Mirror様が大胆予想。
Wenger may quit as Arsenal boss this summer – and has a replacement in mind
「ヴェンゲルが夏には退任するかも。そして後任はもう決まってる」。誰かってアルテタだよ。現在マンシティでグアルディオラの片腕をしている元パスマスター、ミケル・アルテタ。誰がいったとか、ソースとか関係ねえし。
てことは、ミラー(の記者)がそう思ったってだけなんだけどね。BBC SPORTS経由で見に行ったけどスクープでもなんでもないクソ記事乙。
まあでも個人的には、ヴェンゲルの退任は刻一刻と近づいているし、最近は後任はなんだかんだOBがいいのではないかとも思えてきた。
やっぱりアッレグリとかアンチェロッティとか、そういう監督としては実績があって優秀なものの、アーセナルのカルチャーをゼロから学ぼうみたいな人材よりは、アンリやベルカンプ、ヴィエラにオーフェルマルスといったアーセナルでプレイした経験のある、そしてできれば黄金期を過ごした人材というのがすんなり引き継げる気がする。結果を出せるかどうかはともかく。
勝ち負けとかね、もうどうでもいいんですよ。観ていておもしろい試合さえしてくれれば。そういう気になっている。勝利よりもロマン。そのへんOBならなんとかなるだろ?
そこで髪を1ミリも乱さずにアルテタがさっそうと登場ですよ。思わずそう妄想したくなる気持ちもわからないでもない。
ペップ・グアルディオラの薫陶というか、もうスキルのシャワーっていうのか。プレミアリーグ史上最強チームを作り上げた天才のオーラを浴びまくりなアルテタは次期アーセナルのマネージャーに相応しいはず。たぶん今頃はヴェンゲル監督よりも知識や戦術スキルは上回っているに違いない。もうレゴ・ヘッドとかいってからかっていい対象じゃないから。
シティがUCLで優勝でもしようものならシティは名実ともに世界最強クラブ。そしてグアルディオラはスペイン、ドイツ、イングランドでトップを獲ったまごうことなき天才にして全知全能の神。ゴッド。そしてそのチーム・ビルディングの一部始終をもっとも近い距離で目撃しているひとりがミケル・アルテタ。彼がアーセナルを率いる。
安泰すぎて最高。