hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Controversy, Transfer

アーセナルがPSGのLBレイヴィン・クルザワ獲得で本気交渉とオーンステイン

Who is レイヴィン・クルザワ?

前後した。

レイヴィン・クルザワのプロファイル

クルザワとはそもそもどんな選手なのか。TMによれば。

Layvin Kurzawa – Player profile 19/20

Layvin Kurzawa。※英語だと「カザワ」って聞こえるときもある。

1992生まれの27才。182cm。フランス/ポーランド(コシエルニと同じ?)。

ポジションはLB、LM。LW。左脚。

PSGとの契約は2020年6月まで。あと半年である。

2015年の夏にモナコからPSGへ(€25M)。それ以降PSGでプレイ。

NTでは13試合プレイ。ただし半分(6試合)はインターナショナルフレンドリーでコンペティティヴな試合は、WC予選5試合、EURO予選2試合となっている。2019年3月以降はプレイしていない。

モナコ時代が気になるところだが、2015年退団ということは、キリエンバッペのファーストチーム昇格とちょうど入れ違いということ(カラスコと同じ)。フランス国内だけでなくヨーロッパを席巻したあの黄金時代にはいなかったわけだ。

レイヴィン・クルザワのプレイスタイル

WhoScored.comによれば。

過去2シーズンのプレイ傾向から。

キーパスがヴェリ・ストロング。

パスと空中戦がストロング。

タックルがウィーク。

ショートパスを好み、タックルに飛び込まず、よくファウルする。

キーパスがかなりあるということはアシストも期待できるのかと思ったら、19/20はゼロで、18/19は3。うーんこれは。

ハイライト動画なんかを見ると、ヒールパスみたいなトリックをよくやるんだろうか。アルテタに怒られるぞ。

レイヴィン・クルザワの問題

平凡・ケガがち・高給・態度という4重苦(笑い)が指摘されているが、とくに問題はケガだろう。だってケガの選手のカヴァーなのだから、新しいケガ人を増やしてどうする。

クルザワの華麗なるケガヒストリー

昨日r/Gunnersでも話題になってて笑った。

なんと2ペイジ以降も。まあそれは4件ほどで13/14より前とかだから割愛しよう。

ほとんど毎シーズンでケガ。細かいのをちょこちょこと繰り返しているが、離脱した日数をよく見ると一ヶ月・二ヶ月・三ヶ月のような重めの故障も少なくない。

これはわれわれにとっては、まさにアブー・ディアビ、ジャック・ウィルシャーの系譜を受け継ぐ正統後継者。

GFFNのアニキが「クルザワは4、5年はベストな状態でプレイしていない」とツイートしていた。

さすがにリスク高すぎでは。。

給与について

「€115kpw」といううわさ。パウンズなら100kpwくらい? たしかコラシナツがそれくらいだったような。

アーセナルの給与体系からすれば高給すぎると揶揄されるほどでもないと思うが、まあたしかにすごく安くはない。

ただ選手としては27というピーク年齢で、今回は移籍金もかなり抑えられるとなれば、その分はサラリーに上乗せできるはずで、彼をほんとうに取るはずなら想定内ではないだろうか。

高すぎると騒いでいるのは、「彼のレヴェルの選手にしては」という前提ありきの話だと思われる。

活躍してもらえばいい。問題ない(目をそらしながら)。

アティチュード問題

くわしくは知らないが(※調べる気なし)、これも指摘されている。

オーンステインは、クルザワはフランスではアティチュードについて批判にさらされていると書いている。詳しくはおググりください。

まあこれも活躍してくれれば許そうか。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

9 Comments on “アーセナルがPSGのLBレイヴィン・クルザワ獲得で本気交渉とオーンステイン

  1. そもそもモンレアルを追い出したのが間違い。アルテタは正常な状態にするだろう。エミリ解任のきっかけが何だったのかイギリス人以外は、みな知っている。

  2. エドゥとサンレヒのコネ頼みの補強プランはやはり博打感が強いですね
    アンドレみたいになりそうな気がする

  3. 僕も今必要なのは「モンレアルじゃん。まんま」とか思ってしまう。コシと2人スピード型のCB/SBを失ったのは痛かった。(注;結果論です)

    クルザワに関しては常識的に考えると、最後の半年をレンタルって線じゃないだろうか。SPGにはサラリーを節約するメリットがあるし、本人も夏に完全フリーのほうが給与に上乗せがあるだろうから。

    もし今大急ぎで長期契約を高く売りつけようとするような選手なら、「もうプレーする自信がありません。4年間おカネだけ下さい」って事だと思う。適性がなくてもサカのほうがマシじゃないかなあ。

  4. もう一度すいません。サカはDFとしてもすごい選手になれると思います。そういう問題じゃないんです。前任者の残した爆弾を、丁寧にどうにかするということなんです。クルザワはゾーンでの動き
    を知ってますし、練習できます。もちろん本人は野心をもってくるでしょう。それが大事なんです。 もっといい選手を取ればクビになるのティアニーです。

  5. クルザワと言やぁ、2シーズン前のCLアンデルレヒト戦のハットトリックがセンセーショナルだったけど、その後は目立った活躍も聞かず…怪我がちな選手でしたか。
    FW以外の(オーバ以外の)得点力が劇的に無い現状で、来るなら楽しみな選手ではありますけどね。
    レイバン・クルナラ
    COYG

  6. 名前はかっこいいんですがね。
    ホントに来るのならアルテタも希望してるとみていいのかな。だとしたら見込みがあるのでしょうね。

  7. コシとモンレアルが絶妙なバランスで紙一重で失点防いでたイメージあります(笑)
    モンレアルの攻撃でのポジショニング、そのバリエーションも大きな効果をもたらしてましたしね。
    個人的にはコラシナツでなくモンレアルを出したのが謎なんですが…主さんの過去の記事さがして勉強してみます(笑)

    クルザワの不人気度合いが面白いですね。
    能力だけ見るとコラシナツよりはLBとして一定の仕事しそうな印象ですが…
    (LBとして平凡という評価に現時点のアーセナルのLBで達しているのって…)
    現在の状況的に(レンタルが本命だとして)候補に挙がるのも理解できたし、リスクというのもすごく納得させられました。
    どうなるかな。
    アルテタの「彼らはウインガーであり」という部分にコラシナツも含まれていると見てもいいのかな。
    まぁウインガーではないだろうけど、LBとして見ているかどうか気になります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *