックはクラブを去る……)
それについてはクラブと話していたところだ。そしてその決断は彼はこのクラブを去るということ。
PLトップ4レースからの衝撃的な脱落、およびラムジー・チェフのラストゲームですっかり埋もれてしまったが、夏の契約満了をもってダニー・ウェルベック退団が発表された。
これからのウェルベックの扱いについてはいろいろな意見があったが、契約延長の断念はやむを得なかった側面があると思う。ジャックと同じで残念ながら彼の稼働率には疑いがありすぎる。AFCのディレクターたちがジャック・ウィルシャーの現在のウェストハムでの暮らしぶりを見て、それがウェルベックの契約に影響を与えたかもしれない。
ただ、悔やまれるのはここでも彼がフリーエイジェントになることだ。ラムジー、ウェルベック。アーセナルでファーストチーマーだったHGの彼らを手放してなお一文にもならない。これがビッグクラブとして正しいマネジメントだったとは到底思えない。
ペトル・チェフのコメント「アーセナルのみんなならトロフィにふさわしい」
セレブレーションで交代出場とかとんでもなかったな。最後のホームだったチェフ。
チェフ:複雑な心境だ。だってこの試合には勝ちたかった。それにこれがぼくにとってエミレーツでの最後だったんだから、とてもおかしな感じだったな。
試合に勝ってホーム最終戦を歓喜で終えたかったと思う。チャンピオンズリーグのためにシーズンの最後までいいポジションを維持していたかったが、今日それをすることはできなかった。だからぼくには複雑なんだ。
ぼくはベンチで悲しかったよ。だってこれでぼくの旅は終わったのだから。でもまだバクまで3週間ある。自分たちを盛り上げて、木曜に準備するんだ。それが重要なのだから。
みんなにはとても感謝していると云わなきゃならない。だってぼくはライバルクラブから来たけど、みんなが受け入れてくれた。ぼくはいつだって信じているんだ。もしチームのためにワークしてハードワークできるなら、シャツのためにすべてを捧げる。それができていたらいいんだけど。
ぼくはバクでラストゲームをプレイしたい。それができれば最高だ。
ファイナルまで進んでトロフィを掲げるんだ。アーセナルのみんなならそれにふさわしいと思う。だからそれができることを願っているよ。
アーロン・ラムジーのフェアウェルコメント
Aaron Ramsey | In my own words
公式サイトに掲載されているメッセージについては、後日別のエントリであらためて翻訳してみようと思う。すでに日本語訳も出回っているかもしれないが、自分のことばで残しておきたい。
For 11 years of service, for 369 appearances, for 64 goals, for 62 assists, for those Wembley winners, for coming back from that injury to achieve what you have with us, for EVERYTHING you’ve given to this club, we just want to say…
THANK YOU, @aaronramsey! ❤️ pic.twitter.com/EuU6gQ5U1q
— Arsenal FC (@Arsenal) May 5, 2019
涙を堪えきれず。。
“This is where I grew up” – @aaronramsey. 🥺 pic.twitter.com/sRAVQ3vdKK
— TheAFCnewsroom (@TheAFCnewsroom) May 5, 2019
11年クラブでプレイした功労者の送り出しには誠にふさわしくない試合をやった。それが悲しい。
そしてもちろん、なぜチームに残ることを望んでいた彼が、志半ばでチームを去らねばならなくなったのか。このクラブは依然として大きすぎる矛盾を抱えている。
試合について
アーセナルのファースト11
まさかの2トップ(実際のフォーメーションはラカゼットの1トップに見えた)。まさかふたりとも使ってくるとは思わなかった。
そして、結局ふたりとも木曜日に向けて心配になるくらい心身ともに激しく疲労しましたとさ。。
手元のメモを見ると、バック4だったせいもあるのかもしれないが、開始10分くらいまでは、7分に疑惑のペナルティで先制もあったしほとんど理想的な展開になっていたにも関わらず、それ以降なぜか徐々にカウンターをよく食らうようになっていった。
序盤でジャカがいくつかのパスミスをやり、レノも驚くようなミスをやっていたことを考えると、やはり試合前に心配されていたように少し集中するのが難しい試合だったのかもしれない。
一方で、全般的にシュートは多くチャンスもそれなりにはあった。エメリの云うとおり、失点したことではなく、2点目が取れなかったことが最大の敗因だとぼくも思う。
マッチスタッツ
ポゼッションは7割。シュート数もSoTも多いが、ブライトンも少なくない。これはカウンターの応酬になったことがよく数字に出ていると思う。
ブライトンはいとも簡単にカウンター攻撃に転じていたので、アーセナルはそれを阻止する組織的な動きを知らないとしか云いようがない。
あるいは勝っているのにカウンター攻撃をされているということは(なんという不条理)、アーセナルの選手たちが試合の全体の流れを掴んでプレイできていないことを示している。ふつうは勝っているチームがリスクをかけて攻撃しなきゃならない理由はないのだから。
xG map for Arsenal – Brighton
Arsenal turned a ton of pressure into not very many real chances and have pretty much completed the Ultimate Gack pic.twitter.com/pdCBwmY10m
— Caley Graphics (@Caley_graphics) 5 May 2019
アーセナルは20本のシュートを放ち、xGが1.5(ブライトンのxGは0.9)。
試合の論点
PLトップ4レースから脱落と来シーズンの課題
今シーズンのアーセナルは、来シーズンのCLに出場することが目標だった。それにはPLトップ4フィニッシュ、あるいはEL優勝が必要だった。
そしてシーズン最終盤の5月に入ってからもそれぞれのコンペティションで、5位、セミファイナルとどちらも目標達成できるチャンスを残していた。
とくに、前者においては、近年まれに見る停滞したトップ4争いで、3位4位を目指す4チームがとにかくここへ来てポイントを落としまくった。
5試合中4試合に敗けるなどアーセナルのフォームも彼らと同様にかなり悪かったが、それでも残り2試合となった時点で各チームの対戦相手を見れば、アーセナルにも十分チャンスがあるように信じられた。
ToTが1試合を残して足踏み、直前ではマンUが脱落確定。試合前まではさらなる追い風があった。
そして迎えたホームゲームでまさかのドロー。
アーセナルは直近PLの6試合でポッシブリー18ポインツ中、実際に取ったポインツはたったの「4ポインツ」。この間、じつに14ポインツを失っている。
ポイントを取った試合は10人のワトフォードと、降格を免れたばかりの今回のBHAのみで、エヴァートン、CP、ウォルヴズ、レスターというミッドテーブルチームにはすべて敗けた。
このまま行くと、トップ4レースは73-74あたりがボーダーだったことになる。下手すると70-71にもなりかねない(チェルシーもToTももうポイントを重ねる必要がないのだから)。66ポインツだったアーセナルはBHA含めて1-2試合勝てていればCLだった。BHAに順当に勝てば、あとはバーンリーのアウェイのみ。自滅。
PLはとくに競争が激しく厳しいリーグだと云われる。ちょうど今朝もBBC Sportsでペップ・グアルディオラが「PLは勝つのが一番難しいリーグ」と述べている記事を読んだ。
それはおそらく本当で、中位~下位クラブも放映権料などの収入増で力をつけ、近年はますますそういう傾向が強まっている。今季トップ4レースにいるチームが格下相手につぎつぎにポイントを落としたのも、単純に相手が強かったからという理由もあるだろう。
しかしアーセナルが今後エリートクラブでありつづけるためには、それでもそこで勝っていかなければならない。
今シーズンのアーセナルの内容(たとえばxPtsなど)からすると、来シーズンはウォルヴズやレスター、エヴァートンといったミッドテーブルクラブとの競争に巻き込まれる可能性は否定できない。それはCLを目指すレベルではなく、もはやELが目標になるレベルだ。
エメリにとっては難しいファーストシーズンだったと擁護できる要素はたくさんあるが、それでもとにかくチーム、個人を進歩をさせているところを見せなければならない。
今シーズンのエメリはチームを前進させることができたか? イエスもある。ノーもある。
しかし少なくとも来シーズンは、今シーズン以上の進歩を見せなければならない。噂される予算からも夏に十分な補強ができるとは思えず、上位を見据えながら強力な下位チームとも渡り合わねばならず、エメリにはさらに難しいタスクが待っている。
ジャカが悪いのか?
今回の直接の敗因(ドローだけど)は、ジャカがボックス内で与えたペナルティだ。それで失点し、結局最後まで挽回することはできなかった。
スローで見ると手よりも足がかかっていたように見えるのでそっちを取られたように思うが、まあそれはどちらでもよろしい。彼がまたしてもボックス内で愚かなプレイをしたという事実には変わらない。
しかし、ここで不人気な意見を云うと、今回はオバメヤンもジャカと同じくらいギルティではないだろうか?
彼は今回もまたゴール前でBCをいくつか逃した。それがひとつでも入っていればおそらくこの試合には勝てていただろう。彼らにはメインストライカーとして得点への責任がある。
もちろん、ミキタリアンの最初のシュートが不運にも外れなければ、あるいはラカゼットがあそこで天才的な切り返しをして、なおすぐ後ろでフリーになっていたトレイラに気づいていれば。
そんなことをいくつ挙げたところで仕方がないが、ヴェンゲルさんがかつて云っていたように、守備のミスで失点したとしても「攻撃がシャープじゃなかったから試合に勝てなかった」というのは、今回のような試合ではとくに合点がいくように思われる。
そもそもアーセナルが得たペナルティもラッキーに近いものだし、そう考えると、この試合でアーセナルのアタッカーはあれだけ攻めてこのペナルティ以外で1点すらも取ることができなかったのだ。
ジャカのアレは完全に不必要なものだし、あんなプレイをするくらいならいっそぶち抜かれてレノと一対一の勝負になっていたほうがマシだった。
けれど、そもそもあんな状況をつくられた時点でチームとしてアウトだとも云える。
ミキタリアンのヘボいパスが奪われてカウンターのカウンターとなったとき、アーセナルは1-0で勝っていたのだ。なぜ陣形を崩してまで攻める必要があったのだろう?
引いた相手を崩せない。1点を守れない。勝っている状況を利用した試合運びができない。
個人スキルやチームワーク、局面の戦術から試合全体を司令する戦略まで、アーセナルにはいまだに改善の余地がありすぎる。
それでジャカが罪を免れるわけではないが、個人の問題に矮小化すべきではない、もっと大きな枠で考え乗り越えるべき課題だと思えてならない。
エメリは若手を使わない
That’s my biggest criticism of Emery. For all the talk of bringing youngsters through, we’ve pretty much seen the opposite. Nketiah has barely had a look despite Welbeck’s injury, same goes for Willock despite his good form for U23s. Are Lich/Jenko better options than Osei-Tutu?
— Charles Watts (@charles_watts) May 5, 2019
試合後にジャーナリストのチャールズ・ワッツがつぶやいていたことにぼくは完全に賛同している。
ぼくもこのブログで以前から指摘してきたつもりだが、なぜエメリはエンケティアを使わないのか。ウェルベックが離脱したとき、もっとも恩恵を受けるべき選手だったはずなのだが、彼は結局ほとんどまともに起用されることはなかった。
そして、今回もリヒトシュタイナーは無難にRBをこなしたが、なぜU23で輝いているというオセイ・テュテュは試そうともしないのか。同じくU23で輝いているウィロックもそうだ。
アーセナルのアカデミーが傑出しているのは、PL2やユースリーグでも証明されているし、何よりエメリがそれを知らないはずもない。
ふだんからアーセナルのフィロソフィだとかユース組織を褒めそやしているわりには、一向に彼らを起用しようとしない。これは大いなる矛盾ではないか。
エメリはこれまで何度かチーム内のヒエラルキーについて話しており、序列を重んじているのかもしれないが、それはユース選手には弊害でしかないのでやめるべきだと思う。
スタン・クロンキのKSEがオーナーであり彼らの方針が今後も変わらない以上は、アーセナルの運営モデルは自律経営であり、ライバルクラブのような予算はない。つまり選手の育成や発掘が成功の鍵になっていくる。
それはBVBやアトレティ、アヤックスのモデルであり、原石の発掘やユース選手の登用は欠かせないのは云うまでもない。
アヤックスのオーフェルマルスが語っていたように、アヤックスのようなクラブに来る選手は全員がプレイできることを期待してやってくる。つまり、プレイできないクラブは若い選手にとっては魅力がないのだ。
アーセナルはヴェンゲルさんのやり方で、若い選手にチャンスがあるクラブだといまでも信じられていると思うし、それはクラブの財産になっているはずだ。
HGのラムジーとウェルベックを手放すということは、来シーズンにはリース・ネルソンやエミール・スミス・ロウが入ってくるのだろうが、ウィロックやオセイ・テュテュはもちろん、アメイチやサカのような選手たちにも門戸を開いているアーセナルであってほしいし、自律モデルで成功するなら、そうでなければならないと思う。
いまのアーセナルは給料だけはバカ高い高齢スクワッドを抱えて結果も出ず。にっちもさっちも行かない状況に見える。とてもアンバランスだ。
クラブはかけるべきリスクを間違えないでほしい。
以上。
つぎの試合は木曜のELヴァレンシア。COYG
彼らはCLいきたくないのかなってくらい覇気がない試合でしたね
昨日の3枚替えはチームを混乱させただけだった気がします。ジャカに変えたゲンちゃんはボールを無駄に停滞させてシュミレーションしただけだったしイウォビは左で使わないとキレがないコラシナツも疲れからか身体が重そうでした。
二兎を追った結果どちらも失うのは馬鹿らしいのでバレンシア戦と決勝何がなんでも勝とうという意思を見せて欲しいもんです
攻めて手詰まり、カウンターで失点
昨シーズン(ヴェンゲル)と変わらないじゃないか……
守備的中盤がいれば、が合言葉だったけど、それに該当する選手を入れてこの結果
何かがいけない
試合後、チェフの胸の中で涙にくれる、俺たちのラムジー。
置き土産を残そうと、壊れるまで献身的に頑張りました。
彼のリタイアの後の悲惨な残状・・・
まだELが残ってますが、木曜日までにズタズタのメンタルを回復させる自信がありません。
1日経って少しショックから落ち着いたのでコメントさせて頂きます。
いや〜何がショックかってHブライトンで勝てなかった事に自分があまり驚いていなくて、15年間大好きで応援してるチームなのに自分が今のチームを全く信じていなかったって事に気付いた時が1番ショックでした。
僕はベンゲルの後任がエメリで良かったと思っていますが、今シーズンはアウェーでの弱さと若手の使わなさだけは不満でした。(守備の改善に関しては選手自体の質にもよると思うので)
就任前のイメージだともっと若手を使うようなイメージでしたし、ホールディングやベジェリン、イウォビなんかは良い兆しを見せましたが、エルネニーやジェンキンソンなどを使うくらいならアカデミーの選手を使ってくれないかなってずっと思っていました。
まぁ1番見たかったのはエンケティアなんですけどね。
とりあえず切り替えは中々難しいとは思いますが、ELで何とか決勝まで行ってそしてタイトルを取って欲しいです。
もし決勝でチェルシーが来て負けでもしたら発狂してしまう。
若手を全く使わないのは確かに問題ですが、使って負けた時に批判にさらされるのは監督ですよ。
若手を使えば勝てるかのような物言いをする人がいますがそれには同意できません。
カラバオやFAカップならともかく現状のプレミアやELでラカゼットやオーバメヤンを差し置いてエンケティアを使ったら
それこそ批判の的ではないですか。
本来であればカラバオやFAカップで若手を試したいところ、早期敗退で使いどころがなくなってしまったようにも思います。
正直言って若手の起用はベンゲルの十八番なのでエメリがそれを完璧に引き継ぐとは思わないでほしいですね。
(エメリにも期待するところではありますが)
チャールズ・ワッツに伝えときますね。