ニューカッスル・ユナイテッドについて
現在PLテイボーで暫定12位(※アーセナルは同11位)。PLではこの4試合敗けていない(W1 D3)。
今シーズン、ホーム・アウェイではやはりアウェイのほうがポインツは取れておらず10敗のうち7つがアウェイでのもの。ただし勝ちはホーム・アウェイで5:3と大きな差はない。
ちなみにホーム・アウェイで5勝と3勝というのは、どちらもアーセナルよりいい成績である(アーセナルはホームで4勝、アウェイでたった2勝、計6勝しかしていない)。
トップチーム相手の好成績は、ToT(A)、マンU(H)、チェルシー(H)の3チームに勝っている。
ラッキーチーム?
現在のニューカッソーのフットボールで特筆すべきところは、「エクスペくテッド系」のスタッツの悪さだ。
Understatによれば、今シーズンここまでで、xGが20チーム中最下位、xGAが同17位、xPTSが同最下位。つまり、彼らは現在PLテーブルでは12位と中位にいながらも(総得点で19位、総失点で11位)、expectedスタッツと比較してかなり上にいるいわばラッキーチームと云える。xPTSが最下位ということは、いま20位でもおかしくないということだ。
彼らの1試合平均のシュート「9.9」もリーグ最低らしい。云われてみれば、アーセナルのシュートの少なさに言及するとき、「アーセナルより少ないのは……」という流れでいつもNUFCの名前は出てきていたような気がする。
ちなみにアーセナルは、xGが14位、xGAが11位、xPTSが14位。実際は12位なので妥当なところか。まあ、われわれもたいがいである。
チームニュース
彼らも故障者続出の模様。
フースコによれば、Jetro Willems、Javier Manquillo、Jack Colback、Paul Dummett、Dwight Gayle、Yoshinori Muto、Emil Krafth、Andy Carroll、Jonjo Shelveyがアウト。キャロルがいないのはありがてえ。
このうちゲイルとムトウはトレイニングに復帰しているが、ノースロンドンへのトリップに加わらない可能性が高いということ。ジョーリントンはしばらく離脱していてこの試合で戻るようだ。
注目選手
一般的には、一時アーセナルともリンクされていたミゲル・アルミロンがエース扱いっぽい。カウンターでやっかいになる。
ストライカーのジョーリントンに、元ガナーのアイザック・ヘイデン、それに左ウイングのSaint-Maxminあたりが注目か。大きのか小さいのかどっちなんだサン・マキシマン。アダマ・トラオレの系譜で個人的な注目選手。
スティーヴ・ブルースのコメント「いいポジションにいる」
ボスコメ。
ブルース:あと13試合。いまわれわれはいいポジションにいる。それが、いいシーズンを送れるプラットフォームになる。
われわれはうまくやっていると思う。6週間大きな問題を抱えていたが、スクワッドはレジリエンスを見せてきた。
マイケル・コックスによるスカウティング
<相手について>
コックス:ニューカッスルのもっともストライキングなことは、今シーズンのPLゴールの50%がディフェンダーからのものだということ。つまり、アウェイチームにとりセットピースが決定的になるということだ。
<デインジャーマン>
コックス:ジェトロ・ウィリアムスの深刻な膝のケガで、マット・リッチーがニューカッスルのレフトウィングバックのファーストチョイスになった。彼のオーヴァーラップしてのクロスは危険をもたらしうる。
前回の対戦(今シーズンのPL)
19-20シーズン最初の試合。アウェイでみごと3ポインツ。
勝ったものの、彼らのハイプレッシングに苦しんだとある。今回はどんな戦略で挑んでくるか。
個人的に見たいスターティングメンバーと選ばれそうなスターティングメンバーで全然変わる(笑)
冷徹な監督なら前回の結果でラカ外しそうな。エジルも危うい。
ウインターブレイク挟んでなかったらそうも予想したんだけど。
アルテタは何事もプロセスは大事にするだろうし長期的に考えているだろうしどうするかな。
選手起用、ウインターブレイクでの成果、戦術など見どころが多いだけに評価が大きくなりそうな試合。
ぜひともポジティブなところを見せて欲しいですね。
まぁ自分はエンケティアが見られれば(ry