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UELラスト16で対戦が決まったACミランが早くもアーセナルを挑発

これの話し。

I’m sorry for Arsenal, says AC Milan director after Europa League draw

今週なかば、われらアーセナルがオスターサンズ相手に塩辛い試合をしながらも見事ラスト32を勝ち抜けたその翌日、UELラスト16の組み合わせ抽選で決まった次の対戦相手は、なんとかつての超絶名門ビッグクラブ、イタリアのACミラン。数え切れないほどの名選手を輩出しているまさに名門中の名門。

そして彼らのスポーティング・ディレクター氏が早くもアーセナルを挑発したと報じられた。



ミランの挑発

ACミラン、スポーティング・ディレクターのMassimiliano Mirabelliがラスト32の対戦相手決定を受けて語ったところを、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルトが報じたという。

ミラベリ:いやあ、アーセナルには申し訳ないね。お気の毒さま。彼らはもうちょっとヨーロッパでの戦いを続けたかったと思うんだよねえ。うん。そりゃそうだ。みんなそうさ。アッハッハ。

決勝で当たったならいい試合になったと思うんだよねー。でもうれしいよ。いまアーセナルみたいなビッグクラブと当たれるなんて。最高かよ。こういう相手がよかったんだよ。いやあアーセナルまじ申し訳ない。悪い悪い。ファンの諸君すまないね。アッハッハ。アッハッハッハ。

ちょっと意訳入れたんで気になる人は元記事確認しよう。

しかしむかつくじゃないか。もう勝つ気マンマンだよ。戦う前から。こいつらきっといまのアーセナルがどんだけダメとかどうせ知らないで発言しているってのがまたむかつくね。

ところで、この記事を見てぼくがなぜか思い出してしまったのは、こちらである。

まあもちろんミランのSD氏は勝つつもりでそんなことをいっているわけだけど。もし負けたら完全に赤っ恥だ。不要な赤っ恥を自らかいていくという、ブッコミ具合がドコモ2.0のキャッチコピーを彷彿とさせるなあと。

ちなみにこのドコモの2007年キャンペーンは大きなメディア露出とは裏腹に大失敗に終わり、当時のおもしろ案件としてよく知られている。そしてかの業界ではブランディング・マーケティング戦略の失敗例として後世に伝えられているという。もし自分がこのプロジェクトの関係者だったらと思うと寒気がするような話しである。ミランも某広告代理店の責任者みたいにならないといいね。

とはいえ

どうやら現在ミランが自信を持つのは根拠のないことでもないらしい。

ACミランは国内リーグこそ7位と中位に甘んじているが、12月にクラブレジェンドのガットゥーゾが監督に就任してからはだいぶ上り調子だという。今年に入ってからの11試合で負け無し。現在も公式戦4連勝すべてクリンシートだ。

ガットゥーゾといえば、監督に喉輪を食らわせたり芝生を食ったことくらいしか思い出せないが(どんな選手だよ笑)、狂犬とかいわれてたそんなイカれた人間でも監督やれるんだな。しかも好調とは。

今後ミランは、ローマ、ラツィオ、インテルとリーグの上位陣との対戦が続くということで、そこで実力を計れるだろう。

現在のACミランの選手

少しミランのことを調べてしまった流れで、現在の所属選手をチェックしてみよう。ミランといえば思いつくのは往年の名選手の名前ばかりで、いま誰がいるなんて全然知らない。と思ったけどわりと有名選手もいた。

今季の布陣。

GKドンナルンマ。19才。知ってる。こいつたしか16ぐらいからミランのファーストGKだったはず。まだ10代とかやべえな。マドリッドも欲しがるはずだ。

DFではボヌッチ。数々のオファーを断ってなぜかミランに移籍したとかなんとか。とってもいい選手らしい。

LBはおいおい、リカルド・ロドリゲスここにいたのかよ。ジャカとスイスつながりでアーセナルが獲るとかいう噂もあったのに。いつの間にかミランに。コラシナツとどっちがいい選手か競争だ☆

あとMFとFWは知らない名前が並ぶ。スソとボリーニはなんとなく名前くらいは聞いたことあるな。ボナヴェントゥーラってのはケイスケ・ホンダの時代にもいたような。どんな選手かは全然わからない。

そのほかの選手では、アンドレ・シルヴァ。彼はアーセナルが狙っているともいわれている若いFWだ。それと、ハカン・チャルハノール。フリーキックの達人。ここにいたのか。しかもサブなのか。やっぱりACミランともなるとクラブのブランドで選手を採りやすいってのは多少はあるんだろうな。

以上。アーセナルもそろそろ反撃しようやまじで。



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