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【マッチプレビュー】19/20EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(21/Jul/2020)死にものぐるいになれるか

もうPL。激闘から中二日。早い。 そして今シーズンのPLもこれを含めてあと2試合。蛍の光がほんのりと聴こえてきている。悲しい。 さて今回はアストン・ヴィラのヴィラ・パークにて。 彼らは現在18位と降格圏にいるが、残り2試合の結果によっては残留も可能とあり(17位と3ポインツ差)ボトムチームとはいえ、トップサイズとはまた違った種類のタフなバトルが予想される。 アーセナルはここで敗ければ7位チームに追いつけず、そこで(PLからのELは)ゲイムオーヴァである。まあFAカップで勝つから問題ないんだけども。 せっかく最強チームに勝って望みをつないだのだから、それを無駄にはできない。あと2試合は絶対勝たないといけません。 来シーズンに大きな希望を持って臨むためにも、いい終わり方をしないと。圧勝を希望する。

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【マッチレビューその2】19/20FAカップ アーセナル vs マンチェスター・シティ(18/Jul/2020)ヨーロッパのベスト2チームに勝った【マッチスタッツと論点】

コメント集にひきつづき、マッチスタッツと試合内容について。

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【マッチレビューその1】19/20FAカップ アーセナル vs マンチェスター・シティ(18/Jul/2020)ヨーロッパのベスト2チームに勝った【コメント集】

どうも。毎度ビッグマッチのあとはレヴューが遅くていかんね。とくにいい試合のあとは情報も多くて、どこから手を付けるべきか迷っているあいだに時間がたってしまう。今回もすごくトピックが多くてうれしい悲鳴でござる。 さて、週末のFAカップセミファイナルの結果はもちろんすでにご存知のように。セイント・ミケルが師匠相手にタクティカルマスタークラスをやったともっぱらの評判。 Arsenal 2-0 Man City: Pierre-Emerick Aubameyang guides Gunners into FA Cup final FAカップだけに異様に強いわれらながら、ミドウィークのPLリヴァプールにつづいて、イングランドだけでなく「ヨーロッパのベストチームふたつ」に連勝しているのだから、もうシーズンが終わるとはいえ、われわれにとっては新時代の幕開けとしかいいようがない。 なんつってやや大げさだけど、実際そんなふうに感じているのだから仕方がない。まあ、このあとも紆余曲折はあるだろう。われらファンはこれまで何度もそうしてぬか喜びをさせられてきたのだもの、それくらいわかる。でもこのチームはちゃんと前進している。 レヴューは試合後のコメントがたくさんなので、試合内容と分ける。長くなるのでがんばって読もう。

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【マッチプレビュー】19/20FAカップ アーセナル vs マンチェスター・シティ(18/Jul/2020)とにかく勝て

今年はセミファイナルにトップチームしか残らず、番狂わせのない少し残念な大会となっているFAカップ。 今年もタイトルを目指す「FAカップマスター」のアーセナル。タイトルまであと2勝が必要で、残っているメンツからして非常にタフな戦いになりそうだ。 セミファイナルの相手はマンシティ。CLからの2シーズンのバンで財政的にも大打撃となるはずだったが、結局金にものをいわせてこれを回避。今年はすでにEFLカップを取っており、2冠に向けてモチヴェイションは高いだろう。 ファイナルはチェルシー/マンUの勝者と。相手のクオリティを考えれば、アーセナルにとってこの試合が最大のハードルになる。ここで勝ち抜けば、ファイナルでは何が起きてもおかしくはない。 特別な思い入れのあるFAカップで、PLリヴァプールにつづき、もう一度ミラクルを起こせるか。 Arsenal vs Manchester City preview, team news, kick-off

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19/20シーズンPLのCL/EL争いがやはりアツい

アーセナルは(予想外に)リヴァプールに勝ったおかげで、一時はほとんど絶望的になりかけていた来シーズンのEL出場にわずかに希望の灯りがともった。当然敗けると思っていたのだから、みんな驚いたのも当然である。 さて。Covid-19パンデミックによる中断やリヴァプールの記録的快進撃など、フットボールファンの記憶に残るであろう19/20シーズン。そのEPL全38試合も、残り2試合となったが、CL/EL出場をかけてのバトルはいまもまだ続いている。これからの10日間にいったいどんなドラマが待っているのか。 ここで、あらためていまの状況をざっとおさらいしておきたい。各クラブの置かれている状況を把握していれば、PLの残り2試合がより楽しめるようになること請け合いである。 ではHere we go.

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【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs リヴァプール(15/Jul/2020)エミレーツの奇跡?

起きたよ奇跡。。 あっさり失点したあと前半のうちに試合をひっくり返したのも驚いたけど、でもどうせ最後には失点するんでしょう?と思って観ていたら。そのまま勝ってしまうという。これはさすがに予想外。まさかなあ。 あとで書くように、この試合、アーセナルの試合ではめったに観られない記録づくめで、ふつうならとても起きそうもないことが起きた。 平日早朝だしどうせ敗けるしと、歴史的瞬間(笑い)をライヴで見届けれられなかった不信心なファンは悔い改めよう。そんなんじゃ信者失格だゾ☆ なんつってわしもほんとは一回起きてから二度寝しそうになったのだけどね。がんばって朝4時に起きた甲斐はあった。 フットボールでは何でも起きるとボスも云っていた。ほんとに何でも起きるんだな。 Arsenal 2-1 Liverpool: Gunners come from behind to end champions’ record hopes

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【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs リヴァプール(15/Jul/2020)最強チームとの戦い方

さて19-20EPLも残り3試合。 リスタートからの10試合なんてあっという間だったね。まあ一ヶ月もたっていないのだから当然か。 PLからのEL出場については(※7位フィニッシュ)、まだ完全に望みがなくなったわけではないがかなり難しい。正直なところ、ぼかあNLDで敗けてからすっかり意気消沈してしまった。 もちろんわれわれがこの状況にいるのは、いまに始まったことではなく、ウーナイ・エムリ時代も含めたここに至るまでの今シーズンの結果の集大成であり、いまさらひとつの試合を取り上げてどうこう云ったところで仕方がないのだけれど、やはりNLDだっただけに失望は大きかった。 そして今回の相手はリヴァプール。ホームとはいえ、事実上いま世界一強いチームを相手に、いまのアーセナルがポイントを稼げると思えるほど楽観的ではない。 今回ここでわれらが順当に敗け、シェフUが勝てば(レスターAなので勝てるかは微妙だろうが)残り2試合で追いつけないポインツ差がつく。つまりそこでPLはゲイムオーヴァーである。 ふう。 おっとこれからプレヴューを書こうというのに悲観的になりすぎてもいけませんな。 アーセナルがここで最凶チームに引導を渡されるのか、それとも崖っぷちであがきを見せるのか。この試合をざっくりと占ってまいろう。 Arsenal vs Liverpool preview, team news, prediction, kick-off, channel

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アーセナルのオーナー企業が出資? アーセナルの巨額損失とKSEローンのゆくえ

先週末、ロンドン証券取引所(London Stock Exchange)から、アーセナルの負債の償還に関するお知らせがあった。 Notice to Redeem Two Series of Outstanding Bonds これは、KSE(Kronke Sports & Entertainment)UKが、アーセナルの負債の一部を引き受けた(貸し手が銀行からオーナー企業に変わった)ということらしい。 AST(Arsenal Supporters Trust)のリポート。 Arsenal Supporters Trust | Sharing in the Future of Arsenal Football Club このニュースに界隈はざわついていて、ついにクロンキがアーセナルにオーナー投資をしただとか夏の補強資金が増えるだとか、アーセナルにどのようなメリットがあるのか、いろいろな憶測が飛び交っていたが、取引の詳細については不明で、専門家の解説が待たれていた。 そして、昨日フットボールファイナンスでおなじみのSwiss Ramble先生が、この件について解説をしてくれていた。 ありがたく紹介しよう。Respect. ※この手の話題ではいつもはじめに断っているが、ぼくは経済・会計・商学その他の知識において素人以下であるので、訳も理解も間違えている可能性がある。あしからず。

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【マッチレビュー】19/20EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/Jul/2020)見慣れた光景

ラカゼットのアウェイゴールに歓喜したのもつかの間。直後に、見慣れた個人エラーにより失点。終盤にセットピースから失点。 NLDで敗けたこともさることながら、よりによってジョゼ・モウリーニョのチームが相手だったということでフラストレイションもひとしおである。 はあ。なんでこうなるんですかね。 気は乗らないが、記録のためにこの悲惨な試合を振り返っておこう。 Tottenham Hotspur 2-1: Arsenal: Toby Alderweireld heads winner as Spurs come from behind

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【マッチプレビューその2】19/20EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/Jul/2020)灼熱のNLD【試合展望】

コメント集につづき、19-20EPLノースロンドンダービーのプレヴューその2は試合展望を。

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【マッチプレビューその1】19/20EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/Jul/2020)灼熱のNLD【コメント集】

アウェイのウォルヴズに勝ち、ホームのレスターでは好パフォーマンスを見せるも、後半に退場者を出し惜しくもドロウ。タフな4連戦はいまのところ無敗で、ここまでポッシブリー6ポインツ中4ポインツを得ている。4連敗も十分現実的だったフィクスチャで、思いのほか善戦していると云えそうだ。 そして、8位と10位で迎えるNLD(A)。もはやミッドテイボー。だが、だからアツい。 ある意味では、この4試合のなかでもっとも勝ちたい試合であり、ここで望んだ結果がでなければ、残り試合へ向け精神的にも影響を及ぼしかねない。そのことはクラブOBのヘッドコーチが一番理解しているだろう。 いまアルテタの下でチームが築きつつあるものは、チームとクラブのアイデンティティやカルチャーに基づいたものであることに疑いない。全員が胸のバッジのためにプレイしているから、チームになっている。 そして今回の相手は、ほとんどDNAに刻まれた宿敵である。このタフなアウェイマッチで結果を出すことが、構築している真っ只中のチームスピリットにどれだけポジティヴな影響があるか。これまで以上に、格別なモチヴェイションで臨むべきNLDでなければなるまい。 Tottenham vs Arsenal team news, prediction, kick-off, channel