試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
3-4-3
オーバ、エンケティア、ぺぺ
サカ、セバーヨス、エルネニー、AMN
KT、ガブリエル、ホールディング
レノ
最近、アルテタはチームがまだ比較的マシだったころのバック3に戻すんじゃないかという憶測はわりとあったが、ここで戻してきた。
KTはあまり上がってプレイする感じでもなかったので、シンプルにバック3。そして押し込まれたときにはバック5&ロウブロックのドン引き。まじでどっちがホームか、どっちがサウサンプトンかわからんかったですな。
ガビのレッドカード(イエロウカード2枚め)は62分。彼はその前の遅延行為でもらったカードが58分なので、たった4分でチームを台無しにしてくれたことに。今シーズンの明らかなベストプレイヤーがここでレッドカードでセントオフということで、二重の意味でショッキングだった。
サブは、ダヴィド・ルイス(65 エンケティア)、ウィロック(67 セバイヨス)、セドリック(85 ぺぺ)。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
早い時間に退場者が出た試合のスタッツを見たところで、あまり参考にはならないが。
ポゼッションは、レッドカードが出るまではアーセナルが44.6%だったそうで、まあ試合を観た感じとだいたい同じである。
この試合はほんとうにお互いのチームの精神状態がよく現れていたと思う。勢いとか気持ちだけであれだけてきめんに差が出るものかと。チームのメンタリーな面が試合でのパフォーマンスに大きく影響を及ぼすという好例だったのではなかろうか。
このアーセナルは、この半年でリヴァプール、シティ、チェルシー、マンUに勝ったチームと大して違わないんだぜ? 笑えるよ(真顔)。
試合前にMr.水沼が「今は上位チームの方がやりやすいかも」みたいなこと言ってたけど、全然そんな事なくてワロタ。
シットディープな相手に弱いだけじゃなく、ハイプレッシングなチームにも弱い事がわかったのは朗報。(いや普通に悲報)
どこ相手なら勝てるのかと。ああマンウがいたなと。(こんな事思う日が来るとは!)
普通にセインツは強かったですけどね。
去年から大してメンバー変わってないのにフットボールてば不思議。
ウォルコットくらい?
この試合に限ってはオーバよりウォルコットの方が良く見えましたね。積極性含め。
オーバ、エルネニー、ティアニー、ガブリエルあたりは明らかにお疲れちゃんモードに見えたけど、中2日のコンディションを考慮してもターンノーバーできないくらい控えメンバーが落ちるのなら絶望的だなぁ。
アルテタは信念を曲げないだろうけど、流石に慎重すぎる。
チェンさんがプレビューでも書いてたけど、一回オーバ休ませたら?とは思う。
後半のここぞ!で出しても良いわけで。
キャプテンでエースだとしてもアンタッチャブルな存在にしてはいけないと思う。
あとオーバのキャプテン不向き問題も完全に同意。
ただベジェリン、ジャカがチームを引っ張る存在になれてないのが不運というか、期待外れというか。。
そこかしこで言われてる様に、アルテタは交代が遅い。
失点したり、退場者出したりしないと動かないんじゃ、サブのモチベーションも上がらんだろうな。
良い結果を残してる試合は5人交代制が多いのもなんか関係ありそう。
慎重過ぎるのが裏目に出てる。
North London is RED
辛い日々が続きますな、、、
キャプテンはいっそKTで、オーバには自由を。
と、ずっと思ってますが在籍中にキャプテンを渡すってあるんですかね?
個人的には「ただ自由にプレイすること」ってなんか今回のゲームでは感じたんですよね。しがらみから解き放たれてプレイしてる感が。
どこが、と言われても答えられんけども、、、
色々と、、、本当に我々ぐーなーにはお疲れさんなこの日々です。
こんな時でもブログ更新いただきありがとうございます。
こんなんならヴェンゲル解任なんて本当しなきゃ良かったなあ、あの人は偉大だったなあと心から思うこの頃です(私はヴェンゲル解任には完全に反対でした。)。
アルテタはあの髪型を見るにつけ、とにかく頑固なんだと思います。
それが長期的に見て大吉と出るか、大凶(降格or解任)と出るか、それこそ神かアインシュタイン(天才)のみぞ知るですね。
コロナで何も予想通りにいかない時勢です。アーセナルにはその立場を守ってもらいたい。それだけです。
coyg
プレスに追い込まれての苦し紛れのロングフィードというのは確かに目につきましたね。その他つまらないパスミスが多々あったり、相手のクリアボールをたいして追い込まれるシチュエーションでもないのにクリアで返すとかせっかく労力かけて奪ったボールを簡単に相手に渡して消耗というのも目につきました。
アーセナルのプレス自体が全体的にあやふやだったのもあるんですが、その中でも特にエルネニーはマークすべき相手を全く見失って誰のマークにもつかず、ボールが自分の近くを通っても反応せずもしくはすごく遅い反応。前半は特に中盤に穴を作っていた印象。
なので後半頭からセドリックを入れてAMNをCMに移動という選手起用を個人的にはして欲しかったくらいです。
前線にはポジティブな面も見られた印象です。ペペのボールへの関わり方、受け方ポジショニングは良かったですし、パスを出したあと前にランをする意識も見られた。サカは一貫してこれがあったし、全体的にそういう意識は以前よりは見られたと思います。
あとエンケティアもボールを受けに下りる頻度と下りる位置の深さが少し上がり、持ち上がった後のポジショニングも高すぎて相手CBのラインに吸収されて消えるという時間が比較的少なかった。
なによりオーバとエンケティアが絡んでの得点がやっと生まれた。元々ワンタッチでのパスは好む傾向はあったのけど周りがそういう動きがなく見られなかったのがやっとという感じで嬉しいです。これらが偶然でなく意図的に一貫して出せていけるといいなと。
まぁ結果的には厳しいものなので、、、苦しいですね
毎回気力を振り絞っての文章、お疲れ様でした
ゲーム全体は残念なモノでしたが、
サカのカットインから、久しぶりに綺麗なゴールが見れたことで救われました。
まだまだ信じて応援します。
COYG
まあ、それでも結局毎試合見るわけでね。。。w
僕は時間がかかると思ってるので、今はプロセスを見れればそれでいい。
結局3-4-3が一番コンパクトというのが何とも皮肉だ。
悪条件の中であえて4バックに舵を切ったものの、それで勢いをつける事には失敗した感がある。
一つには、サカの左WBを上回る選択肢がないんだと思う。
しかし一周回って3バックに戻ってきたら、ペペとホールディングが良くなった分バランスが良くなってる。全否定する向きもあるみたいだが、僕はこのチームが(内容的に)少しずつでも前進し続ける限りは愛想も興味も尽きない。黄金時代を知らないとこういう時に楽だ。