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【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ノリッチ・シティ(1/Jul/2020)よき一日【コメント集とマッチスタッツ】

リーグテーブル最下位チームを相手に絶対に必要だった勝利。大量得点とクリンシートでみごとにおつとめ完了である。

ひさびさのホームで快勝&2連敗からの3連勝でチームの勢いを印象づけた。

これでアーセナルはPLテーブルで7位浮上(※暫定)。

この日はオバメヤンの得点記録やセドリックのデビューゴールだけでなく、事前にブカヨ・サカの契約延長が発表されるなどうれしいできごとも重なり、アーセナルのファンにとってはまことによい一日となった。

試合を振り返っていこう。まずはボスのコメンツから。

Arsenal 4-0 Norwich: Mikel Arteta’s side boost European hopes with clinical victory



アルテタの試合後コメンツ「オーバにはあと100点は取ってもらいたい」

『BT Sports』の試合直後コメント。 via Arseblog

(パフォーマンスについて……)

アルテタ:とても満足している。われわれが取り組んできたたくさんのことが試合のなかで実際に起きた。プレスのやり方、どれだけアグレッシヴになれるか、相手ハーフでのプレイ、最初の43分はとてもよかった。

その後には(集中を)失っていき、それこそがチームとして取り組んでいかねばならないところだ。ファーストハーフの終わらせ方。危険な場所でボールを渡してしまったり。

そこからのセカンドハーフ。またいくつかのことを見て、いくつか変更を行った。全体的にはとても満足している。3日ごとの試合は簡単ではないのだから。

(テーブルを上がっていること……)

いまはテーブルのことは心配しない。どう進化するかだけだ。いいプレイをすれば、試合での勝利に近づくし、この試合もとてもよくコントロールしていたと思う。われわれがやっていることはつねに話していることであり、願わくばこれで自信と信念を得て、日ごとにいいチームになっていきたい。

(オバメヤンのゴールレコード……)

彼を信頼している。ここ数週間彼が得点していなかったことについてみんなで話していた。彼のようなタイプの選手は、チームを助けるために得点しようとつねにベストを尽くそうとする。わたしは彼にとても満足している。ゴールだけなくアティチュードやすべてにおいて。

(サカの契約やセドリックのゴールでいいヴァイブスがある……)

選手やチーム、クラブの利益のために、われわれは決断をしようとしている。いくつかは易しいし、いくつかは難しい。今週ブカヨに起きたことがとてもうれしい。なぜなら彼は完全に新契約に見合うからであり、セドリックもそう。彼は加入以来タフな時間を過ごしてきたが、最初の試合で得点までした。

ヴァーチャルプレス会見。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。

サカの契約延長について「知ってた」

(サカの契約延長はクラブにどういう意味がある?……)

アルテタ:彼はこのクラブのあらゆる価値をレペゼンしている選手だと思っている。彼はアカデミーから出てきたし、選手たちの成長に携わってきたもの全員から大きな信頼がある。

彼はわたしの選手となり、われわれの選手となり、とても成熟し、とても集中し、試合のなかでどうすべきかの理解とともにとてもよく成長している。わたしにとって重要だったのは彼をキープすることと、彼への信頼を持つことだ。

ここからは、より要求していくつもりだよ。なぜなら彼はもっとチームにもたらせる選手だし、将来的にももっともたらせる。

(サカが契約にサインすることに自信があった?……)

そりゃ、知ってたからね!

ノリッチに快勝

(この試合はあなたのフィロソフィを示すいい例になった?……)

イエア。これもわれわれが尊重せねばならないプロセスの一部で、すばらしい時間もあった。

わたしが来てから、ほんとうに難しいシーズンになっていた。12月の試合の量やその後のロックダウン。しかし彼らはとてもやる気があり、われわれがやろうとしていることに彼らが完璧に乗っていた。

今日はいろいろなことが起きて、それがチームが正しい道に進んでいると彼らに確信させることになる。そしてわれわれにはまだ、時間帯によってはたくさんのことでワークしなければならないことがある。相手には何も渡してはいけないが、今夜はまたそれをやってしまった。

だが全体的にはわたしは彼らのアティチュードにはとても満足している。試合をコントロールするために何が必要だったかの理解もあり、できるだけ相手のスキを突いた。

(ダニ・セバーヨスのパフォーマンスと彼のパーマネント契約について……)

両クラブがやりとりしているところだ。わたしはダニと彼がチームにもたらすものがとても好きだね。わたしが来たときは彼はひどいケガをしていたため使えなかった。だが、彼はわれわれがやろうとしていることをとてもナイスに理解しているし、プレイするときにはピッチのどのエリアでもボールを持つという大きなパーソナリティがある。チームとして試合をコントロールするために必要な連続性を与えてくれる。ボールがないときでもだ。

彼のランニング、タックル、インターセプション、ボールを奪い返そう、チームをが助けようという渇望。彼はとても成長しているし、いまほんとうにとてもいい選手に見える。

(セドリックがいきなり得点すると思っていた?……)

以前にも云ったように、彼にはわれわれの既存の選手たちのなかでベストなエンドプロダクトがある。それは彼が持つクオリティのなかでもメインのひとつだ。彼は今夜フィニッシュのやり方でそれを見せたね。彼のためにもとてもうれしいよ。

彼はグレイトなエナジーをもたらせるし、彼が来て以来グループにたくさんのポジティヴィティをもたらしている。鼻をケガしてしまい大変だったのにだ。うれしいよ。彼がデビューし、得点、そしてわれわれは3ポインツ。彼には完璧な夜だったろう。

(オーバはアーセナルで何点取れるでしょう?……)

最低でもあともう100点取ってくれたらいいね。しらんけど。わたしはマジシャンじゃないから。

今日彼が達成したことは、このクラブの歴史でも(PLで)最速で50点に達したこと。それがすべてを物語っている。メンタリティ、フィニッシングについての毎日のワークのやり方、チームを助けようとすること。彼は毎日もっとよくなろうと決めたんだ。だから彼をもっと長期間キープしたい。

(オーバの才能と、彼がチームにとりどれだけ重要か?……)

彼がこれだけの短期間で得点を重ねていることがすべてを物語っている。チームにとりどれだけ重要かということ。われわれには、3日ごとの試合でどんなときでも違いをつくってくれる選手が必要だ。

これは彼にとっても大きなテストだった。彼は異なるクラブでそれをやってきた。彼は残りたいと思っているよ。いまいるところにほんとうにハッピーだし、いまわれわれがやろうとしていることも彼には見えている。

わたしの意見だが、彼はまだ試合のなかで進化できる部分があるし、成長できる。そうできるようわれわれは毎日彼をプッシュしていく。

(グラニト・ジャカは困難から戻ってきたのか?……)

そうだ。彼は並外れたコミットメントを持つ選手だ。彼は毎回ピッチで全力を出しているし、トレイニングでも同様。わたしにとって彼はほかのチームメイトたちへの素晴らしい模範なんだ。自分自身のケアの仕方や仕事人としての生き方。わたしは彼に残るよう説得できたことがとてもうれしいし、彼にさらなる機会を与えられたことがうれしい。彼は過ちから学んだし、彼のような選手、人間がクラブにいることがありがたいことだ。

もし誰かが難しい状況にいるのだとしたら、われわれは彼らを正しくサポートする。もう一度チャンスを与えることができる。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ノリッチ・シティ(1/Jul/2020)よき一日【コメント集とマッチスタッツ】

  1. 勝利、大量得点、サカ契約延長と、良き日。
    オバメヤンの得点力はホント恐ろしい。この化け物ストライカーが来シーズン抜けるかもとか、考えただけで恐ろしい。
    金が厳しいアーセナルとはいえ、なんとか残留させてもらいたい。将来スタジアムに銅像建てる約束とかも付けたら残ってくれないかな?

  2. オーバメヤンの得点は相手のミス
    要はあんなところでミスをするチーム、選手がいたら勝てない
    アーセナルにもミス多いDF、MFいるけれど
    「あれだけ攻められたらミスをしても仕方ない」とかいってたら永遠に勝てないよ

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