試合について
アーセナルのファースト11
『BBC Sports』より。
4-2-3-1
ラカゼット
ペペ、ESR、サカ
セバーヨス、パーティ
ジャカ、マリー、ホールディング、チェンバース
レノ
結局オバメヤンとオーデガードはベンチにも入らず。
ポジションは少し違ったが、ひさしぶりに11人全員予想を当てた。
この11人は基本的にはESRとマルティネリ以外はシェフィールド・ユナイテッドと同じだった。
ESRが中央に入りサカのNo.10はなかったが、ジャカのLBは継続。
ペペは左サイドでプレイした。どうもペペは定位置の右よりも、左サイドでプレイするときのほうが評価が高いように思える。
サブは、エルネニー(67 ESR)、セドリック(79 パーティ)、マルティネリ(79 サカ)、エンケティア(79 ラカゼット)、バロガン(88 ペペ)。
今回もサブが遅いように感じたなあ。ESRやサカはお疲れだったし、たぶんフィットネスは100%でもなさそうなので、早めに替えてもらいたかった。ベンチにはたくさん選手がいたのだし。
最後のバロガンは、やはり契約延長を反映してだろうか。入った時間が時間だけに仕事らしい仕事もなかったが、それだけに彼が些少ながらプレイタイムを与えられたことはご褒美っぽいところはあった。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
今回の試合のスタッツほど意味をなさないものもなさげ。
アーセナルが3点めを入れたのが前半24分。そこで試合は終わったようなものだ。あとは、アーセナルはギアを落として時間をやりすごせばいいだけだった。試合が終わってしまってからの時間が長すぎる。
相手に6割ボールを持たれようがショッツが同数だろうが関係ない。ていうかスラヴィアのSoTはゼロかあ。
2-0のときに「もしかしたら」みたいに嫌な予感が訪れる前に、3点めを決めて試合を殺したことが決定的だった。
xG。0.21 v 1.94。妥当。
Slavia Prague (0.21) 0-4 (1.94) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 15, 2021
ちなみにファーストレグのアーセナルのxGは、2.02。ショッツは10。それで1ゴール。今回の効率のよさが光る。SoTが5で4ゴールズだもの。
ファーストレグを思い返せば、決めるべきチャンスをちゃんと決めていれば、今回のような試合になっていたかもしれない。
ホームでもアウェイでもスラヴィア・プラーグはなかなかのチームで、この2試合はどちらも苦労をしたとは思うが、やはり違いになったのはフィニッシュだった。
パスマップス。
Bit of a strange Arsenal #passmap, but they got the job done early, let Slavia Prague have the ball and progressed to the next round easily. #AFC pic.twitter.com/l5juxb53rB
— Between The Posts (@BetweenThePosts) April 15, 2021
こちらは前半。
Very similar to Sunday. Thomas Partey is a one man midfield, coupled with lovely interplay on both flanks. pic.twitter.com/wxcoWcOTlN
— James Benge (@jamesbenge) April 15, 2021
やはり今回はシェフィールドでやったことを再現したかったようである。ジャカのLBにパーティのローンCM、両ワイドでオーヴァーロード。
ミキが因縁のマンU下して、決勝で会えてもアーセナル的にはいいストーリーですね。ウーナイには勝ちたい。当然、アルテタはヴィジャレアルのことはよーく知っているはず。アウェイでスタートだから、いくつアウェイゴール取れるか、がポイントかもしれませんね。いずれにせよ、もうサカ、ESR、ペペは外さないでほしい。トーマスの中央の存在感も増してきたし、明らかにチャンバースの方が守備力がペジェリンより上(左もジャカが入ると、高さでセットプレー対策に安心感が)。個人的には契約延長したフロより、リース出して欲しかったんですが・・・。選手のプレータイムを配慮する、まだ余裕がボスにはないのかな?COYG
あれ結構みんな冷静?w僕はすごい喜んでる
たしかに点差ほど実力差はなかったと思う。
ほんの少しの精度の差、あと一歩を競り勝ってボールをつなぐ→個人技で仕留めた感じ。
しかし90分間きちんと拮抗を作ったからこそこういう決まり方をするので、チーム全体がいい試合してたと思う。
言えばプラハが少しナーバスだったかも。1点目の直後とか。
フィジカルもプレー精度もギリギリの戦いで、ほんの少しだけ弱気になるとどうなるか?我々もイヤというほどよく知ってる。
しかしこの試合の我々は90分間強気だった。あれを淡々とやるのは見た目ほど楽ではないと思う。
僕はこの試合かなり評価してる。
こっちが同じテンションでやり続けた結果、相手がこらえきれず崩れた。こうでないと。
これがPLのボトムハーフ~中位くらいの実力だとすると、この後はPL上位クラスが出てくる(モノホンの2位も)。でもこういう試合をしてれば十分チャンスはあると思う。
ウエストハム戦以降で、初めてそう思った。