元ボスのお墨付き来ちゃったよ……。
ヴェンゲル氏「アルテタにはクオリティがある」
アーセナルFCを退団したばかりのヴェンゲル氏が、beIN SPORTSの独占インタビューに応え、アルテタでいんじゃね?とコメントした。
ヴェンゲル:彼(アルテタ)にはその仕事をやれるクオリティがあるよ。そうだね。彼もまた有力な候補者のひとりだと思うよ。
彼はリーダーだった。試合に対しても情熱を持っていた。クラブのこともよく知っている。クラブで何が重要かも把握しているし、クラブのキャプテンだったんだ。なにか問題が?
(彼がマネージャー経験がないのが心配じゃないですか?)
わたしはたくさんの経験を置いてきたつもりだよ。6年の経験があるスティーヴ・ボールドみたいな人間もまだいるし、イエンス・レーマンだっている。
彼はずっとグアルディオラのアシスタントだったしね。だからまあ、彼にはクオリティがあるということだよ。
ここまで来たらもうアルテタだよね……。
しかし、元ボスは退団以来なんだかんだいろいろ露出しているな。影響力を与えたくないっていうなら、しばらく隠遁するのもアリだったろうに。。
ちなみにここで言及されているボールドとレーマンは、双方ともクラブからの残留オファーについて判断を保留しているという噂がある。とくにボールドについては、もしアルテタがマネージャーになるならクラブを去るつもりだとも。
ヨーロッパフットボール世界のアシスタントコーチのキャリアパスがどうなっているかよくわからないが、確かに自分よりもだいぶ年下の若輩者がちやほやされて監督就任みたいな状況は、OBでアシスタント歴もあるボールドにとってはあまりおもしろくないのかもしれない。
ミケル・アルテタ情報については続報を待たれよ。