フースコ予想すごいだろう? 1-3になった時点で(これは1点差に詰め寄られる!)と思ったもんね。実際にコーナーから失点して2-3で終了。1-0とかもっと少ない得点差だったら予想も当たりやすいんだろうけど、2-3をばっちり当てるWhoScored.comはまじですごい。
試合の内容はといえば、ガナーズはなかなかにいいパフォーマンスを見せていたものの、やはり最近の得点だけがなかなか入らないトレンドは続いているように思う。そして失点だけはきっちりと。
17/18EPL パレス vs アーセナルのスターティング
久しぶりにバック3に戻してきた。カラム・チェンバースが今季初スタート。怪我のモンレアルに変わって入った。先制点のシーンではザハのクロスを許してしまったものの、何度かいいインターセプトも見せており、トップレベルではほとんど出場していないことを考えれば及第点だったと思う。
そして左のWBにコラシナツ。前への推進力は相変わらずだが、ポゼッション時はセーフティなパスを選んでいた。AMNとはパスのクオリティについて比較されることもあり、久しぶりのスターティンで慎重なプレイを見せていた。
17/18EPL パレス vs アーセナルの論点
ジャック・ウィルシャーが活躍
BBC SPORTSのMOMはサンチェスの3点目を美しくアシストしたウィルシャー。4試合連続スタートは2014年以来とのこと。ラムジーの怪我以降でCMでジャカとコンビを組んでいる。
ジャックにはラムジーのような神出鬼没な機動力はないが、ドリブルと類まれなパスセンス、それにラムジーほどポジションをおろそかにしないので彼がジャカとコンビを組むことで中盤のディフェンスは安定するように思う。
あとは怪我さえしなければ、契約更新は時間の問題だろう。これでダメならどうすりゃいいんだという感じである。
試合後にはムスタフィとともにインタビューを受けた。
Shreeves “are you back to your best”
Mustafi ” they love that question”
Jack in response to Mustafi.”yeah every week” pic.twitter.com/yFbLyvSSHX— Chambo (@Chambster) 2017年12月28日
なお、この試合にイングランド監督のサウスゲイトが来ていたかどうかは不明であるが、このパフォーマンスでジャックがまた一歩念願のワールドカップ出場に近づいたのではないだろうか。われわれにとってワールドカップでイングランドの試合が楽しみになるかどうか、それはジャックの代表メンバー入りにかかっている。
ヴェンゲル監督がEPLで810試合を達成、ファーガソンの記録に並ぶ
※BBC SPORTSより
次の試合、WBA戦で記録を塗り替えるということだ。しかしこう見ると、ファーガソンとヴェンゲルでは勝率にはまだだいぶ差があることがわかる。それでも3位以下の監督よりはだいぶいい成績だ。
それはともかく。810試合目を勝利で飾ってもなおボスのコートはうまく閉まらない。
これナイキとかプーマとか関係なく、ボスがコートのジッパーの扱い方を知らないだけなんじゃないか説。
ロンドン・ダービーで120勝
アーセナルがロンドン・ダービーで120勝を達成。チェルシーよりもすごいんだ。やったね。
120 – Arsenal have won more Premier League London derbies (120) than any other side. Brag. pic.twitter.com/P4X8WcQKUW
— OptaJoe (@OptaJoe) 2017年12月28日
ラカゼットがまたしても途中交代で憮然
Alexandre Lacazette’s angry reaction after being subbed off by Arsene Wenger at Crystal Palace
これなあ。やっぱりちょっと怒ってたよな。どうしてボスはラカゼットを交代させたがるんだろうか。タクティカル・リーズンとかいわれても本人は納得できないだろう。また余計な不和の種とならなければよいが。
ザハを獲れ
ザハが最高のウインガーとはいわないまでも、彼と対峙したチェンバースにとっては終始脅威になっていた。この試合ではそこまで成功率は高くなかったが、あそこまでドリブルされると非常にやっかいだ。
もうすぐ1月の移籍市場が開幕するということで、アーセナルにもたくさんのアタッカー獲得が噂されていて、そのなかにザハも含まれている。
彼がほかの選手よりもいいのはEPLで経験が豊富であることだ。とかくEPLはフィジカル勝負やスピード感覚が激しいリーグで適応に時間がかかるといわれている。ラカゼットですらボスはいまだ適応中といっているくらいだ。その適応のための時間がいらない。これは大きい。まさに即戦力。
以上。これでやっと今季のアウェイマッチ3勝となった。しかし失点癖はどうにも治らないね。自分たちは得点するのにたくさんのチャンスが必要なのに、相手には少ないチャンスでいとも簡単に決められてしまう。今回パレスはオン・ターゲット2でゴール2だったらしい。どんだけ。
次は日本時間元日1:30のWBA(アウェイ)戦。除夜の鐘を聞きながらの観戦となる。中二日ということで、ローテーションもどんな選手が出て来るか楽しみだ。COYG