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【マッチレビュー】19/20EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(11/Jan/2020)ため息しかできない

悪いときは悪いときでなにか書きたくなるし、いいときはもちろんなんでも書きたい。どっちの感情もなにかを書くパワフルなモチヴェイションになってる。

でもこの試合はなんというか。

いいところも悪いところもあって、でも何かを責める気にはなれなくて、かといって絶賛するようなこともなく。無反応になってしまった。

さて。土曜のいい時間に行われたパレス(A)は結局1-1のドロウ。試合前にはかなりワクワクしてたし、なんなら始まってから30分はワクワクしてたんだけど、そこからズルズルと。必ず勝つという期待は裏切られた。

運は悪いのはたしかなんだろう。けれど、それを引き寄せる「なにか」もまたまだ持ち合わせていないような、そういう印象を受けた。

そんなになんでもがすぐにうまくいくはずがないか。。道は長いよ。

Crystal Palace 1-1 Arsenal: Pierre-Emerick Aubameyang sent off

試合をざっと振り返ってみる。



アルテタの試合後コメント「失点時の対応は受け入れがたい」

試合直後のインタヴュー。

(結果とパフォーマンスについて……)

アルテタ:最初の35分こそわたしがこのチームに求めているものだ。そのレヴェルにあった。よく支配した。試合をコントロールし、正しいポジションを取り、チャンスをつくり、トランジションでもよく、アグレッシヴだった。そこからのHTまでの10分で相手にいくつかのフリーキックを与え、彼らはそれをすべてボックスに放り込んできた。よりストップ&スタートになったんだ(※試合の流れが止まった)。しかしFHには満足した。

SHの最初の15分はまたプッシュされ、ボックスにボールを入れられ始め、人数をかけて攻められ、われわれは難しくなっていった。失点時はわれわれは完璧に止まってしまっていた。それは受け入れられないし、ほんとうに腹が立った。しかしその後の反応はよかった。

オーバのレッドカードによって、またチームがわたしが希望するようなチームになった。なぜなら全員がまたそうしたかったからだ。

(レッドカードについて……)

そこは見ていなかった。しかしひどいチャレンジだったのだろうと思う。もちろんオーバにはそのつもりはなかった。しかし彼はタイミングを間違えた。

(3試合のバン……)

わからない。どういう判断になるか。

(集中力がなくなること……)

それは集中のせいだとは思わない。相手がいるところで90分をコントロールするのは不可能だ。つねに何人かボックスに入り、キーパーを越えるようなボールを放り込んで来れば、そういった状況でも守らねばならない。

しかし、ここで試合をコントロールしたことと、いいプレイをしたこと。それについてはとても満足している。

(トレイラはケガ……)

そのようだ。彼はHTには下がらねばならなかった。状態はわからない。ドクターとチェックしないと。

(チームをより理解していく……)

イエス。今日見たリアクションはポジティヴだった。今日の失点の仕方にはとても失望しているが、反応はよかったし、オーバのレッドカードのあともそうだった。

つづいて、ボスの試合後プレスカンファレンスより。要約(箇条書き)にて。

  • (イコライザーとレッドカードにどれだけ落胆)試合の始め方には満足。FHの支配。トレイニングでやっていることを実行した。しかしブレイクのあとプッシュされ、前から来られ、プレッシャーになった。悪いフリーキックを与え出した。避けねばならなかった。失点のときはスイッチオフした
  • (オーバのレッドカード)いまそれを見たが、tbfでひどかった。オーバにその気はなかった。彼がケガをしていないことを祈る。申し訳なかった。決定は受け入れる
  • (遅い時間にウィナーに近づいた)あれこそ10人のチームに見たいものだった。リアクションはほんとうにポジティヴ。試合に勝ちたがっていた。3つか4つのいい状況があった。ニコとラカでベストチャンスをつくった。試合に勝てなかったのはアンラッキー
  • (オーバが3試合いない)痛すぎる。オーバがどれだけチームに重要かわかっている
  • (パレスが試合に戻ってこられた)称賛に値する。FHは彼らはプアだったしこちらはよかったのでそれは簡単ではなかった。SHに彼らは少し変えてきて、それで難しくなった。われわれはそれから学ばなないと。われわれはたくさんファウルをし始め、すべてがストップ・スタートになった。それは現時点でわれわれには合っていない
  • (選手たちに集中を保たせる)PLのレヴェルでは2秒、5秒とスイッチオフすれば、すぐに失点する。そういう状況を避けられる道を探さねばならない。今日それが起き、2ポインツ失った
  • (VARは排除すべきか?)みんなが望むポイントにいつか到達すると思う。まだプロセスだし、たしかにときには紛糾することもあるだろう。しかし大きな審判には重要だ。現時点では、現状をリスペクトしなければならないし、いずれネガティヴな判定よりポジティヴになってくれることを願う

アルテタ「チームの試合マネジメントはよくなれる」

オフィシャルサイトではまた別のアルテタのコメントが紹介されていた。

アルテタ:わたしは彼らに時速100マイルズ(※およそ時速160km)でボールを追いかけろと云っている。ボールを持っていないときにアグレッシヴになれとね。できるだけ速くボールを奪い返す。それをトライしろと。

われわれはそれができるエリアを知る必要がある。そういうタイプのチームと戦うときには危険だからだ。彼らははふたりのCBを上げてきて、ボックスにボールを放り込んでくる。それに対処しなければならなくなる。

彼らのゴールは結局は、そこで起きたいくつものことがらの連続の結果だった。ああいった状況でもう少しうまくプレイするやり方を知らねばならない。彼らが見せた努力とスピリット。それはトップだった。

それはゲイムマネジメントなんだ。ゲイムモウメンツであり、うまくやらねばならないところだ。グラウンドの種類を知っておかねばならないし、セットピースの状況で自らを押し込まれるような状況にしたくない。なぜなら彼らはとてもよかったし、たくさん取り組んでいる。

ボスは一定の評価をしているものの、やはり90分の一貫性の維持というテーマをまた痛感する試合になってしまった。

結果にダイレクトに影響を与えたのはオバメヤンのレッドカードには違いないだろうが、仮にあれがなかったとしても悪い時間帯があったことは事実だし、そういう悪い時間があったからこそあの無謀なチャレンジも生まれたと考えるべきだろう。

踏んだり蹴ったりとはこのことだ。

ソクラティスのコメント「ラカゼットはゴールマスィーン」

試合直後のインタヴュー

ソクラティス:FHはとてもよかった。ポゼッションし、何をやらねばならないか完全にわかっていた。もちろん20分してそのあちには少し変わったのだが。

彼らのプレッシングはよりアグレッシヴになったと思う。それにどう対処するか理解するまで難しくなってしまった。いい反応をしたが、SHの最初の10-15分にはよりそれを見せねばならなかった。

がっかりしている。ぼくらのほうがいいプレイをしていたし、とくに最初の35分。マネージャーが云っていたことをぼくらがやったんだ。ここ数日で取り組んでいたことだ。

SHの最初の10分、FHの最後の5分ぼくらはスイッチオフしてしまった。アンラッキーなゴールではあった。だってあのときまでシュート1本とかだったのだから。そのあとにはアンラッキーなレッドカードもあったりで難しくなってしまった。

もっとファイトしてスピリットを見せすべてを出さねばならなかった。結局1ポイントでは満足できない、最悪でもないが。

こちらは試合直後のインタヴューかどうかはわからないが、パパがラカゼットについて話している。オーバの欠場でラカゼットの責任が重くなっている。

彼(ラカゼット)はマスィーンだね。ゴールマシンだ。

彼はとてもいい選手。いくつかの試合ではアウトサイドからも点が取れる。(いまは得点に)ちょっと苦しんでいるかもしれないが。きっとこれからよくなっていく。

「ラカゼットはゴールマシーン」発言。うーん。どうだろう。

10 Comments on “【マッチレビュー】19/20EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(11/Jan/2020)ため息しかできない

  1. 順位が下がるとこうも6ポインターだらけで、お得感がありますね。

  2. 内容も良くなってて、雰囲気もいい。その中で結果が出ないと本当にガッカリだ。90分続かないのは、僕はチームの完成度と自信の問題だと思う。やったことがない事に自信を持つのは不可能だと思うし、それが集団ならなおのこと。一歩ずつ前進するしかないんじゃないだろうか。

    ラカは確かに点は取ってないけど、この3節ほど狭いスペースでいい仕事してると思う。あんな狭いスペースでフィニッシュまで持っていくスタイル自体が普通じゃないし、実際に今まで何度もあり得ないシュートを決めてきてる。ケチャップのフタの例えと同じだと思う。

    そして左ウイングにはマルティネリがいる。意外と問題ないんじゃね?とか思うが。

    1. トップ4行けるかもな気分でしたが、テーブル見るとボトム3にいたはずのセインツとワトホが爆上がりして、18位のヴィラと7ポイント差というのは結構笑えないですね、、、

  3. 更新お疲れ様です
    いかにシュートを打つかなんて贅沢な悩みができて最近は楽しいです
    次はどっちの選手もいいけど…みたいな悩みをしてみたいですね
    COYG

  4. あまり誰かを攻撃するのは望ましくないと思うのですが、ゲンドゥージは、ボールを受けて前や斜めに展開する、という仕事が圧倒的にできない。それがトレイラ後のSHの上場を悪くしたと思います。
    彼も運動量やファイトする気持ちは良いのですが、ポジショニングとビジョン、センスみたいなものがかなり厳しい感じを、
    今のところは受けてしまう。。デシャンが代表に呼んだりするのだから、ポテンシャルはあるのかなぁ?
    マンCでも、アンカーがロドリの場合とギュンドアン(バックパス多い)の場合でスムーズさに影響出るので、ボランチの位置の前方向へ向かう力はとても大事なんだよなぁ。ゲンドゥージさんが出る場合は、エジルやネルソンが受けに下がってくるとかしないと運べないかなぁ。

  5. 相手のインテンシティが上がって押し込まれると、結局土俵際を割っちゃうのは困り物ですね。。
    しかし、なんだか、あれ、、、?
    ヴェンゲル監督晩年からよく観た風景な気もして、何だかのすたるじぃを感じる今日この頃です。

    アルテタ監督への色々なハードルを下げたというか、
    結果の割に穏やかでいられる自分がいるのは、
    エメリ氏が率いてくれた一年半のおかげでもあるのでしょう。
    と、だんだん過去が美化されてきた気もします。

  6. あたしも全く同じ感覚でした。試合後の無力感と疲労感。期待が大きかっただけにすごく疲れました。
    ゴールが決まったときは、あまりにも簡単にすごいのが入ったんで、おれたちビッグクラブの域に戻ってきたと安堵してたんですがね。
    Varもチェックされてるのいつもうちのイメージですし運が悪いとゆうのはあると思います。
    エジルってほんとエジルですね。すごい存在感あったと思えばいたのかどうかわからないときもあるとゆう。今シーズンは数字でいえばアシスト1でゴールなし。なんとかならないもんか。

  7. まだまだプランAしか構築出来てないって感じでしょうか。

    個人的にはEL制覇はかなり現実的なのではと考えています。とても楽しみです。

  8. 主さんに色々同意。

    まぁ前半20~30分のアーセナルの優勢の時間は相手の緩さが主な要因だと思いました。
    パレスは最初引いて守ってたし、個々の対応も緩かった。(リーズ戦の前半のアーセナルのよう。)
    パレスは20分30分と段階的に強度とプレスの位置を上げてきた。
    それでもアーセナルは前戦までよりもさらにポジショニングや対応速度、選手の距離感が良くなっていたし、
    強度を上げてきたパレスに対してもその姿勢や状態が崩れず真向からぶつかってそれなりに拮抗したのはポジティブだと思います。

    まだまだ基本の守備やプレス、ビルドアップ時の距離感がまともになってきだした段階だし、
    戦術が浸透してたとしても球際の強度で選手個人の能力で勝てないと遂行出来なくなる。
    戦術というか攻撃のリズムやパターンも一定だしまだまだ。
    シュートまでの形はまだ手をつけてない。やっと手を付ける準備というか前段階が終わったかもと感じます。
    これからに期待。

    ラカゼットをもっと早くに代えるべきだったというのも同意。
    ただし50分くらいには代える方がいいと思ってました。(マルティネッリを入れてオバメヤンをトップに。)
    その時点でもうラカゼットが対人で勝てなくてボールが収まらなくなっていた。疲れてる感じが出ていた。
    相手の優勢度合いが上がった割と大きな要因に感じました。

    まぁエジルも効果的な攻撃のポジショニングを見つけられてなかった感じだったし、
    ゲンドゥージも最近消極的過ぎる選択(やポジショニング)をしがちなのは悪目立ちしたかもしれないですが。

    でもラカゼットの不調ぶりが一番心配ですね。
    昨シーズンの彼だったらシュートまでいってる(そしてそのシュートはたいてい危険)のが、
    今シーズンはシュートまでいけないという場面が多くて。
    記事の中の献身性というところも、献身性だけだったらマルティネッリでも、、、とか考えてしまいますし。

    でも全体的に改善してるしオバメヤン退場後も戦う姿勢は崩れなかったし、長い時間ポジショニングや対応速度は保てたのは良かったなと。
    (オバメヤン退場後なぜかパレスがまたペースダウンしたようにも見えましたが、、、パレスも90分は強度保てないということかな。)

  9. 失点シーンが不運だったというので片付けるのは危険かなとは思います。
    ディフレクションでのゴール数のデータは面白いけどその数は不運を示すとは限らないと個人的には思いました。
    寄せが甘いことによりディフレクションしたボールがゴールに向かう確率というのは上がるんじゃないかと。
    寄せ、チェックが相手に近いほどディフレクションではなくブロックで跳ね返す、シュートコースが減って外すということになりやすいと思います。
    むしろアーセナルの寄せの甘さを示すデータにさえ思えてしまう。
    失点シーンもルイスが対応ミスして躱されそうになり、それを見たジャカがカバーしようかと反応しかけ、
    その間にジャカのマークを外した選手に決められた。(毎秒適切なポジショニングは変わるというのがわかりやすい例かも)
    ジャカも以前に比べたら格段に色々良くなっているけど、最終的な寄せを見てももう1、2歩は詰める余地はあったんじゃないかと。
    あそこにいたのがトレイラや、ゲンドゥージだったら、どちらかにもっと寄せて防いでたのではとも思えてしまいました。
    他にあのシーンで気になったのはオバメヤンのポジショニング。コラシナツも距離空け過ぎにも思ったけど。
    高さ対策なのか中央にいたけど誰かをマークしてるわけでもなく浮いてる状態だった。そういう選手は他にもいたような気もするけど。
    とにかくあの場面、人数的に余裕があるのに完全に2対2の状況になっていた。他に近かったのはラカゼットで反応しかけたが止めた。ちょっと遠かったしそこまで深い位置のカバーをする役割ではなさそうな選手であるし。
    素人の自分にはセットプレーの何たるかは分からないですが気になりました。

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