EPL19/20 Week4、アーセナル v ToTのマッチレヴュー。コメント集につづいてはマッチスタッツを。(※コメント集のほうはレノのコメントなど追記もあるのでお時間あれば再訪されたし)
長くなりすぎたので試合の論点はさらにこのあと別エントリにて。。
試合について
アーセナルのファースト11
Sky Sportsより。
4-3-3
オバメヤン、ラカゼット、ぺぺ
ゲンドゥージ、ジャカ、トレイラ
コラシナツ、ルイス、ソクラティス、AMN
レノ
予想を完全に外した。まさかコラシナツをLBにぶっこみつつ、フロント3を使うとは思わず。
そして中央には守備的なCMを3人並べクリエイティヴを担う選手がおらず。エジルとは云わずとも少なくともセバーヨスは入れるだろうという予想も裏切られた。
62分にトレイラをセバーヨスに、66分にはラカゼットとミキタリアンに交替した。
ラカゼットは試合中にハムストリング?の不調を訴え交替を頼むさまがカメラに抜かれていた。軽いケガがあったようだ。
対するToTは4-2-3-1、4-4-1-1、4-4-2フラット/ダイヤモンドと状況に合わせて変化させていた模様。攻撃を牽引したのはケインとソンの2トップふたり。
マッチスタッツ
同じくSky Sportsより。
全般的にホームのアーセナルがやや優勢なスタッツ。ジュエルやインターセプションでは大きな差をつけている。
クロスの数、アキュラシーでは圧倒的。
アーセナルのシュート数はちょうどToTの2倍。ただしSoTはToTのほうがやや多い。シュートアキュラシーも逆にダブルスコアをつけられている。攻撃の質。
タックルの数がアーセナルのアグレッシヴさを物語る。
以下、Understatより。
xGはほぼ互角。
トータルxGでは、最終盤までToTが優勢。
シュート数と合わせて考えると、アーセナルが果敢に攻めながらも、攻撃のヴァリューとしてはToTのほうがよほどクオリティが高かったということ。おもにカウンターからたくさんのいいチャンスをつくられた。
熱狂するホームクラウドにプッシュされた終盤の怒涛の攻撃でアーセナルのxGはぐんぐん上がり最後には逆転しているが、多くの時間でむしろToTのほうが得点のにおいを漂わせていたという見た目の印象に近いスタッツ。
つづいて、レヴューその3、試合の論点へ。