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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ウェスト・ハム(19/Sep/2020)トップをキープせよ

早いものでPLの20/21シーズンももう2試合め。

今シーズン最初のホームゲイムに迎えるは、あまり調子がよくなさそうなウェスト・ハム。

そのあとには、アンフィールドからのタフな5連戦を控えており(その前にはカラバオカップのレスターAも)、ここはフラムにつづき2連勝でグッドフォームを維持したいところ。

この試合を占ってゆこう。



アルテタの試合前プレスカンファレンス「オバメヤンが残ることはビッグブースト」

金曜に行われた試合前記者会見。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。

毎度アルテタのコメントはエメリ時代の2倍か3倍か4倍か5倍くらいある。ブログ者にとってはボスが饒舌なのも考えものである。

ウェスト・ハムについて

(ウェスト・ハムの脅威について……)

アルテタ:いつでも脅威だね。3月にプレイした試合がいい例だ。とても難しく、なんとか試合には勝つことができたが、たくさんの問題を起こされた。だから、われわれは用意周到にしたほうがよいだろう。敗けチーム(※MD1はNUFCに2-0敗け)というのはいつだってデインジャラスなんだ。

(ウェスト・ハムにはどうアプローチする……)

彼らにはたくさんの強みがあり、少しの弱みがある。みんなと同じようにね。わたしはデイヴィッド(モイーズ)をとてもよく知っている。彼が明日どうやってくるかもわかっている。タフな試合になるし、明日は難しいバトルになると思ってるよ。

(ウェスト・ハムはあなたがコロナヴァイラスで陽性反応が出る前の最後の試合でした。どれだけキツい試合だった……)

もうだいぶ前だ。しかしもちろんあの試合を思い返せば、あの試合に勝てたのはラッキーだったと思う。彼らはたくさんの問題をつくりだしたし、ウェスト・ハムの脅威にコントロールをできなかった。明日はもっとよくならないと。

(ダヴィド・ルイスはスターティング11にそのまま復帰するので?……)

ダヴィドは今日チームとトレイニングしている。気分はよさげだ。明日にはプレイできるだろう。

(週末ジャック・ウィルシャーがウェスト・ハムにいない……)

悲しい。ビッグシェイムだね。まず何よりもジャックは、ひととして、ひとりのキッドとして云うが、だってわたしが彼とプレイしていたとき彼はまだキッドだったから、彼は特別なキャラクターがあった。すごいタレントで、ピッチ上での能力とパーソナリティがあった。彼はもっと達成するすることができたはずだが、ケガがとてもタフだった。彼はケガのたびごとにそれがどんなに悪く見えても、復活してきた。いつだってポジションを取り戻してきたのだから、それを今回もできることを願っている。

わたしだけじゃないと思う。ここにいるみんなが彼の健勝を願っている。彼にはカムバックしてほしいし、彼はそれを何度も何度もやってきた。メンタルの強さを維持して、できる限りやる気を持ってほしい、なぜなら彼にはそれがふさわしいから。

オバメヤンが新契約にサイン

(オーバの将来がついに解決したことはどれだけよかった?……)

もちろんどうなるかわかっていたから、リラックスはしていた。だが、オーバを説得できたことにはほんとに満足している。彼の情熱と決意、彼の周囲の人たちもクラブに残ることにとても喜んでいた。われわれが達成したことに対してみんなが見せたリアクションにとても満足だ。コルニーの人たち、ファンも。

(ピッチ外でのオーバのワーク……)

彼とのワークは楽しいよ。われわれはとても率直な関係だと思う。自分たちが何をしようとしているのか、われわれはとてもクリアだ。いまオーバがわたしのプランのなかでどれだけ大きいか、そして未来に向けて、彼のトレインのやり方や振る舞い、パフォーム、それこそわたしが望むものだ。あと数年継続してもらいたい。

(それはこの夏に成し遂げたかったこと?……)

イエス。クラブもたくさんのワークがあったし、たくさんの努力があった。チームをサポートしてくれたことに感謝だ。それがキーになったよ。それがわたしにとって懸案だったのは、ストライカーのリプレイスメントがめっさ難しいからだ。だからとてもうれしい。

(オーバの説得にあなたはどれだけの役割……)

オーバが残った大きな理由は、われわれがすごいフットボールチームであり、フットボールクラブだからだと思う。ここには何人ものファンタスティックなピーポーがいるし、またファンからのたっぷりの愛情も感じているからだろうね。

わたしは自分のパートを担当しただけさ。それがわたしの仕事だから。自分たちが何をしようとしているのか、それを築いていくために彼がどれだけ重要か彼に説明した。

あとはクラブはそういったことや、プロジェクトとパッケイジを遂行できる人々がいることを保証せねばならなかった。

(オーバにはほかのヨーロピアンなビッグクラブからオファーがあった……)

イエス。だが、われわれのクラブのサイズだってそういったクラブと同じくらい大きい。それがわたしが云っていることだ。もっとも重要なのはクラブであり、われわれがインスパイアするものであり、クラブとしていったいわれわれが何者なのか、将来何を達成できるのか、自分たちがやろうとしていることをどう説明できるか。そして選手たちはわれわれのプロジェクトを信じる。

(オーバの契約更新がほかの選手にもブーストになる……)

ビッグブーストだよ。みんながオーバが残ることを望んでいたのだから。だが、いくつかの不確定要素があって、だから憶測を終わらせることができたのはグレイトであり、前進していけるしより安定していける。

(on the statement the deal gives to the rest of the game about Arsenal…)

わからない。われわれが決断したのは、彼がこのクラブにとりベストだと信じていたからだ。われわれは、なにかステイトメントを送ろうとしているわけではない。ただ正しい方向に向かおうとしているだけであり、できるだけ成功できるよう正しい人たちを周囲にいさせようとしているだけなんだ。

(オーバがアーセナルレジェンドになると云っている件……)

彼はここに来てからずっとグレイトなことをやってきていると思う。ゴールとアシストで彼が個人としてやっていることは、まじやばいね。これからわれわれはそれを集団、クラブレヴェルでやってかねばならない。

そしてそれを成し遂げるために、たくさんの小さな、毎日やるべきことがらがある。オーバはそのことにとても気づいている。もしわれわれが選手をネクストレヴェルにつれていけるならば、われわれもそれから恩恵を受けことになるだろう。そしてクラブを去る日に、とても違う扱われ方をされるのだと思うよ。

(ほかの選手たちがネクストレヴェルに到達するにはあとどれくらい……)

とりあえず、彼のセミファイナルとふたつのファイナルでの得点はクラブにタイトルズをもたらした。それはそこに残るし、クラブの歴史になる。そしていま、彼が持つレヴェルを維持し進歩させるために、われわれの全員で彼をプッシュしてサポートする必要がある。それは得点だけではなく、パフォーマンス全体だ。攻撃でも守備でも。それでチームはよくなる。

(オーバが新契約にサインしたいま、どう彼のモチヴェイションを維持する……)

契約にサインしたあと彼らをモチヴェイトするのではなく、わたしなら逆をやるね。

わたしは、まずわたしが彼らをモチヴェイトできるよう確かめようとする。それをやるためには選手のことをほんとによく知らねばならないし、彼の周囲の人たちのことも。モチヴェイトされるために彼が必要としているものは何か。選手には成長の余地が見られなければならないし、自分たちが彼がそれを成し遂げるために正しい人間でなければならない。そしてフェアになれば、オーバにはすべてがあり、だからわたしは彼とそれをやることができるのだと思う。

(オバメヤンが新契約にサインするかどうか疑ったことはある?……)

Tbf、わたしが来た最初は、数週間前のわたしほどポジティヴではなかった。もちろん財政的にもほしいものが手に入れることが難しいポジションにいたし、オーバも疑念を持っていたときだったと思う。しかしものごとが自然なほうに変わっていき、クラブも前進したがっていると感じ始めた。

そしてオーバもこのクラブに残りたがっていると感じるようになり、われわれはもろもろを一緒くたにプッシュすることになった。それには時間はかかりそうだったが、結果は両者が満足できるもので、ハッピー。

(オーバが新契約にサインしたことでほかの選手を惹きつけられる……)

わからないね。しかし確実なのは、クラブの外側に向けてもこれはとてもポジティヴに見られていることだと思う。われわれが維持したいとても明快な方向性があり、いい選手をケアしている。若い選手をプッシュしてプロモートしているみたいにね。

(アーセナルがマジだという証明……)

イエア。われらがいくらかのストラクチャのリモデリングをしなければならなかったのは、コロナヴァイラスとここ3年で起きたことで、クラブのサイズを維持できなくなってきたからだ。だが、忘れてはならないのは、われわれがアーセナルフットボールクラブだということ。われわれの歴史が成功とエクセレンスを要求している。

そしてそれを成し遂げるためには、われわれのピーポー、スタッフ、選手、それらをできるだけ高いクオリティで維持せねばならない。成功するチャンスを最高に維持するために。

(オーバの件が終わり、今後の長期計画について……)

フットボールにおいて長期のことについてはたくさんの考えがあるだろう。しかし現実はデイリーの決断、結果であったり、いくつかもことはコントロールできないことだったりする。それが未来の多くの部分を決めていくものなんだ。

わたしがいまわかっていることは、われわれ全員がボードに乗っているということ。オーナーシップを含めクラブのトップから、ボード全員と、エドゥと、わたしと、スタッフと。とても団結しており、将来に向けて力強いポジションにいると感じている。

しかし、われわれの要求は明日であり、今日のトレイニングであり、チームをできる限りで維持し進歩させていこうとしていて、成功、喜びとハピネスをファンに届けられるよう、サスティナブルなモデルをつくろうとしている。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ウェスト・ハム(19/Sep/2020)トップをキープせよ

  1. やっぱりオバラカペペにウィリアンのドリーミンカルテット見たいっすね。
    サカやエディももっと見たいし、地味にエルネニーにも期待したり。
    こうゆう勝つべき試合を難なく勝つとゆうビッグクラブに早くもどってほしい。
    まぁこのスタメンを第3者的な視点で見てもかなりえげつないメンツですよね。
    このチームで成熟していくとかなり期待が高まります。

  2. このスタメンは、何でも器用にこなすウィリアンが潤滑油的に働いて、周りが綺羅星の如く輝き出す様が目に浮かびますね。

    ウィリアンの右がかなり良かったので、ぺぺにはがんばってほしいなぁ。

  3. ウィリアン自身はトップ下でもクオリティ出せるだろうし、エジルと比較して中央でのドリブル突破も期待できるので見たい気もしますね。ただCMもかなり重要になると思うのでセバージョス次第というかCMの出来によって全然変わる気もします。エジルが使われていた時と比較してどう変化するか、見てみたい気もします。

    なんなら4-3-3のインサイドハーフにサカとウィリアンかペペとかを見たいと思っている自分の異端な意見ですが(笑)なんならエジルでもいい。エディでもいい(笑)

    エジル、ゲンドゥージでないかなぁ。45分限定という割り切りで使ってみて欲しいけど。
    まぁとにかく勝利を期待です。

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