アルテタ発言のポインツ
今回は半分以上オバメヤンの件のような。
オバメヤンについて
彼にほかのビッグクラブからオファーがあったと認めたくだりで「われわれのクラブのサイズだってそういったクラブと同じくらい大きい」とテキスト起こしされているが、実際のボスのコメントは「われわれのクラブはバルサと同じくらい大きい」だったようで、ほかのクラブのサポーターなど、この大胆発言に界隈はざわついていたようである。
アルテタはいつもこういうふうにアーセナルFCがいかに尊いか、なんの疑いもないという様子で述べていて、われらファンはたいへんに誇らしいですね。
ジャック・ウィルシャーの件
ウェスト・ハムといえば、われわれにとってはジャック・ウィルシャー(とファビアンスキ)であるが、少し前にクラブが彼との契約を破棄したがっていると伝えられていたように、ひきつづき状況はあまり芳しくないようである。
彼は驚くべきことにまだ28才。それにも驚きだが本来ならいまピークを迎えていなければならない年齢でもある。ケガの影響は当然あるだろうが、典型的な早く燃え尽きてしまった天才フットボーラーという感じがする。
18/19にWHUに移籍してから2年でプレイタイムがたったの747分。10試合分にも満たない。
鮮烈な印象を残した例のCLバルサ戦が10年前だから、キャリアのピークが10代で、あとは決して期待されたようなパフォーマンスを見せることもなく。アーセナルの未来を背負って立つはずだった漢がこんなことに。なんとも悲しい話である。
パーテイとアワーのリンク
MFとリンクされてるとテキスト起こしされているが、実際プレスはトマス・パーティとウーセム・アワの名前を出していたようだ。
知らん何も云えんとのことだが、それも当然か。最近はパーテイよりもすっかりアワーがNo.1ターゲットとして取りざたされているが、最新情報ではアトレチがトレイラを欲しがっているということで、そうなればパーテイの交渉が進むかもしれない。ここしばらくご無沙汰なTheAFCBell氏の出番である。
そういえば、この流れがいつから始まったのか知らないが、twitterなどでジャーナリストのアカウントにアーセナルのファンが「パーテイやアワのニュースを寄越せ」と絨毯爆撃と呼ぶにふさわしい面白半分のクソリプをつけるようになって、あんまりいい傾向じゃないなと思って見ていたが。
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I SEARCH I SEARCH I SEARCH I SEARCH I SEARCH I SEARCH I SEARCH https://t.co/d9A1bf1xzX— Mohamed Bouhafsi (@mohamedbouhafsi) September 18, 2020
フレンチフットボール情報Tier1ジャーナリストのBouhafsi(RMC)がクソリプに華麗にアンサー。クソワロ。
ウーセム・アワーについて最近情報では、OLのプレジデントオラスが「アーセナルが彼とサインするとは思えない。オファーもないし。べつに欲しくないんじゃないか」と語っていたのが話題になっていた。
Lyon president Jean-Michel Aulas tells me: “No I don’t think so [on whether #AFC will sign #Aouar].. no offer yet, it seems that Arsenal don’t want to, or can’t invest the price for Houssem, who is our best player.” pic.twitter.com/HDpiHFdXul
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley_) September 18, 2020
だが、ファン界隈では「おめーラカゼットのときも同じこと云ってたじゃねえか」と総ツッコミ。ウケるw
コラシナツの去就
最近レヴァークーゼンとのリンクが騒がれだしている。それまでは古巣のシャルケが交渉中と伝えられていたが、スター選手を売って金がたんまりあるレヴァークーゼンが本命になっているっぽい。アーセナルの要求額は€10Mということで、ボスはすぐに退団しそうな選手はいないと述べているが、いかにも成立しそうな金額である。
GK補強の件
ボスはもうすぐ新しいサインをアナウンスできそうだと話しているが、それはディジョンのセカンドGKでアイスランド人のRunar Alex Runarsson(ルナー・アレックス・ルナルソン)だろう。彼の獲得は今日にも決まりそうだと伝えられている。€2M。
が、各種報道によれば彼はマット・メイシーの退団でポジションが空くサード候補で、アーセナルはどうももうひとりレノにチャレンジできるエミをリプレイスするセカンドGKを取ろうとしているらしい。
本命は、ルナルソンの前に交渉していたと云われるブレントフォードのDavid Raya(ダヴィド・ラヤ)。クラブは拒否する構え(あるいは1年のローンバックを要求)だが、本人はアーセナル行きにかなり前向きで、あまりにもアーセナルに行きたくてブレントフォードの交渉もしないという姿勢に怒っているとかなんとか。
このふたり、ともにGKコーチのイニャキ・カナがかつて教えたGKということ。こういうところにも、スカウト部門を一掃した影響が出ているのかもしれない。
GKについては決まったら何か書こう。
ネルソンのローン
これは必要かもしれんね。
ボスは競争があるのは健全だと考えているようだが、右ワイドでのペッキングオーダーが、ウィリアン、ぺぺについでサードなら(あるいはそれ以下なら)多くの時間をベンチで過ごすことになる。20才前後の実戦経験を積むことが必要な選手にとって理想的ではない。
ウィロックやESRあたりももしかしたらという気がしないでもない。AMNがプレイするようになりサカすらも出番が減っている。マルチネーリも戻れば競争はさらに増す。
難しい判断だ。
エジル(とゲンドゥージ)の件
はぐらかして質問に答えないっていう。
この質問、事前にtwitter で速報を見ていた限りでは「エジルとゲンドゥージについて」訊いていたようで、テキスト起こしではゲンドゥージが省かれているのが気になった。どういう意図なのか。
ということでボス会見はここまで。
『Sky Sports』がボスの独占インタヴューをやっていたからそれもフォロウしようと思ったけど、会見だけで力尽きた。
Mikel Arteta exclusive interview: Arsenal boss on first nine months
つづいて試合を展望しよう。
やっぱりオバラカペペにウィリアンのドリーミンカルテット見たいっすね。
サカやエディももっと見たいし、地味にエルネニーにも期待したり。
こうゆう勝つべき試合を難なく勝つとゆうビッグクラブに早くもどってほしい。
まぁこのスタメンを第3者的な視点で見てもかなりえげつないメンツですよね。
このチームで成熟していくとかなり期待が高まります。
このスタメンは、何でも器用にこなすウィリアンが潤滑油的に働いて、周りが綺羅星の如く輝き出す様が目に浮かびますね。
ウィリアンの右がかなり良かったので、ぺぺにはがんばってほしいなぁ。
ウィリアン自身はトップ下でもクオリティ出せるだろうし、エジルと比較して中央でのドリブル突破も期待できるので見たい気もしますね。ただCMもかなり重要になると思うのでセバージョス次第というかCMの出来によって全然変わる気もします。エジルが使われていた時と比較してどう変化するか、見てみたい気もします。
なんなら4-3-3のインサイドハーフにサカとウィリアンかペペとかを見たいと思っている自分の異端な意見ですが(笑)なんならエジルでもいい。エディでもいい(笑)
エジル、ゲンドゥージでないかなぁ。45分限定という割り切りで使ってみて欲しいけど。
まぁとにかく勝利を期待です。