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【マッチプレビュー】20/21EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Oct/2020)パーティのスタート?

マンチェスター・シティについて

ここまでのPL3試合でW1 D1 L1。現在リーグテーブルで暫定14位。まじか。

とくに3試合中唯一のホームでレスターに5-2で敗けている。どえらい。

彼らの時代は終わったのか?

アーセナルとしては、毎回3点くらいぶっこまれるという印象が強いが、前回の対戦(FAカップ)では2-0勝利。

ミケル v ペップはこれで3試合目になる(※ヘッドコーチ就任直後の試合はスタンドから観戦)。

最初の試合はダヴィド・ルイスの犯罪的なやらかしでアウェイで3-0敗け。この試合はロックダウン明けで3ヶ月ぶりの試合だった。いま自分が書いたレヴューを読むとどん底感がすごい。

2試合目はFAカップのセミファイナル。PLのリヴァプール勝利につづけて、シティに2-0勝利。ついに弟子が師匠を追い越す日が。ずいぶん早いな(笑い)。

さあ今回はどうなるか。

チームニュース

フースコによれば。

Oleksandr Zinchenko、Gabriel Jesus、Kevin De Bruyneがアウト。
Raheem Sterling、Sergio Agüeroがダウト。

なんとなんと。KDBがアウト。。これは朗報すぎる。

そしてアグエロも。

これはもしかするともしかするのでは?

スターリングはBBC Sportsなどによればフィットしている。

注目選手

やっぱりスターリング? ミケルが育てたスターリング?

スターリングといえば、この試合を前にアルテタについてコメントしていた。『GOAL』より。

スターリング:(アルテタは)マネージャーから信頼されていて、ここの選手たちにもチームにもすごく影響を与えていた。だから彼がアーセナルへ行くと知ったときは、彼にはグレイトな機会になるだろうと思った。彼は絶対に自分がもたらしたいものを組み込んでいくだろうね。

それに彼は断固とした人で、アーセナルでボーイズたちにやっているようにものごとを曲げたりしない。もし走らないなら試合では使われないとわかる。彼があそこにもたらした変化を見ることができる。エナジーとか、どれだけオフボールのワークをやっているかとか。

ミケルが行く前だって彼らがいいフットボールをプレイすることはみんな知っていた。でもどれだけ技術的によくても、たぶんフィールドの外ではミケルと一緒にやるほどにはアグレッシヴではなかった。

彼らはいまや全力で走るし、だから最近はいい結果が出てきているんだろう。

グアルディオラの試合前コメント「KDBはどれだけアウトかわからない」

たまたまシティのtwitterで見かけたので。

(KDB不在について……)

PG:それほど(シリアスだ)とは思わない。だが、つぎのいくつかの試合ではアウトになるだろう。見てみよう。(どれだけの期間か)わからない。知らないのだから答えられない。

(アグエロの復帰について……)

彼は3-4日トレイニングしている。よくやっている。すごく久しぶりでピッチでの彼を見られてうれしい。彼はとてもよくトレイニングしているが、彼は3-4ヶ月離脱していたことも忘れるべきではない。どうなるか見てみよう。

(アルテタの仕事ぶり……)

彼はアーセナルを元いた場所に戻せる。彼らはミケルっぽいチームだ。コンペティターでありファイター。彼がロンドンでやっていることはわれわれもうれしいよ。

(IBについて……)

わたしはIBについて不満を述べたことはない。選手にとってどれだけ重要か知っている。オナーであり特権だ。われわれがつねに望むのは選手がフィットして戻ってくること、ケガなく。それはコントロールできないから。

アグエロってそんな長いこといなかったんだ。6月に膝の手術をしていたと。

やあそれにしてもKDBがいないのはさぞかし痛手でしょうなあ。

マッチファクツ by Opta

  • マンシティはPLのアーセナル戦9試合で敗けなし(W7 D2 L0)最後に敗けたのは2015年12月(2-1)。シティは9試合すべてで最低でも2得点している
  • アーセナルはPLのシティ戦直近6試合で敗け。6試合のうち5試合は3失点している。アーセナルが同じ相手に連敗の最長記録は1974-1977のイプスウィッチ・タウン(7試合)
  • マンシティは今シーズンPLテーブルでボトムハーフで迎える3試合め。ここまでの375試合より多い
  • マンシティはPLの3試合で4ポインツ。2010-11シーズン以来の低さ。オープニングからリーグでホーム2連敗したのは、1930-31、1953-54の2シーズンしかない
  • マンシティはPLで3試合勝ちなしなら2017年4月以来(アーセナルと2-2ドロウ)
  • アーセナルはPLの直近12試合で8勝(W8 D1 L3)。そこまでの28試合よりも勝ちが多い(W7 D13 L8)。6月にブライトンに敗けてから、PLでアーセナルよりポインツを稼いだチームはない(25)

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   1-1

WhoScored.com  1-2

Arsenal Change Everything  (Mr. Chan)  0-2

おいおいおい。敗け予想なしとは驚いた。わしもつられて勝ち予想してしまったわい。

ロウロ:マンシティにはスターリングがフィットしているのはいい報せ。悪い報せはKDBがダウトなこと。そうなればどでかい。

シティはアグエロが長期離脱から戻っているところで、彼らはまた彼がフィットして爆発してくれることが必要だ。彼はトレイニングしているが、この試合でスタートするようには見えない。

アーセナルはシェフUにちょっとラッキーなかたちで勝った。だがシティがキープレイヤーを何人か失うなら、ガナーズが入ってくるだろう。



試合のみどころ

今シーズンのシティは調子が上がっていないようだが、ほんとうにそこまで悪くなっているのだろうか。試合を観ていないのでよくわからぬ。アルテタのいうようにアンラッキーだったのか、あるいはそういう兆候があるのか。どんなチームだってずっと強いわけではないし。栄枯盛衰。盛者必滅。

でも今回KDB、アグエロ、ジェイズースといったキープレイヤーズを失っているとはいえ、まあ彼らはふつうに強いだろうとは思う。

アーセナルはこれまでどおり、ハイプレッシング・シットディープのような意図のはっきりした守備が要求されるはずである。

そして、ボールを持ったときにどうプレイするか。バックから辛抱づよくつなぎ、チャンスをつくること。

とくにカギになるのは、やはりバックからのプレイだろう。ハイプレッシングをやられたときにどうそれをしのぐかは、このチームがかなり力を入れているところではなかろうか。ボールに相手をひきつけてからパスを出すとか、動いてトライアングルをつくり続けるとか、どこで攻撃に転じるチャレンジングなパスを出すかとか。サイドを変えるとか。

また当然アルテタがペップのやり方を熟知しているように、相手はアルテタのやろうとすることを知っている。

選手がコーチのやろうとしていることをピッチ上でいかに表現できるか。ミスをせずにいられるか。

チーム対チームのアツい戦いが観たいっすね。今回も楽しみだ。

 

キックオフは日本時間で10/18(日)1:30。今晩。今日はマージーサイドダービーとかもあってフットボール三昧の夜ですな。1:30まで飲みすぎないようにしナイト。

ではCOYG!

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Oct/2020)パーティのスタート?

  1. アルテタが就任したばっかでスタンドから観戦したのってPLエヴァートン戦だけじゃなかったでしたっけ?エヴァートン戦の前はたしかにシティ戦ですけど、その時はまだリュングベリが暫定監督してて、アルテタはシティのアシスタントコーチとしてシティ側のベンチにいたような……?

  2. 決定力はウチが有利だと思うんで、ハイプレス合戦と組み立てが勝負だと思う。
    シティはそういう部分ですごく質が高いから互角とまでは行かなくても、四分六分くらいの勝負にできれば。

    僕はこの相手だったらパーティとセバーヨスとの2ボランチでもいいと思う。
    攻守の切り替えに強い選手を多くしてガツガツやるということで。

    どうもシティはポジションによってコンディションにバラつきがあるように見える。
    後半どこかに緩い場所ができたら、そこにぺぺやジャカあたりを投入したら面白いと思う。

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