試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 2-0
SKY Sports (Charlie Nicholas) 1-2
WhoScored.com 1-1
完全に割れた。でも今回の予想は、すごくそれぞれの予想の傾向が出ているように思う。
BBCのロウレンソンはアーセナルに辛口というか現実的。基本的にファンが期待するような甘い予想はしない。そしてSkyのニコラスはアーセナルに辛口だけど、元ガナーだけあって愛のある予想をしがち。そしてフースコは、データ主導で先入観なし。
こういっては何だが、第三者的な視点ならフースコの予想が一番妥当かもしれない。贔屓目に見ても、いまのアーセナルがここで敗けるという気はしないが、それでいてジョゼのスパーズに勝てるかどうかというと微妙という。モウといえば、敗けない戦い方を一番知っている漢だし。
ロウロ「どちらのチームもミッドテーブルにいる。CLスポッツには瀬戸際だ。シーズン最初にはこれは予想されていただろうか? 彼らがいまいるところがすべてを物語っていると思う。どちらも欠陥があるが、スパーズのほうがよりソリッドだろう」
ニコラス「どちらも平凡になってしまった。アーセナル視点では進歩があるが、トッナム視点では後退だ。チームとしてのパターンがない。アイデンティティのないモウリーニョが率いるチームだ。ハードワークしてもその効果がない。トッナムが優位にすすめてもアーセナルはカウンターアタックで危険になれる。アーセナルが勝つと思う」
試合のみどころ
自分たちのチームが、ここから先、どこまで進歩をつづけていけるか。
バック3も、CMのコンビネイションも、WBのプッシュアップも、フロント3も、現時点でアルテタのやりたいことを試合でちゃんと表現している。あとはそのプレイ精度、また継続性の追求だろう。
最大の問題はそれを一貫性をもち継続できないことで、これまで90分のなかで必ず訪れる悪い時間に対処できていない。そのような状況にどう適応するか。
ちなみにアルテタが来てからアーセナルは15失点していて、そのうち8点は75分以降のものだそうで(@Orbinho)、それもまたチームの継続性のなさのひとつの証拠だろう。
抱え続けている同じ問題について、それをどう課題として取り組んでいるのか今回もまた見なければならぬ。
それと、NLDについて前回の対戦のときにもレヴューで触れたように、スパーズはアーセナル相手にもっともウィニングポジションからポインツを落としているチーム。
つまり、仮に先行されるようなことがあっても焦る必要はなく、彼ら相手なら必ず逆襲できると信じてプレイすることだ。
アルテタが述懐していたように、ホームで5-2で勝ったあの試合、まだみんな憶えていると思うが、あんなふうな大逆転のカタルシスがそのあとに待っているのなら、むしろ2点くらいやっても問題ない。ダイヴでもなんでもやればいいさ(あんなプレイはVAR時代ではもう無理だけども)。
この試合に勝てば、トッナムに4ポインツ差をつけ、自分たちがヨーロピアンプレイスに近づけるだけなく、やつらをそこから遠ざけることもできる。二度おいしい。
あ・モウリーニョの首が危うくなるという意味では三度うまいかもしれない。
今回もまたアーセナルが勝負強さを見せる試合であってほしい。必要なのは強靭なメンタリティ。簡単な試合にならないことはわかっているのだし。
わしは6年ぶりのNLDアウェイ勝利にとっても期待してる。このチームは下馬評を覆せるチームだ。
キックオフは日本時間で明日7/13(日)00:30。今日の晩。熱き血潮がたぎりますな。
COYG
ショートコーナーだけはちょっと心配。
最近必ず2対1を作られて余裕のクロスを上げられていて、いかにもモウリーニョが狙いそう。
日程の有利とか、今までのアーセナルだとアテにはならないんだけども。
今のこのチームなら90分でも100分でも戦うだろうし、先にヘタバるのはTOTだと思う。
勝利へ!COYG!
今は3バックでAMに選手が居なくてWGも裏を狙ってますしCFの選手はAMの位置に降りてきてボールを受けてディフェンスラインにギャップを作ったりボールキープを助けたりそういうことが重要なのかなと思います
モウリーニョになってトテナムが立て直せてるとは思えない、オートマチックな動きが無く まるでエメリ時代のアーセナルのよう
ソン、モウラ、ラメラ、ケインといるけど今はスペースを与えなければ怖くは無いかと
今のアーセナルだったら押し込めるし勝てる相手
ELの為に勝ってくれ COYG