試合について
アーセナルのファースト11
『Sky Sports』より。
3-4-3
オバメヤン、ラカゼット、ネルソン
ティエニー、ジャカ、セバーヨス、ベレリン
コラシナツ、ダヴィド・ルイス、ムスタフィ
エミマル
今回はだいぶ外した。てかダヴィド・ルイスの存在を完全に忘れてた。あっはっは。
サブは、ロブホ(45 ムスタフィ)、ウィロック(58 ネルソン)、エンケティア(76 ラカゼット)、セドリック(77 ベレリン)、ペペ(82 オバメヤン)。
ムスタフィはリスタートからずっとプレイしていて疲労もあったのか、快調に飛ばしていた前半もチームのなかで唯一乗り切れていない様子だった。びっくりするようなパスミスをやったり、何度か危なっかしい場面を見せていて心配したが、案の定HTに交代。ああいうところで、ひとりで悪目立ちしてしまうのもまた彼らしいというか。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
意外にもポゼッションが拮抗しているのは、やはり後半に入ってからしばらくアウェイチームの試合コントロールがつづいたからだろう。
ノリッチは前半があまりにもだったためか、HTにプッキやブエンディアといったキープレイヤーを含め一気に3人を交代。前半とは打って変わって積極的なプレイになった。
これはアタッキングモメンタム(SofaScoreより)にも如実にあらわれている。上がホームチーム、下がアウェイチーム。アルテタが「良かったのは最初の43分」と云っていたように、前半のラストミニッツから後半の1/3くらいはずっとアウェイチームのターンだった。
仮に60分コラシナツのボックス内ファウルでペナルティを取られていたり(VARオフィシャルはマイク・ディーンだった笑)、67分に相手ミスからのオバメヤンの2点めがなければ、試合はどう転んでいたかはわからない。そういう意味ではやや幸運もあったろう。
UnderStat.comによれば、xGサムは1.76 v 0.15。基本スタッツではそれほど大きな差は見られないが、チャンスのクオリティではアーセナルがノリッチを圧倒した。
それもそのはずである。
xG map for Arsenal – Norwich
that is an especially tragic Norwich shot map pic.twitter.com/QkomfE0OKc
— Caley Graphics (@Caley_graphics) July 1, 2020
ノリッチのシュート8本はすべてボックス外からで、いいシュートもいくつかあり(ポストを叩いたミドルシュートも)エミマルがセイヴを強いられるシーンもあったが、総じてチャンスのクオリティは低かった。
相手の拙攻に助けられたとはいえ、悪い時間にも決定的なチャンスをつくらせなかったのはポジティヴな兆候だ。
試合の見た目どおり、ちゃんと試合をコントロールし、チャンスをつくり、相手に多くのチャンスをつくられなかった。
もちろんまだ完璧には遠いものの、多くの時間で理想に近いパフォーマンスを披露したのがこの日のアーセナルだった。こんな楽しいアーセナルを観たのは久しぶりである。
コメント集とマッチスタッツは以上。
追って試合内容について。
勝利、大量得点、サカ契約延長と、良き日。
オバメヤンの得点力はホント恐ろしい。この化け物ストライカーが来シーズン抜けるかもとか、考えただけで恐ろしい。
金が厳しいアーセナルとはいえ、なんとか残留させてもらいたい。将来スタジアムに銅像建てる約束とかも付けたら残ってくれないかな?
オーバメヤンの得点は相手のミス
要はあんなところでミスをするチーム、選手がいたら勝てない
アーセナルにもミス多いDF、MFいるけれど
「あれだけ攻められたらミスをしても仕方ない」とかいってたら永遠に勝てないよ