アウェイのフルアム戦に快勝して、今シーズンの連勝記録を「9」に伸ばしたアーセナル。
シーズンが始まる前はほとんどトップ6で最弱の評価をされており、トップ4フィニッシュを予想した識者もごくわずかと、一年目のウーナイ・エメリにそこまで大きな期待を寄せたひともいなかった。そう考えると、ここまではまだまだ序盤ながらも周囲の予想を大いに覆す結果を残しているといえそうだ。
ただ、ホームでもアウェイでも勝ち続けているという点ではヴェンゲル時代からは明らかな改善があるものの、9連勝の相手はすべて、われわれがつねに勝利を期待するような、アーセナルにとっていわば格下チームだったことも考慮しておかねばならない。
今季アーセナルが負けているのは、ホームでのシティ、アウェイでのチェルシーと、どちらも現在の力関係でいえばはっきり格上といえるチームだった。
厳しい戦いが待っているのはむしろこれからである。
アーセナルはトップ4フィニッシュできまあす!
今シーズン、エメリ・ヘッドコーチの一年目の目標は、CL出場権を取ることだと思われている。多くのファンもそれが達成できれば合格あるいは及第点と考えているのではないか。すなわちリーグを4位以内でフィニッシュするか、あるいはヨーロッパリーグで優勝。
4位以内に入ればいいとはいえ、強豪チームがひしめく現在のEPLを上位で終えることはいうほど簡単ではない。とくに「ビッグ6」クラブとの対戦成績はずっと芳しくなく、戦力的にも彼らとの戦いは今シーズンも難しいものになるだろう。だから来シーズンのCLを目指すならPLよりもUELを優先すべきだという意見もある。
しかし、ぼくはPLでの4位フィニッシュが現実的に思えてくるごく簡単な理屈を考えた。ひらめいたというやつである。今回はそれをシェアしたい。
それは、
<トップ6にホーム・アウェイで全敗するかわりに、トップ6以下のチームにホーム・アウェイで全勝する>
こと。ライヴァルに絶対勝つみたいなビッグクラブとしてのプライドは「煩悩」として一切捨てる。そのかわりにそれ以外との試合ではすべて勝たせてもらう。まるで悪魔と取り引きしてるみたいだが、EL3連覇みたいな奇特な実績のあるマネージャーならうまくやってくれそうじゃないか?
その結果ポイントはどうなるか。
プレミアリーグ 38試合
- トップ6との対戦 10試合で全敗 0ポイント(※現在までに0/6ポイント。残り8試合)
- トップ6外との対戦 28試合で全勝 84ポインツ(※現在までに18/18ポインツ。残り22試合)
なんと計84ポインツ。これはイケる! トップ6クラブに勝つ必要なんか最初からなかったんや!
では、84ポインツを取ったらどこまでいけるのか。過去5シーズンのトップ6の取得ポインツをあらためて確認しよう。
プレミアリーグ過去5シーズンのトップ4フィニッシュのポインツ
※すべてWikipediaより。





84ポイントってさあ……。トップ4どころかタイトル争ってた。
まあおそらく今季は、シティ、リヴァプール、チェルシーあたりがハイスコアを叩き出すだろうから、上位に入るにはポイント的には例年よりももっと厳しくなるかもしれない。しかしそれでも84ポイント取ってトップ4を逃すことはまずありえない(PLの歴史すべてチェックしてないけど)。
あるいは、過去5シーズンの傾向を鑑みれば、トップ4に入るにはせいぜい73ポインツくらい(5シーズン平均値)取ればオーケイであることがわかる。
つまりトップ6に全敗して、さらにあとのクラブとの対戦で10ポインツほど落としてもまだ大丈夫だということ。2敗と2分くらいならしてもいい。なんだこの条件ゆるすぎるゾ。
だってぼくたちトップ6のなかでもToTにはダブルかます予定ですし。。ホームなら最強チームから1ポイントくらいは取れる試合はいくつかあるだろう。
つまり、おれたちは(余裕で)トップ4フィニッシュできる! やったー。。
おれたちに必要なのは「プロジェクト24」ではなく、「プロジェクト84」
今後8試合はどうなる?「xGunners」プロジェクト24ポインツをフォローしよう以前に、某ブログが提唱した今季2連敗したあとの格下8連戦を全勝して24ポインツを稼ごうという「プロジェクト24」を紹介した。
そして現在、その8試合のうち6試合を勝ってしまっているという事実。残りはインターナショナルブレイク開けのレスター(H)とクリスタルパレス(A)。すでに目標達成が間近である。
これはもう「24 -TWENTY FOUR-」とかいってる場合ではなく、今シーズン全体でトップ6以外の相手に全勝するという「プロジェクト84」を提唱するときが来たのではないかと感じている。
なんならエイトフォー(Amazonリンク)と呼んでもいい。
かつてアーセナルがインヴィンシブルだったころ、ヒリヒリするような試合を続け、49試合無敗を守ったように、われわれも今季28試合で全勝を目指すのだ。トップ6に全敗するという前提が後ろ向きが気がしないでもないが、まあトップ4に入れるならお安いご用さ。
そして、もう28試合のうち6試合勝利を達成しているということは、じつにノルマの20%くらいはすでに消化しているということなのだ。なんか得した気分だろう?
ということで #project8x4 をチェックよろしく。
以上。ネタエントリでなんかゴメン。。
いつもブログ見させてもらってます!
ビッグ6以外だったらウルブズがかなり手強いのではと一番注目しています。
前線にはフィジカル系の選手が並んでハードワークしていますし、ポルトガル出身の選手が多いためチームの雰囲気も良いのではないでしょうか?
今期は後半に盛り返しているアーセナルですが、向こうにもトラオレが途中交代で暴れているのでそこも見所ですね!
それと、arsenal videos HD というyoutubeチャンネルがあって中々カッコいい動画を投稿しているのですが、これって公式ではないですよね?
どうも!
ウルヴズはいいチームですよね。ぼくもそー思いますよ!
YouTubeはAFC以外は公式じゃないのでは。あの辺はわりと消えないのでライセンスがどうなってんのか気になりますね。素材を反転させたりトリミングしたりいろいろしてますけど。
更新お疲れ様です!
大変面白かったのでこういった独自記事もっと増やしてください笑
わあ褒められたあ。ありがとー!
エイトフォー!
試合から試合!
いける未来しか見えない…。
COYG !
エイトフォー!良い!
ホント考え方で気分が違いますねー
はじめてコメントさせてもらいます。はじめてがネタエントリというのはなんともですが…結構前からブログを読ませてもらっているのですが、面白い切り口だなーっと思い、毎回楽しみにしています。
ネタエントリに対してガチレスするのはおもんないのは承知していますが、私もトップ4が十分可能だと思っています。エメリの功績として有名なのは、EL三連覇ですが、同等に素晴らしい功績があります。それは、バレンシアのCL連続出場です。
当時のバレンシアはダビド・シルバ、マタ、ダビド・ビジャなどの主力が毎年のように引き抜かれる苦しい台所事情でしたが、持てる戦力でやりくりしCL権を獲得したエメリは名を挙げました。当時はバルサ、マドリーの2強体制であり、2チームには勝つことができませんでしたが、他のチームに対して取りこぼしをしない堅実な戦いをしていました。
当時のバレンシアに比べると、リーグ全体の競争力は今のアーセナルのほうがありますが、戦力もアーセナルのほうがあります。ELを勝ち抜く術を持ち合わせており、かつ、CL権を獲得する術も持ち合わせていることも、アーセナルがエメリを選んだ理由なのではないかと思っています。
エメリとアーセナルがリーグやCLを獲得できるようになるためには、エジルやオーバメヤンといったワールドクラスの力を余すところなく、発揮させる必要があると思いますが、CL権の獲得やEL制覇は現実的な目標ではないかなと思っています。
ヴァレンシアをCLクラブにした!……聞いたことある!
そう考えると強いチームに勝たなくてもほかの試合を取りこぼさなければいいって、じつはスペインでやってたことなんですよねー。やったー。