昨日、アーセナルFCがPEオバメヤンとの契約更新を発表。
Auba signs a new long-term contract!
長かったなあ。
He’s 𝘀𝘁𝗶𝗹𝗹 here and he’s perfect!
❤️ @Aubameyang7 pic.twitter.com/jLrquZMgjU
— Arsenal (@Arsenal) September 15, 2020
今回のキャプテンの契約更新自体についてはボスもほぼ認めていたので、ここしばらくはあとは発表を待つばかりという状況になっていたが、きっとクラブもファンを十分に待たせたことを自覚していただけあって、前例のない?ユニークな演出がされた発表になった。
ぼくはオバメヤンの「⏳」tweetから、リアルタイムで発表までの経緯を見ていたが、そんなファンは世界中にいただろう。そういう熱心なファンに向けた遊び心のある演出は、いかにもソーシャルメディアでの影響力拡大に力を入れるAFCアドミンらしいものだった。
無人のドレッシングルームの奇妙なイントロ、本人がエミレーツのピッチから送るインスタライヴ?との二元ライヴ中継という、ぶっちゃけあの演出は大成功なのかはよくわからないが、なかなか珍しいものを観られた。マイクのノイズだけがちと残念だったけど(Dは冷や汗かいたろうな)、本人もうれしそうだったし観ていて十分楽しめるものだった。絶対大手広告代理店は入ってないだろうなと思える手作り感もまたヨシ。
オバメヤンのコメント「ともに大きなことを成し遂げることができる」
契約更新の喜びを語るオバメヤン。オフィシャルサイトより。
PEA:この特別なクラブとの契約を疑ったことはない。ぼくがここに帰属していると感じられるのは、ファンのおかげであり、チームメイツのおかげであり、家族とこのクラブの人たち全員のおかげ。
ぼくはアーセナルを信じている。ともに大きなことを成し遂げることができる。ここにはエキサイティンなサムシンがある。アーセナルにいるのがベストだと信じている。
アルテタとエドゥのコメンツ
アルテタ:ピエール・エメリクがチームに残ることはとても重要だった。彼はインクレディブルなメンタリティを持ったスーパーブな選手である。このクラブで50得点到達までかかった時間の短さは、彼のすべてを物語っている。また彼の働きっぷりも。
彼はまたチームの重要なリーダーであり、いまわれわれが築いているものの大きな一部である。彼は世界のベストプレイヤーズたちと成り上がり、爪痕を残したがっている。彼ならここでそれができる。
エドゥ:オーバがクラブを愛しているのは明らかだ。われわれがレペゼンするものすべて、ピッチのオンでもオフでも。
彼がチームのとても重要なパートであることは明白で、だから彼が将来をわれわれにコミットしてくれたことは光栄だ。ファン、チームメイツ、スタッフ全員にとってビッグブーストになる。
イアン・ライトによるオバメヤンインタヴュー
けっこうライティがツッコんでいるよきインタヴュー。
全部訳そうと思ったら10分もあるのでやめとこう。オフィシャルサイトでもピックアップされているキーパートだけ。
アルテタの説得「キミはここでレガシーになれる」
PEA:ミケルと話したんだ。そこで彼はぼくにクラブの将来、それとぼくの将来についてとてもはっきりした考えを話してくれたと思う。
彼は率直で正直だったよ。それが好きなとこなんだよね。ぼくらはいつも正直だから。彼はこう云った「Okay、キミは辞めることもできる。キミのいまの考えについてはわからない。トロフィを取るためにどこかほかのクラブに行くこともできるだろう。あるいはここに残ってレガシーになることもできる」。それがぼくにとってはキーワードになった。
ロックダウン中にも話した。彼が電話をくれたんだ。普段のぼくらが話すのは試合についてだ。ぼくはそれをまとめてなきゃならない。試合がどうなったかについて説明しなきゃならないんだ。彼はこう云った「それについてはやらなくていい」。ぼくはノートを2頁用意していたんだけど「イエア、そのことは忘れていい。それよりリアルなことについて話そうじゃないか」。
「わたしはぶっちゃけたいんだが、実際どうよ?」と。ぼくは「ほんとのことを云わなきゃいけないなら、とてもいいっすね」みたいに話した。彼がここに来てから2-3ヶ月たっていたけど、トレイニングではパッションを感じることができた。
彼からはすべてを感じることができる。彼はとてもいい。彼は信頼できる類の漢だね。
ファンからの愛情「ファンがすべて」
PEA:ファンがすべてだね。彼らがすべてだ。(試合後に)彼らが外で待っていて、もちろんときには怒っているときもある。でもそれがフットボールだよね。それがぼくが彼らをリスペクトする理由で、彼らのためにプレイする理由でもある。
ぼくも同じように若いころはサポーターだった。だから自分のチームが勝つときの気分や敗けたときの気分がわかる。だからぼくは彼らのことが理解できるし、つまりだからぼくがここにいるということ。彼らを愛しているんだ。
ぼくがここに来てから彼らが見せてくれている愛情には「Wow!」みたいになっちゃう。毎日たくさんのメッセイジをもらうし、ステイディアムから出るときには、敗けたときにも止まってごめんって云わなきゃならない!
クラブの将来への確信「みんながクラブをリスペクトするときがきた」
PEA:(夏に)入って来るやつらを見てほしい。ぼくらならなにか大きなことがやれるんじゃないかと思うんだ。
若い選手たちもそう。彼らは炎のようにやってきて、それもまたぼくが残る理由。やるべきことがあるからね。
何ヶ月か前に、ぼくはアーセナルには必ずこれからベストが来ると云った。みんながクラブをリスペクトするときだ。
おもしろい。「キャリアをここで終えてくれ!」これにはオーバも苦笑い。
初コメ失礼します!
チームを支える大黒柱であるオーバメヤンが残留してくれることは、過去10年でもトップクラスの補強と言えると思います!
気になるは同じく砂時計ツイートをしたバログンがどのような動きを見せるかですね….
いい方向に動けばいいのですが….
PEAは必ず残ってレジェンドになってくれるはず!と根拠なく期待してましたけど、これは中々にスーパーなミッションをクリアしてくれましたなぁ。
看板選手、それもアームバンドを巻いた選手たちが毎年の様にチームを離れて行ったあの時期を思えば、今回だってそうなる可能性は随分にあったはず。
「嗚呼、君もか。やっぱりか。」とさせなかったチームには、天晴れですよ。
PEAがアーセナルの野心に本気で賭けてくれたと思いたい。
COYG
ピエールエメリクさん(笑)契約延長誠にありがとうございます。
パープルのスーツ(?)もなかなかのインパクトでした。
ボロボロだった時のアーセナルで文句も言わず独りでゴールを決め続けた姿、忘れません。
そして野戦病院のようなアーセナルでケガもせず、久しぶりのタイトルまでもたらしてくれました。
クラブは速やかに銅像を建てる計画を始めましょう。
今季はEL制覇!!
いや全く。最高です!
フリーで来夏出ていくこともできたし、それなら移籍金のぶんを上乗せして途方もない年俸をもらえただろうに。
ここでレジェンドになること、チームとして成功すること、どちらも尋常じゃない努力が必要なのに。
最高の選手がそういう選択をすること自体が気分がいい。
そして選んだのは我らがアーセナル!イエス!
いやーめでたいですな 記事の中でもありましたが、今のクラブにオーバ級のストライカーに博打できる資金も時間の余裕も無いですから 給与もまぁ納得の額でしょう 来年はエジルの給与分でラカと延長して欲しいなぁ
あとライチーのインタビューは最高ですな 我々一般ガナーズと同じタイミングで嬉しそうに笑うのがツボ 7年契約どうよ?とか、テンション上がりきったファンそのものじゃないですかオーバ愛でかすぎ(喜
エミマルは残念ですが、仕方ないですね ゼンチンの正GK掴めよ!頑張れよ!
過去を知るものは、この記事だけで何杯もお酒が呑めますね。本当にアルテタさまさまです。セスク、ペルシ、アデバ、ナスリ、サンチェス・・・さあ、我々はこのレジェンドとともに、2024年までにはPLとCLを取ろう!COYG
オバメヤン、エジルもビックリの契約ですが、ウイリアンと共に二年今のパフォーマンスを見せてくれれば、充分に元を取れると思います。
あと一年はオマケ程度に期待すればよいのでは?
そしてエミマル。昨季は本当に助かりました。去るのは残念ですが、多額の移籍金も残してくれましたね。
彼の今後の成功を、心から応援します。アーセナル戦以外でね。
まじで250kで3年だとしたらオーバには感謝しかない
エミ・マルティネスのスーパーセーブが無けりゃ昨シーズン優勝はありえなかった 感謝