前回の移籍ニュースのエントリからおよそ10日。クラブからはいまだ補強の知らせはない。。
今日は1/15。冬の移籍ウィンドウもちょうど半分ということで、アーセナル界隈の移籍ニュースをまとめてよう。
長くなりそうなのでPart1とPart2に分ける。
「アーセナルが今月に狙っているのは1人か2人のローン」オーンステインのリポート(1/14)より
最初はアーセナルの冬の補強プランから。
ちょうど昨日デイヴィッド・オーンステインがPodcastでアーセナルの直近の移籍ついてに触れていた。
Mourinho suggests Kane may miss Euro 2020 through injury but @TheAthleticUK understands it’s very unlikely to mean an England return for Vardy. That & more on Man Utd (+ Raiola), Leicester, Wilshere, Arsenal with @markchapman @lauriewhitwell @RobTannerLCFC https://t.co/AXiyHbIKoN
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 14, 2020
要点をまとめると。
- アルテタは現在のスクワッドに満足している
- アーセナルがこの冬に検討している補強は1人か2人のローン(現時点ではまとまりそうな案件はまだない)
- 狙っているのは左のセンターハーフ(※英国で云うCB)にCM。それにFBの可能性も
- 昨夏に大きな投資をしたためFFP抵触のおそれあり。冬の投資はできないが夏にはまた大きな投資が予想される
- エンケティアのローンは今週中に決着。ノッティンガム・フォレスト、ブリストル・シティ、シェフィールドWが狙う。アストン・ヴィラの可能性も
- 現時点でムスタフィについての噂はない
以上。
このなかでもっとも重要なポイントは「今月補強するのは1人か2人でしかもローン」というところだろう。
これは、アーセナルの冬の移籍ウィンドウへの消極的な姿勢とも合致しており、リポートの信ぴょう性を感じさせるものだ。
そしてローンに限定されるということは、当然相手クラブもシーズン中にローンに出すことを許可するような<訳あり物件>に限られるということ。
CBで訳ありといえば、まっさきに思い浮かぶのは、この冬のあいだアーセナルとしばらくリンクされているBMのジェローム・ボアテング。
誰もが「それはない」と思っているが、ある程度の経験やクオリティが保証できて、半年だけローンできる、このような条件に合う選手は多くない。
まあボアテングはそう云われながらも、複数のクラブから引き合いがあるとも伝えられているし、こちらの都合で事が運ぶとも思えないが。
まあしかし、いずれにせよわれらファンが熱望しているような決定的な補強が、今月されることは期待しないほうがよさそうである。
シーズン中にクオリティある選手をローンで取るようなことが非常に難しいとなれば、やはりゼロ補強も想定しておくのが賢明かも。
TJJのプレイ初めて見ました(過去のエントリのやつ)
ありがたいです!
ローン戦略のエントリも興味深く楽しかったです。こういうところにも精通するのが真のファンか(笑)
若手のこれからに期待。