昨シーズンのアーセナルのアウェイフォームを引きずるような前半。急に盛り返した後半。そして最後の最後に失点でクリンシートが台無し。
一応3連勝なんだけれど、なんというかいつもどおりというか、マネージャーがエメリになってからのおれたちあんまり変わってなくね?と、せっかく勝ったのに文句のひとつでもいいたくなる試合だった。
Newcastle United 1-2 Arsenal: Granit Xhaka’s free-kick sets Gunners on way to win
これでEPLでは少し順位を上げて7位に浮上。
ポイントでは、いつものようにデ・ヘアのおかげで命拾いしたマンUとともに、ロリース不在(飲酒運転)が響きリヴァプールに粉砕されたToTに並んだ。いやあ呑んだら乗るな。人生の教訓を得たね。
スターティングイレヴン
4-2-3-1
ラカゼット
オバメヤン、ラムジー、エジル
ジャカ、グウェンドゥージ
モンレアル、ソクラティス、ムスタフィ、ベレリン
チェフ
カーディフ戦とまったく同じスターティン。
トレイラ使わんねえ。スタートからは意地でも使うもんかというエメリヘッドコーチの堅い信念のようなものを感じる。トレイラってヴェンゲルとガジディスが決めた物件だったのではと噂される始末。
それと、あまり効果的なポジションと思えない、ラムジーがセンターでエジルが右ワイドという組み合わせも相変わらず。
まあラムジーはセンターでいいんだけど、問題はエジルのワイド。
マッチスタッツ
前半のドイヒーなスタッツ(とくにコーナー)からすると、後半でだいぶ盛り返したという結果である。
ちなみに前半のお互いのxGはこんな。NCが0.11、アーセナルが0.2。こりゃ寝るわ。
Newcastle 1:2 Arsenal Running xG pic.twitter.com/5Bjedr7QYi
— Scott #Project24 Willis (@oh_that_crab) 15 September 2018
ボスの試合後のみことば
今回は試合後にどんなことをいうかすごい興味あるよね。
(ハーフタイムにチームに何を伝えたんすか……)
エメリ:ファーストハーフは自分たちのやりたいように試合をコントロールできていなかった。アイディアをインプットするために必要なのはコントロールだった。カウンターアタックで何度もチャンスをつくられた。しかし大きなチャンスは与えなかったが。彼らはたくさんのコーナーを取って、ボックス内に侵入する可能性も多かった。セカンドハーフでは、ピッチ上でのバランスはよくなった。ポジショニングといつ攻撃するか、うまくトランジションできなかった部分だ。キーになったのはわたしは最初のゴールだと思う。ゴールのおかげで試合中も改善し続ける自信がついた。結果を得られたよ。
(トレイラのインパクト……)
わたしはどの選手にも自信を与えたい。マテオにはとても満足しているし、ルーカスにももちろん。セカンドハーフにはポジショニングのバランスが改善する必要があったかもしれない。ルーカスはそれを与えてくれた。
(エジルのパフォーマンス……)
わたしにとっては、どの選手も同じだよ。自信を与えてプッシュする。今日よかったのは、どの選手にも得点のチャンスがほしいからだ。今日はメストがゴールした。それが重要だと思う。彼は彼でチーム内での適応を進めているし、彼のクオリティでチームを助けてくれる。チームにも彼自身のパフォーマンスのためにも毎日ハードワークしているよ。
(ELはローテーションするかどうか、レノはプレイする……)
変えるつもりだし、多くの選手を別々のコンペティションで起用する。しかし木曜日にはベストパフォーマンスのことだけを考えているよ。わたしにはどのコンペティションも最善をつくすべきものだし、ゴールキーパーについてはたいていはコンペティションごとに違う選手を使うものだ。しかしいずれにせよベストパフォーマンスのためにそうするんだ。
(アウェイで勝利っす……)
われわれは自分たち自身をプッシュする必要がある。そしてチャレンジする。わたしたちのチャレンジはアウェイでよりよいパフォーマンスをすることだし、より競争力のあるもので、勝つためにたくさんのチャンスをつくること。しかしこれらはすべて安定性がなければならず、われわれの要求はとてもハードだよ。これを続けなければならない、なぜならわたしたちがよりコンペティティヴであることを証明する必要があるし、チームが示した重要なことのひとつだと思うからだ。
(エジルがジャーマニーのためにプレイしないことで得られるアーセナルの恩恵……)
彼には新しい経験で、どのトレイニングや試合でも彼のクオリティを発揮してもらいたい。それに彼のベストパフォーマンスを出してほしいし、今日彼は初めてうまくいったと思うし、彼にとってもいい試合をしたとも思う。
(オバメヤンがサブで下げられるとき不満げな様子でした……)
ノーマルな反応だね。わたしは選手には、サブに下げるときやスタートから使わないときなんかには怒ってもいいし、プレイする意志を見せてもらいたい。そしてチームを助けてピッチにも残ってほしい。わたしにはそんなのいたってふつうのことだよ。
(ラムジーも下げました……)
それもふつう。彼はナショナルチームで2試合戦って、今日は80分プレイした。だからかれは自分から交代を要求した。彼は疲れていただけでとくに問題はない。
トレイラなあ。バランスを与えてくれるのはもうわかっていて、アーセナルの中盤に必要なのはバランスであることも自明。だったら使ってよっていう。。
ジャカとエジルの試合後のコメント
ジャカとエジルはこれまでメディアから一番批判されてたふたり。ちょっと見返した。
(今日はいいパフォーマンスといえますか……)
ジャカ:そうでもないね。難しいスタートだった。とくに最初の20分。それ以降はまあよかった。いいセカンドハーフだったし、重要な3ポインツも取った。
(フリーキック……)
ジャカ:メストがぼくに打てっていってくれたんだ。トレイニングでもかなりやっているしね。決まってうれしいよ。
(重要な勝利です……)
ジャカ:今週が重要なことは知ってたよ。これでふたつアウェイで勝った。去年よりも多いからうれしい。
(アーセナルでの200試合です……)
エジル:そうなの? 200試合? そりゃうれしいね。けど今日3ポインツ取れたのが一番重要だね。チームにはおめでとうといいたい。うまくプレイしたしね。NCは強かった。アグレッシヴで。パッションを見せられたね。
(ウナイ・エメリとの関係……)
エジル:アーセナルのためにプレイできるのがとてもハッピーなんだ。とくに新しいコーチのもとでね。彼は自分のやりたいことをわかっているし、チームはそれを受け入れている。ぼくらはいい関係だよ。得点してみんなで喜ぶ。プレイしていない選手だってそう。ぼくらはみんなでチームなんだ。
200試合知らなかったのかよお!
ニューキャッスル vs アーセナルの論点
前半のグダグダ
試合が終わってみれば、前半のいいところのないあれはいったい何だったんだという気がする。
NCが守ってアーセナルが一方的に攻めるみたいな試合前に予想された展開には全然ならず、どちらかといえばNCにかなり攻められていた。アーセナルはなかなか攻め入ることができず、中途半端に上がっては後ろを突かれるという、またアウェイらしい試合になるのかと頭を抱えたファンも多かったに違いない。
※そういえば、前半コーナーをめちゃくちゃ取られたが、ゴール前の守備がまたゾーンになってたのに気づいた。エメリが来てマンマークに変わってたような?
現象だけを見れば、後半からゲンドゥージに変わって入ったトレイラがとても効果的だったという見方ができるはずだけれど、ぼくはトレイラ効果というよりは、得点効果のほうが大きかったという気がしている。
ジャカが49分にフリーキックで打ち込んだアレで、がらりと流れが変わった。
ここでまたいつものようにアーセナルのチームとしてのムラっけ、精神的な弱さとか不安定さを指摘したくもなるが、要するにこれは「自信」の問題だと考えると、結局はわれわれは辛抱強く待たねばならないのであるという結論に落ち着かざるを得ないのである。
しかし、アウェイで萎縮してしまうとか得点で一気に気持ちが上がるとか、ここまでてきめんにプレイに現れると、試合に勝って自信をつけようというよりはもう催眠術師でも雇ったほうがだいぶ効率がいいような……。
トレイラとゲンドゥージ
ジャカのゴールが後半のアーセナル逆襲のカギになったのは間違いないが、それでもやはりトレイラ効果もまた見過ごすことはできない。
試合前にはやっとトレイラがスタートするのではないかと期待して予想したファンが多かったにも関わらず、ベンチスタートでがっかりさせられた。しかし試合が終わってみれば、やっぱりトレイラは最初から使うべきだったとファンがさらに思いを深めたと思う。
ゲンドゥージとトレイラのプレイスタイルからしても一概にふたりを比べてもしょうがないが、現状同じポジションを争うふたりをあえて比べると、トレイラのほうがプレイが安定していて、それはやはりトップレヴェルでのプレイの経験値の差なのではないだろうか。
トレイラは守備戦術がとくに発達しているイタリアリーグで揉まれていてそこで頭角を現してきた選手で、あの若さでワールドカップでも主力としてプレイしており、なんならチームのトップパフォーマーだった試合もあった。
一方で、ゲンドゥージはフランスのリーグ2というトップリーグに比べてクオリティでは一段下がる場所で、さらにシーズンを通して出場していたわけでもなく、もちろん優勝したワールドカップのメンバーでもなかった。彼はトレイラとは違ってプレイをとおして自分の能力を証明していかなければならない、完全にこれからの選手だ。
おそらく、ミッドウィークのELを挟んだ来週のPLでは、今度こそジャカとトレイラがコンビを組みそうな予感がする。それできっと2CMはしばらく落ち着くのでは。
ゲンドゥージはとにかく経験を積むこと。ちょうどカップ戦が始まるので、彼がカップ戦に起用されたところでプレイタイムが今より減ることはないだろう。
エジルの生きる道
エジルはNCのアウェイマッチ過去4試合で、3試合が病気、1試合が怪我で欠場だったらしい。
この試合のエジルは1得点で結果は出した。けれど、試合をとおしてエジルらしいプレイをどのくらい見せただろう。先週はNT義務がなくてエナジーは十分にためていたはずだったけど。
M1Ö 〽️@MesutOzil1088 now has a combined 104 goals and assists in 200 games for us#WeveGotOzil 🎶 pic.twitter.com/Ya3BaPEncS
— Arsenal FC (@Arsenal) 15 September 2018
エメリはこの試合のエジルはとてもよかったとコメントしているものの、ぼくはこの試合のエジルなら、ほかの選手のほうがもっとうまく彼の役割をやれたのではないかと思えて仕方がなかった。
先日書いた、No.10ポジションとエジルについてのエントリでも触れたように、本来のエジル的ポジションというのは、最近のトップレヴェルフットボールのなかではますます軽視されるようになってきているという。
あれを書いていろいろ考えていたあと、No.10の不在という視点で、改めて今回ToTとリヴァプールのビッグマッチを観た。
彼らの試合は恐ろしく中盤がなかった。というよりプレス合戦で中盤には落ち着いてビルドアップに使えるスペースがほとんどなく、CBでボールを回しながら、スキがあればワイド(FB)に展開、それすらできない多くの場合はFWめがけてロングボールを蹴り込んでいた。どちらもだ。少し大げさにいえば、基本的にビルドアップという局面がない(省略された)。守備の選手にもパス能力が要求されるわけである。それでも攻撃がある程度成立するのは、どちらのチームも中盤をコンパクトにするためにディフェンスラインを高く押し上げている状況で、さらにトップにケインやサラーといった最高級のタレントがいるからだろう。
これがモダンフットボールだといわれればそうなのかなとも思う一方、ロングボールの多用というプレイの表面だけを見れば、もし20年ぶりにプレミアリーグを観たというひとがいたらある種の既視感があったのかもしれない。PLのトップ4のような、ある程度力の拮抗したチーム同士で戦うと、ああいうアーセナル的にいうところのロマンとかアートの入り込む余地のないフットボールになるといういい見本だったように思う。
以前はよく日本でもNo.10的資質を持った選手が試合後に「ボールが頭上を行き交うだけ」みたいに不満げなコメントを残したりしていたが、最高レヴェルのタクティクス・オリエンテッドなフットボールはますますそういう傾向が強まっていると。
仮にこの試合にエジルがいたとしても、きっと彼を素通りしてボールはものすごい速さでピッチの両端を行ったり来たりするだけだったのではないだろうか。
この流れのなかで、エジルはいったいこの先どのようにプレイするのが正解なのだろうか。
エメリのもとでプレイするために彼に必要なことはハードワークや守備の貢献ということがいわれているが、お互いに前線のわずかなスペースめがけてなるべく早くボールを入れようとするような展開でエジルが輝けるとしたら、それはどのような役割なのか。
エメリはこの試合のエジルはよかったというけれど、ぼくはますます彼のことが心配になってしまった。この試合、得点したしもちろん悪くはなかったけれど、一週間に350k稼ぐスペシャル感はなかったかなあという。
“I want him to dictate games, I don’t feel he does that. In today’s game, it feels like he’s got away with one…”
“I can’t remember the last time he got hold of a game and ran the show.”
Jermaine Jenas is still not convinced by Mesut Özil’s output for Arsenal 🤔#BTSportScore pic.twitter.com/xROWaKQPLp
— BT Sport Score (@btsportscore) 15 September 2018
ジャーメイン・ジェナス:彼には試合をつくってもらいたいんだよね。彼がそうしてるとは思えなくて。今日の試合なんか無難にやってるなあと。
彼が最後に試合を支配してショータイムを見せてくれたのがいつだったか思い出せない。
ジェナスのコメントはグーナーには不人気だが、ぼくにはそれなりにまっとうな意見に思えてしまった。
オバメヤンのサイドでのワークレイト
オバメヤンてさあ。まあそういわれているのは知ってたし、プレイを実際に観ていてうすうすは感じてたんだけど。
シュート以外は基本ダメよね。このひと。あと、シュートもダメなとき多い(小声で)。
ビッグチャンスを外しまくるとか、アシストやチャンスクリエイトが極端に少ないとか、彼についていろいろいわれていたことが、いまになってなるほどーという感じがしている。
トラップでもドリブルでもボールが足につかず、ボールを失ってしまうときがわりと多い。ボール扱いがめちゃくちゃうまそうなのに、じつはあまりうまくないというのか。
リンクプレイとかコンビネイションプレイで輝くラカゼットがいると、よけいにオバメヤンのチームプレイでの使い勝手の悪さが目立ってしまう。
「CF専」しかも「ボックス内専」という極端さ。それをやらせればピカイチながら、それ以外は……という。
左サイドからインサイドに切れ込むというのがオバメヤンに求められる理想的なプレイで、実際いいかたちも何度も見せているから、獲得当初に危惧していたほどにはラカゼットとオバメヤンの共存について心配はしていない。
けど、いまのオバメヤンのポジションだったらもっと相手の脅威になっていてほしかった。彼のところにボールがいったら高確度でチャンスがつくられてしまうというような。
そう考えると、やっぱりワイドには彼のようなフィニッシャータイプじゃなくて、ドリブルが得意でボールをキープできる/ひとりで勝負できるウインガータイプのほうが相手の脅威になれるよなあとまた思ってしまった。
Pierre-Emerick Aubameyang concern watch: Just 1 touch in the box. 13 final 3rd touches, 2 shots (0.08 xG). My concern levels with him on the wing has moved up to probably a 7
— Scott #Project24 Willis (@oh_that_crab) 15 September 2018
ただ、両サイド(インサイドFW)のPEAもエジルもそもそもアーセナルの戦術ではウインガー的なプレイは要求されておらず、よりインサイドに絞ってワイドにFBが使うスペースを開けるというのが基本的な攻撃戦術だから、ワイドでボールをキープするというのもまた違うのだけど。
とにかくオバメヤンにはいつも期待してしまうから個人的にはチャンスでボールを失ったときなんかのがっかり感がすごい。
ジャカとムスタフィ
ジャカはやっぱりトレイラがいるとプレイが安定するのだろうか。トレイラが入った後半は、しびれるような得点も決めたし正確なロングボールもあったりチームのなかで彼は効いていた。トレイラが入ってから彼のパフォーマンスが向上するという傾向が続いている。
4 – All four of Granit Xhaka’s Premier League goals for Arsenal have come from outside the box. Range. #NEWARS pic.twitter.com/mqTKLcNn0p
— OptaJoe (@OptaJoe) 15 September 2018
こうなったらジャカとトレイラで90分観たいものだ。木曜のEL(FC Vorskla)でエルネニーとゲンドゥージを使うようなら、週末ふたりでスタートはほぼ確定だろう。お得意のエヴァートンをホームに迎えるということで、ふたりのコンビでいい試合をするお膳立てはある。
ジャカについてはいつも批判めいたことを書いてしまうが、当たり前ながら彼がいいプレイをしてくれるならなんの文句もない。
それと、この試合ムスタフィとソクラティスの評価が高いようだ。ソクラティスはここまででベストなパフォーマンスだったと。
ただしムスタフィは例のアレがあった。単に目測を誤るとかでああいうコケ方をするだろうか?? あそこまでやると八百長を疑うレヴェル。
ソクラティスがうまくカヴァーに入って難を逃れたが、あれはトップレヴェルでは絶対やってはいけないプレイだ。
「前半にぼくを撃ったスナイパーをまだ探してるんだ」
おま(笑い)。冗談じゃないよまったく。
ムスタフィってヴァレンシア時代にかなりいいプレイをしていたから、アーセナルは高い金を出してまで彼を買ったわけだけれど、こういう個人ミスをいまだにやってしまうところを見ると、彼はほんとうはかなりいい選手だという説を疑いたくなってしまう。
さいごに失点
あれさえなきゃ、自信レヴェルをさらにつけて試合を終えられたのに。結局アーセナルは5試合もやってあの失点で今季のクリンシートはいまだゼロ。
ちなみに、ちらっとどこかで目にしたのは、あのクロスを上げたNCのリッチーという選手はリーグでも指折りのクロッサーらしいということ。たしかにファーサイドにドンピシャのいいボールだった。
でもそれでトレイラやジャカ、ベレリンが擁護できるかといえば、そんなことはないだろう。直前のシーンでも同じような位置でどフリーでヘッダーを打たれていたのだし。
終了間際のあの場面で必要だったのは、ボックス内に侵入した相手についていくことだった。ファーサイドではふたりフリーになっていた。
アーセナルは優位にたったところからでも守り切るべきところは徹底して守るということも改善していかなければならないが、どうもほかのことに比べて力を入れているようには見えない。
アーセナルはいつだってディフェンスが課題なのだから、そここそ集中しているところを見せてもらいたい。
試合については以上。
アーセナルニュース
アイヴァン・ガジディスがヘッドハンティングされた!?
うちのCEOがACミランに転職する話しはしばらく出ていたのだが、今日ついさっき、Arseblog NewsがガジディスのACミラン行きが決定したと報じた。
Arseblog News – the Arsenal news site
BBCやSKYといったメディアは伝えていないので、どれくらい信じていいのかわからないが、つい先日もミランのプレジデントが「交渉は続いている」とコメントしたことで、まさかの転職実現もありえるという状況ではあった。
彼がいなくなるとどれほどAFCには影響があるのか。
いまはヴェンゲルさんが退任してから、エメリを迎えてアーセナルの新体制をまさに構築している最中だったはず。影響が小さくないとはけしていえないだろう。
続報を待たれよ。
リース・ネルソンがドイツリーグのデビュー戦でゴール
Look at this fucking baller man. Reiss Nelson has a big future🤘🏼 pic.twitter.com/xGaA6IttPJ
— hendogg (@HenryM131) 15 September 2018
こりゃ驚いたね。ホッフェンハイムで。ベンチスタートだというので、試合は観てなかったら、なんとまあ。出来過ぎというか。さすがというか。スターの素質あるよ。
前にも書いたけど、彼がもしウインガーとしてブンデスリーガでも注目されるような選手でシーズンを終えたら、われわれはもうリスクをかけてビッグプレイヤーを取る必要がなくなるかもしれない。そうなると、ネルソンの成長には100Mポンドの価値がある。冗談抜きで。
今後の活躍を見守りたい。DAZNがブンデスリーガの中継をやめているのが残念でならない。
以上。
つぎの試合は、木曜日(日本時間金曜深夜9/21 AM4:00)のFC Vorskla戦(H)。なんて読むんだこれ?
さあUELの時間である。まあホームでまさか負けはしないだろう。とにかく幸先のよいスタートを切ってほしい。中継はDAZNでライヴをやるはず。
われわれの最大の関心事は、今季リーグでプレイしていない選手たち。レノ、リヒトシュタイナー、マヴロパノスにエルネニーといったシニア選手はもちろん、ウィロックやエンケティア、もしかしたらスミス・ロウなんかも入ってくる可能性がある。すっげー楽しみだなあ! COYG!
リッチーはムトウと代わってアウトしていて
クロス入れたのはフェルナンデスというCB
あんなクロス入れられるなんてキックに自信があるタイプなんだろうか・・・
見た目からはそうは見えないけど(偏見)
ありゃそうでしたかの。失礼しました。どっかで読んだ気がしたあれはなんだったんだろう。
そういえばこの試合を観たあと、ラムジーがついに契約を延長する(なぜか3年半)という夢を見て、つぎの日起きてからしばらくそれが夢だと気づかなくてっていうことがあったから、それも夢だったのかもしれない。