ホームで18位相手に1-1ドロウ。
ゆうべはふて寝して、けさ起きたらESL(Eueopean Super League)の話で界隈はもちきり。もう誰もフラム戦のことなど話題にもしていないみたいな。
あたしもすっかりレヴューを書くモチヴェイションは失っているが、記録のために。
Late Nketiah goal denies Fulham vital win
アルテタの試合後コメント「ラカゼットのケガはどれくらいひどいかわからない」
試合後プレスカンファレンスでのコメント。オフィシャルサイトより。
(1ポイントに値する?……)
アルテタ:アーセナルは3ポインツに値した。間違いない。意見を楽しむのはいいさ。でもわたしの意見を尋ねるのなら、われわれが試合の勝者にふさわしかったと云うよ。われわれがつくったチャンスを観てほしい。ふたつの取り消されたゴールズ。被ったSoTはひとつだけだった。
(VARでのチェックについて……)
信頼する必要がある。それだけ。
(ラカゼットのケガ……)
まだわからない。ハムストリング。
(ラカゼットのハムストリングについて数週間アウトになる可能性がある?……)
見なければならない。検査し、おそらくは火曜、ケガの度合いと復帰までのタイムラインを見る。いまはまだわからない。
(ラカの退場するときのがっかりした表情……)
そうだね。でもわたしもそれが1週間なのか2週間なのか、5-6週間になるのかわからないのだ。彼はハムストリングに違和感がある。われわれはそれがどの程度かわからない。全員が失望している。なぜならラカにとって(好調に)過ごしていた期間だということをわかっているから。
(エヴァトンではエンケティアに頼る……)
誰がプレイできるか見ていく。どう試合にアプローチしたいのか。それで決断する。
(エディはいまもアーセナルにもたらすことができる……)
イエス。彼はいつだってベストをもたらす。今日もゴールし、ふたつの重要なチャンスイズもあった。ゴール前ではいつも脅威になる。
(エディにとってはリズムが重要で、彼にはもっとプレイさせなければならない?……)
当然すべての選手にそれが必要。エディはシーズン当初よりも時間を得ようとずっとファイトしている。彼がアティチュードとクオリティを示すチャンスを得たことはいいことだ。彼はそれをやった。
(マット・ライアンの攻撃での貢献……)
わたしが彼を選んだのは彼が完全にプレイするに値するから。まるでビーストのようにトレインしている。正しいアティチュードがあり試合が必要だった。あれはグレイトなヘッダーだった。
(リーグで連勝することに苦しんでいる……)
それがわれわれの現在のリーグでのポジションの理由。今日のような試合なら、生み出すべきものを生み出して勝たねばならない。それがトップチームスがリーグで継続してやっていること。それができなければ、当然結果はいまのようなものになる。
(リーグからEL出場……)
今日は勝利が必要だった。最高のチャンスを得るために毎試合で勝利が必要だ。もう自分たち次第ではないということはわかっている。だがマスマチカリーにはまだ可能性はある。
(5人も変えた件……)
いろいろな理由がある。ひとつは木曜の夜から回復していない選手がいたこと。彼らはかなり長い時間プレイしているので、起用はビッグリスクだった。また何人かはチャンスがふさわしかったから。
だがわれわれは毎回10人も替えるわけではない。いくつかの決断をしたということ。ラカがプレイしたのは、いい感じだったから。ケガをしてしまったが。
つねにバランスである。もし彼らを休ませたら、どうして休ませたのだ?と問われる。そうしなければ、どうしてまたプレイさせたのか?と問われる。
(ヨーロピアンスーパーリーグの報道が加熱している件……)
それについては何も知らない。
(アーセナルがヨーロピアンスーパーリーグに関わっていることを知っている?……)
ノー。
(ヨーロピアンスーパーリーグの理念についてどう思うか? アーセナルはそこに関与すべきか?……)
わからない。わたしのほうでもすべてのディーテイルがわかったら、すべての情報を得たら、評価もできるしキミたちに意見も述べるよ。
(ニューカッスルでのジョー・ウィロックのフォーム……)
とてもうれしい。ジョーは彼らにとって大きな得点をしたから。彼のようなヤングタレントがあんなふうにビッグモウメンツをつくれるのなら、とても満足ができることだ。ジョーにはそれができるし、その能力も渇望もある。これからはパフォーマンスのなかでより一貫性が要求される。彼の成長にはグレイト。われわれが彼にとりニューカッスルへのローンが正しいオプションだと信じた理由だ。
以上。
AFCがヨーロピアンスーパーリーグに参加表明とその余波
タイミングとしてはこの会見のあと、アーセナルFCも12クラブスのひとつとして、正式にESLへの参画を発表している。
European Super League announced
ESLについて、アルテタはひとまずマネジャーとしての意見表明を避けたかたちだが、つぎの機会にはもう逃げられないだろう。
この件は、これだけメディアやファンベイスでも話題になっている(紛糾している)ので、このブログでもあとでフォロウしようと思うが、とりあえずはアーセナルFCとしてもアルテタとしてもなかなか難しい立場にあるように見える。
これに参加する最大の理由は、プロフットボールクラブとしての財政的要請だろうが、クラブもアルテタもファンからの激しい反発を避けられないことくらいは理解しているだろう。
現時点で、アーセナルだけに限らず多くの参加クラブのサポーターズグループが反対を表明するなど、「ESLがすでに決まった」というにはかなり異様な状況を呈している。UEFAやFIFAのような団体すらそれに反対しているというのだから、いったいどうなっているのか。
アルテタがファンをがっかりさせてしまうのかどうか。いずれわかるだろう。
エンケティアのコメント
執念のイコライザー。エディ・エンケティアが試合後インタヴューに応えている。
💬 “In recent weeks, I’ve not played as much as I would’ve liked to. It’s been disappointing but I always work hard and prepare well in training to make sure I’m ready.”
📺 Hear from @EddieNketiah9 after #ARSFUL 👇
— Arsenal (@Arsenal) April 18, 2021
お疲れ様です。
これを言うと批判されるかもしれませんが、
ロスタイムに同点になった時、すぐにボールを持って戻りませんでした。
VARの時間があったので、結果的には関係ありませんでしたが、セレブレーションしてる彼らを見て、
『こんなんじゃ、勝てるわけ無いな』と思いました。
勝たなきゃ意味の無い試合だったと思います。
そして、何度もそういう試合を落としてきました。
継続したパフォーマンスと、勝利者のメンタルが欲しいです。